気が利く人と利かない人っていますよね。
これを2軸で考えるのではなく
3軸で考えると
本質がより見えてきます。
僕が教えている人間心理学
センターピース
開発者犬飼ターボさん
の世界では
この3軸のことを
「あり方の
3つのステージ」と
呼んでいます。
①他人軸
②自分軸
③共存
です。
一般的には
「気が利く」という言葉の中に
他人軸と共存が
混じっています。
そして
「気が利かない」という言葉の
は自分軸のことを指しています。
どういうことか説明しますね。
まず気が利くには
2種類あります。
「怖れから気が利く」
タイプと
「慈愛から気が利く」
タイプです。
怖れから気が利くタイプを
他人軸と呼び
慈愛から気が利くタイプを
共存と呼んでいます。
両者の違いは
たくさんあるのですが
1つあげるなら
「他人の定義」です。
他人軸の人にとって
他人とは「脅威」であり
「顔色を窺う相手」なのです。
それゆえ
他人と関わるときは
「怖れから気を遣う」
ということが習慣化されます。
*
共存の人にとっては
他人とは「もう一人の私」であり
「私と同じように大切にする相手」です。
それゆえ
他人と関わるときは
「慈愛から気を遣う」
ということが習慣化されます。
*
一方自分軸の人にとって
他人とは「私とは無関係な人」であり
それゆえ
他人と関わるときは
「私とは関係ないので
気を遣わない」
ということが習慣化されます。
他人軸の人よりは
生きやすいのですが
仕事やパートナーシップなどで
軋轢が生まれるタイプは
このタイプです。
*
まとめると
「気が利く」には
怖れから気が利く
「他人軸」タイプと
慈愛から気が利く
「共存」タイプ
がいて
「気が利かない」には
無関係なので気が利かない
「自分軸」タイプ
がいる
ということです。
僕自身
学生の頃や
新入社員時代は
「他人軸」タイプで
怖れから気が利いて
仕事で成果を出したり
すると
「自分軸」全開になって
自分しか興味がなくて
他人に気が利かない人間になり
センターピースと出会って
「共存」の感覚を身につけて
慈愛から気が利くように
なったという
成長のプロセスを
たどりました。
あなたの場合はどうですか?
良かったら体験談を
コメント欄で
教えてくださいね。