4歳のグレーな娘・律と、0歳の息子・樹を育てています。
【律(りつ)】
1歳半健診で引っかかってから親子で迷走中。
保育園の加配有り、半年に1回の発達相談有り、受給者証や療育は無しの、グレーオブグレーな娘です。
【樹(いつき)】
2023年10月誕生。今の所は定型発達?
詳しくはこちらをお読みください。
リアルタイムでは無事に手術が終わり、もとの病室で過ごしています。
入院期間はまだまだありますが、とりあえず全身麻酔の手術が終わりホッとしています。
ここからしばらく入院記録のブログが続きます。
いよいよ入院の日が来ました!
↓経緯はこちら。
入院は11時からですが、病院には9時半には着かなければなりません。
入院前の抗原検査を受けるためです。
陽性だと入院が延期になる場合もあるそうで…。
ドキドキです
旦那はこの日まで仕事なので、入院の日は樹を実家に預ける事に。
母は元からパートが休みですが、父も有給を取って車を出してくれる事になりました。
朝9時に家まで迎えに来てもらい、律、樹、私、両親の5人で病院へ。
車って本当に楽ですよね…。
私は生涯運転しないつもりなので、律や樹が大きくなって同じ立場になった時は、タクシーの手配を頑張りたいなと思いました。
到着後すぐに抗原検査を受けると、40分程で検査結果が出るとの事。
陽性でトンボ帰りの場合を考慮して、両親&樹にも病院で待っていてもらう事に。
幸い、病院に隣接した施設にキッズスペースがあったので、そこで3人で待ってもらいました。
私と律は抗原検査の結果待ちの部屋で40分間動けません。
いきなりハードな試練ですが、律はスマホでこどもちゃれんじの動画を観つつ、大人しく待つ事ができました。
というか、入院に対する緊張がかなり強いようで固まっていました。
検査結果は無事に陰性!
樹とはここでお別れ、両親に実家で面倒をみてもらいます。
樹は特に泣く事もなくご機嫌で両親と帰って行きました。
悲しむ暇も無く入院手続き。
荷物が多いので動くのが大変です。
律が1人でもチョロチョロせずに歩いてくれるので大変助かりました。
エレベーターでは「やっぱり入院しない。」と涙ぐんでいた律ですが、小児科病棟で優しい看護師さんに出会うと一変。
抱っこしている人形を見て「メロンパンナちゃんが好きなの?」と聞かれると、「うん!」と元気良く返事をしていました
お部屋に入って一通り説明を受けた後は、特に検査も無く。
孫を溺愛する母から「入院中寂しくないように。」とダイソーのプリンセスグッズが山ほど入った袋をもらっていたので、それを開けて遊ぶ事に。(←以前から知っていたので、これをあてにして工作セット以外は用意しなかった。)
塗り絵、自由帳、レターセット、シールブック、3×3のスライドパズル等。
間に検温や昼食、スマホタイムを挟みつつ、一通り遊んで14時には全て終了
1週間入院をまかなおうと思っていた遊び道具を初日の昼に終わらせてしまい、冷や汗をかく私。
あと6日どうするよ。
最終兵器に手をかけ「工作する?」と聞いてみたものの、
「え、もう疲れたしいい。スマホ(の動画)観たい。」
と言われ。
入院のために用意していたポータブルDVDプレーヤーを開封し、午後の数時間はDVDを観て潰しました。(スマホの動画はしまじろう以外封印しました。)
その他、初日にした事はこんな感じでした。
◯執刀医の先生から改めて手術の説明
→朝9時からの手術だと教えてもらいました。
2時間前からお茶お水もNGなので早起きできるか心配ですが、不安な事が一日の初めに終わってしまうのはありがたいですね。
律は昼過ぎに説明を受けてから「手術怖い。」と何度も言い、DVDで気を紛らわせるの繰り返しでした。
◯お風呂
→手術後は入れないので前日に必ず入ってくださいと言われ、律と2人で夕方に入りました。
一応湯船もありましたが、30分の枠なのでシャワーのみに。
それでも慣れないお風呂は準備やお湯の出し方に戸惑って時間ギリギリまで使用していました。
律はいつもと違うちいかわのシャンプーをして「良い匂い!」と大絶賛でした
◯病棟散策
→時間潰しも兼ねて病棟を一周しました。
小さい子は個室、大きい子は相部屋が多い雰囲気でした。
律はお友達が好きなので相部屋も良いかなと思いましたが、旦那の強い勧めで個室に。
結果、終始喋り続けてうるさいので大正解でした。(相部屋は勉強している学生さんもいたので気を使うなと思いました。)
DVDをイヤホン無しで観れるのも良かったです。耳の手術がありますしね。
ただ、個室料金は本当に高い…。入院が長引かない事を願う私でした
◯食事
予想はしていましたが、やはり健康的な病院食はほとんど食べません。
焼き魚だけは美味しかった様でご飯と一緒にパクパク食べていましたが、お肉やお魚はほほ食べず。(お肉は食べられるが野菜が混じった炒め物はNG)
看護師さんから軽いおやつは構いませんと言われていたので、律には持参したクッキーと野菜ジュレを。
結果、付き添いの私が健康的な病院食の残りを食べて、律はおやつで栄養をとるはめに。
付き添いだけど意外と痩せるかも!?と希望を抱く私でした
※入院初日の話です。術後は食事制限があります。
予想外だらけな入院初日でしたが、律とこんなにゆっくり過ごせたのはとても久々で、幸せな時間でした。
普段は家事や樹の世話に追われる中で「ちょっと待って。」「後でね。」と口癖の様に言っていましたが、ほとんどの時間を律優先で動く事ができました。
律も普段は考えられない程穏やかで、せっかちで怒りっぽい性格は、こちらの余裕の無さも影響してるんだろうなと反省させられました。
手術が無ければただただ「幸せな時間」だったのになー。
という訳で、次回は手術と術後の様子です。
ここまで読んでくださりありがとうございました!