10歳
息子が10歳になりなした!2ケタ!!
プレゼントは、制限なしのゲーム時間と、Robux(ゲームの課金)
クリスマスにもそう言ってたのだけど、それはどうなのよ?と、無理矢理プレゼントを選ばせてあげたら、全然使ってくれないので、今回はリクエスト通りにしました。。。
パーティーは、色々悩んで、結局ピクニックパーティー。
近所のフィールドでのピクニックパーティーに、友達4人を招待したのだけど、ひとりはコロナで来れず。
(確実にまた大増加中のイギリスです。)
私たちが着いたら、すでにチビっ子の大きなパーティーが始まってて(クラス全体呼ぶみたいなやつ)、チビっ子なので兄弟も来てるしですごい人数!クラスが30人くらいだろうから、来てない人がいても、兄弟も参加で子供だけできっと30人前後、親も30人くらいで、トータル60人くらい?!
うちも息子がレセプションの頃に大きいのやったなー。。。
今なんて、集まったら早速荷物置いて、近くの木に登って(登りやすい木がある)、そこでみんなでまず駄弁って。しばらくおしゃべりしてから、オヤツ食べに戻ってきて、
満足したらソッコーでどこかへ消えて、
また飲み物取りに来たと思ったら、偶然ひとりで遊びに来てたらしいクラスメートを連れてきて、また喋り込み、再び消え...
近所のパブでピザを買って来て用意して(この辺の子供の好物)、それを食べて、ケーキとキャンドルとバースデーソングをやって食べてから、またみんなでどこかへ走り去り〜。
来る時もひとりで歩いて来たし、帰りもひとりで帰るものだから、なんかいつ終わっていいのかよくわからなくなりました

お兄ちゃんに抱っこされてます。
ピクニックなので、食べやすくて分けやすいのが良い。
と、まあこんな感じで、こっちがアクティビティーとか用意しなくても、勝手に友達で楽しく過ごしてくれて楽チンでした。
そのうち、「誕生日に遊びに行くから、お金ちょーだい」とかになるのかな

それはそれで寂しいー。
(妹ちゃんのがまだあるんだけど
)

もう10歳。
最近、私のジャケットとか勝手に着て学校行ってます
まだちょっと大きいけど、着てて不自然じゃないくらいになっちゃった。

靴のサイズもあとちょっとだし〜

10歳の誕生日おめでとう!
ちなにに、お友達からのプレゼントも現金でした

ADHDワークショップ
久しぶりに息子のことを。
ADHDと診断がついて、3ヶ月ほど経ちました。
元々、そうであろうという前提で動いていたし、学校でもそれを元に対応して貰っていたので、特に劇的な変化はないです。
昨日は先生と面談があって、初めて?!ってくらいポジティブなお話を聞けました。
思い返してみると、Y2の頃が一番辛い時期で、先生もKS1の終わり、KS2への準備をさせるっていうので、焦りもあったんだと思うんですが、クラスの邪魔くらいの言われようでした。
(もっとオブラートに包んだ丁寧な言い方ですが)
クラスで先生が対応して下さっていることは、主に、Movement breakとFidget toyです。
私の子供時代は、ADHDだとか自閉症というものの診断がない(?)時代だったので、クラスでひとり(や二人)が別の行動をするというのが想像出来ませんでした

まあ、イギリスの学校って、元々グループに分かれてレベル別に学習したりするようですから、特に珍しいことでもないようですね。
で、Movement breakは、先生が様子を見ていると、「あ、今必要だな」ってわかるそうです。
なんでもいいから、適当に理由や用事を作って、校内を歩かせるそう。(オフィスから便箋取って来て!とか笑)
戻って来ると、どこかスッキリしているようで、また集中出来るようになるそうです。
Fidget toyは、学校で許されているのはブルータグなんですが、それをコネコネしていると、本人曰く落ち着くそうです。
あとは、椅子をガタガタさせないためのクッションがあって、それも借りています。本人も割と気に入っている様子。
自分ではどうしようもないことを怒られていた頃に比べると、本人も気が楽になったのか、学校に行くことに対して、少しリラックスした感じがします。
先生も上記の対応することで、息子の能率も上がるので、やり易くなったと思います。
そして、集中力が上がったことで、学習内容に追い付けたようで、Y5の始めの頃は、全てが嫌いだった息子ですが、(←しかも開けっぴろげに先生にまで言ってたらしい
) 、

内容がわかるようになったので、嫌いになる必要もなくなった様子...
訳わからないものを延々とさせられるのは苦痛ですよね

そして、これが一番ビックリだったのですが、
来年のSATSでは、診断が付いているので、別室で特別に休憩を挟みながら受けさせてくれるそうなのです!
診断を受けることを拒否する親も多いようですが、うちは受けてよかったなと思います。
親としてのプレッシャーも減りましたし、本人も普通と違うことに思うことはあるようですが、気は楽になったようです。
私の方は、NHSのADHDの親のためのワークショップに参加しています。
3回目が終わったところで、有給を取ってまで参加する必要性はあるのか、正直まだ判断出来ないのですが、
色んな家庭があって、ADHDでも他にも問題があったりで、純粋にそれにちょっと最初は驚いたし、興味深くもありました。
そして、親によって深刻さや感じ方も違うものだな〜と。
すごくのほほんとしているので、そこまで症状は酷くないのかな?って思ったら、「ゲームなんかさせたら、一瞬でゲーム機壊されちゃうわ」とか
もしかしたら癇癪が酷いのかも?

と、ここまで書いて、下書き保存して1ヶ月くらい経過したのですが、親のワークショップは1、2家族来なくなりました。
6回ほどこのワークショップをしていて気が付いたのですが、まだ参加している親たちは、宿題とか学校でのプログレスの話が多く、そっちを心配している人が多いみたい。(うちも一応... )
逆にそうじゃない場合は、ADHDって年齢と共に落ち着いていく場合が多いので、もういいやってなるのかもしれないです。
うちも随分と落ち着いて、困り事も多いのですが、生活自体はなんとかやっていますし。
でも、年齢と共に落ち着くわけじゃない場合もあって、ワークショップに参加されている方の10代の子供さんは、寝れないし、集中出来ないし、常にな落ち着きがなく、本人も家族もとても苦しんでいるみたい。
と、まあこんな感じで少し前進している感じ。
ネットとかで見て知っていた知識も、専門家に詳しく説明されると、より腑に落ちる感じがするし、「だからこうだったのか!」みたいな発見も多いです。
前頭野が上手く機能していないとか、ああ本当に病気なんだなーと、改めて...

じゃあ、こういうことが出来なくても仕方ないね、ってすんなり諦めるというか、認めることが出来るようになりました。
そして、こうしたら出来るかな?とか試行錯誤しています。
元々、ある程度のことは、そういう風に対応していたのですが、
私にしたら、すごくすごく簡単なことを、彼は全く出来なかったりで、「なんで?!」ってものすごくイライラしたりしてたんですが、
今はそういうのが減りました。
ただ、なんでもかんでもをADHDのせいにするのは違うので、正しい知識を身につけて判断するのは大事かなと思いました。
長くなったので終わります!
イギリスでのADHDの診断だとか、学校とのやり取りとか、質問があったらぜひ聞いてくださいね。