4歳のグレーな娘・律と、0歳の息子・樹を育てています。
【律(りつ)】
1歳半健診で引っかかってから親子で迷走中。
保育園の加配有り、半年に1回の発達相談有り、受給者証や療育は無しの、グレーオブグレーな娘です。
【樹(いつき)】
2023年10月誕生。今の所は定型発達?
詳しくはこちらをお読みください。
律に「なんで?」期が来ています。
「なんで夜になったら暗いの?」
「なんで雲は遠いの?(遠くにあるの)」
「なんで氷は冷たいの?」
「なんで車椅子に乗ってるの?」
「なんで◯◯ちゃんは車で来るの?」
「なんでいっちゃん(弟0歳)は歩けないの?」
色々な事が不思議でたまらない4歳児。
上の様な比較的答えやすい質問なら、微笑ましいしこちらも「成長するチャンス!」と張り切って返事を考えるのですが…。
妙にイラッとする質問が多いのも事実です。
たとえば、ガチャガチャで律の欲しかったクロミちゃんのキーホルダーが出た時。
「やったー!りっちゃんの欲しかったクロミだー!
…なんでクロミだったの?」
知らんがな。偶然やろ。
と言いたい気持ちを抑えて、
「何でだろうねー、欲しかったのが出て良かったねー。」
と答えています。
…が、もっと優しいママさんだったら、
「りっちゃんが欲しい!って思ったからクロミが『りっちゃんの所行こう!』って出て来てくれたのかな?」
とか、
「神様がりっちゃんに『クロミがほしいならあげるよー。』ってお願いを叶えてくれたのかな?」
とか、答えるんでしょうか??
同じ様な「なんで?」が多くて。
律「店員さんがりっちゃんに『かわいい』つて言ってたね。
…なんで『かわいい』って言ったの?」
私「りっちゃんが可愛いから思わず言っちゃったんじゃない?(って言ってほしいの?)」
とか、
律「りっちゃんの好きなリンゴのジュース売ってたー!…なんで売ってたの?」
イライラしている私「なんでだろうね。ママも分からん。」
とか。
逆バージョンの「なんでりっちゃんの好きなリンゴジュース売ってないの!」とかなら分かるんですけど。
嬉しかった時に「なんで?」
いや、素直に喜びなよ〜!
答え方に困ります
そんな私が思い出すのは学生時代のあの子。
「私ってなぜか後輩の男の子に頼られやすくってさー。
すぐ先輩助けてって来られて困っちゃう。こっちは卒論で忙しいのに困るわー。」
と嬉しそうに話していたAちゃん。
そして、遠回しな自慢を絶対に許さなかった私。
「えー、卒論に影響出るのはヤバいね!そんな後輩いたら嫌やわ!」と、わざわざケンカを売りに行ってました。
そんな事するから友達が少ないんでしょうね。
素直に「後輩に頼られるのが嬉しくってさー。」と言ってくれたら「Aちゃんすごく頼りがいがあるもんね!後輩に懐かれるの良いな〜。」なんて言えたんですけどね。
自虐風自慢が大の苦手だったあの頃。
(今は平気ですよ〜。私も無意識にしてるかもしれないですしね)
…話が脱線してしまいましたが。
律ってそんな面倒くさい女子になる可能性がけっこう高そうなんですよね。
小学校に上がったら
「◯◯君が私の事すごく見てきてさー。しょっちゅう話しかけて来て係何やるのとか言うし。何でだろー?」とか言い出しそうで
自分がそんな言い方はできない子どもだったので、どうしてもムズムズしてしまいます。
「えー?もしかしてりっちゃんの事好きなんじゃない?」と嬉しそうに言える優しいママになりたいです。