こんばんは、高木優子です。
てとてレシピの新作に取り掛かりました。
【てとてレシピ】
ひとつひとつの手順に、制作のポイントやきれいに作るコツまでも、できるだけたくさん盛り込んでいます。
対面で手に手を取って、作る手順をしっかりサポートするイメージ。
紙面レシピでも対面レッスンと同じだけの情報と、ひとの温かみを届けたくて。
実際のレッスンプログラムとして組まれている作品の解説書でもあり、初めてクラフトバンドを手にする方にも、写真とコメントでやさしく手解き致します。
クラフトバンドエコロジー協会認定講師で、毎月延べ90名以上のレッスンを受け持っているからこそ出来た、詳しすぎる解説書。
実際のレッスンで、たくさんの生徒さんから出た疑問や制作のコツを、ここにすべて盛り込んでいます。
今回の作品は、サークルバッグ。
まんまるの形に、レース風の透かし編みが入った、女子力あふれる作品です。
レース風の透かし編みは、上級向け。
でも、見た目が可愛いので、ぜひこれを編みたい!という方が多くて。
教えるのではなくて、自分自身でただ編むのも、難しい、めんどくさい、大変、時間がかかる。
実際に対面でお教えするのは、ますます難しい…。
お首にも出しませんが、実は、苦心してレッスンしております。
どうしたら分かりやすく伝えられるか。
どんな表現なら、正しく伝わるか?
初めての方ではどうか?
レッスンで、何名もの方にお教えした経験を踏まえて、どの書き方なら正確かつ分かりやすいか?
その編み方を、1コマずつ丁寧に撮影。
紙面からでも、完成までしっかり手解きできるように、制作中です。
持ち手の付け方も、ひとつずつ丁寧に。
この持ち手の足の差し方は、レッスンでもなかなか分かりづらいところ。
どの足を、どの穴に入れるか?
それによって持ち手の付き方や角度が変わるし、付け根の編み目が綺麗にならない場合が多いです。
そのあたりの解説もしっかりカバー。
編み方だけでなく、綺麗な円に作るコツ、2枚を同じサイズに仕上げるコツなども書いていきます。
写真を撮るときは、頭の中は実際のレッスンの再現です。
・ここの説明をこのくらい手厚くしよう
・この部分は、裏側からも説明しよう
・どうしたら見やすい写真になるか?
・ここはどこの部分かが、分かりやすいかな?
頭の中はフル回転。
頭の中でレッスンしながら、写真を撮りながら、説明文も考え続けています。
工程の写真を撮り終えました。
同じ作品を3つ作りました。
寸法表の確かめと、撮り漏れ写真をカバーするために。
いつも応援いただき、心よりお礼申し上げます、ゆうこ。
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