帽子がかぶれない
手袋がつけられないといった例は小学部で見られます。
学校ではゆつくりしたスモールステツプで行います。
帽子
1日目 こちらから、かぶせます
「1」 自分でぬいでもかまいません。ほめます。
2日目 「1 2」 同上
3日目 「1 2 3 4」同上
というように少しずつ進めて、かぶる時間を長くしていきます。
超スモールステップです。
このやり方は自閉症のお子さんにも、使ったりします。
ピアノ 鍵盤に色別のドレミのシールがはってある
1日目 「ド」と言いながら、生徒の指をもって叩かせる できたら、ほめる
2日目 同じ
何日間か繰り返す
理解してきたら、
「見てるよ、ドをひけるか」と指示しながら、自分で弾かせる
同じようにして、「ド」「レ」も指をもって、叩かせる
何日間か繰り返し、理解できたら、
「見てるよ、ひけるか」と指示しながら、自分で弾かせる
ほめることで嬉しい子はそれでもよく、
もっとポーズを喜ぶ子にはハイタッチなどで嬉しい体験を強化します。
特にハイタッチは、新しいことへのストレス緩和の意味もあるのです。