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上矢印の続きです。

息子⇒コロナ罹患2日目、私⇒コロナ罹患1日目の夜
息子の体調悪化で、夜間救急に向かうことになりました。

いつも元気でお調子者の息子。
うるさいくらいお喋りなのに、この時は一言も
発しなくなっていました。

父に車を出してもらい、病院へ向かおうと
息子をチャイルドシートに乗せようとしたけれど
息子は拒否。
私にぴったりくっついて、離れようとしない。
弱っているから、無理矢理にでも乗せることは出来たかも
しれないけれど、泣かせてさらに体調悪化は絶対避けたい。

高熱だし、救急へ向かうところだから…
と、緊急時ということで、息子をチャイルドシートに乗せず
抱いたまま向かいました。

到着後、病院へ電話連絡してしばらく車の中で待ちました。
これは事前に聞いていたことで、先に救急車で運ばれている人
がいて、そちらの対応が終わり次第、息子を診てもらえる
ということで、それまでは車で待つよう言われていました。

ずっと私の膝の上で抱っこされていた息子。
病院に着く頃、眠ったようでした。

その後も救急車が入ってきて、中に運ばれていったりしてて
かなり待たされたけれど、呼びに来てくれたので
息子を抱いたまま車から降りると、息子は目を覚ましました。

息子を抱きかかえ、裏口のようなところから
病院内に入っていきました。

救急のところだったので、普段行くような診察室とは違い
手術室のような処置室。
壁は上半分が透明になっていて、廊下から中が見えるように
なっている個室がいくつかあり、その中の一室に
連れて行かれました。

中にはストレッチャーのようなベッドがあり
ここまで連れてきてくれた看護師さんが

そこに座れるかな?

と、息子に座るように言ったので、私が息子に

座ろうか?

と聞くと、息子は私の服を掴んだまま首を振ったので

ママの膝の上が良いかな。
じゃあ一緒に座って少しお待ちください。

と、言われたので、私が座り、膝の上に息子を座らせる。
ここでも少し待たされました。

しかし家ではぐったりしていて、座っていられなかった
息子が、私に寄りかかりながらもちゃんと座れていて

あれ?回復した…?

と思うほどでした。
ここに来るまでは話しかけても無反応だったのに
問いかけにも首を振ったし。。
そういえば呼吸もけっこう落ち着いてる…

回復は嬉しい。
息子が回復したら安心できる。

だから本当に嬉しいんだけど…


この程度で救急に
来るなよムキー


って思われるのが嫌だぁぁぁぁえーん

今のこの状態だったら、私は救急には連れてこない。
そのくらい、息子の様子が回復していたのです。
回復してるのは本当に本当に
嬉しい&安心なんですが!!

しばらく待つと、男性の医師?のような人が入ってきました。
みんな防護服のようなのを着ているので、医師なのか看護師なのか
正直よくわからなくて💦

ちょっとこれつけさせてねー。
痛くないよー。

と話しかけながら、息子の指に
子供用のパルスオキシメーターを巻き付け
息子の状態を確認し始めたので

なんか…車で待ってる間に少し眠って…
そしたら大分落ち着いたみたいで…
今は呼吸も落ち着いて…

と、言い訳がましく私が言うと

あ、そう。良かったぁ。
そうだよね、先に聞いてた話だと、もっと状態悪いかと
思ったけど、今大丈夫そうだよね。

と、迷惑そうな態度を一切見せず、息子の回復した様子を
喜んでくれました笑い泣きやさしー

すいません…
家ではもっとぐったりしてて…
息も苦しそうだったんですけど…

まだ言い訳するやつ指差し

うんうん。
ちょっと口開けてあーって言えるかな?

息子は黙ったまま口を開けて対応。
その後、胸や背中に聴診器をあてたり。

指につけられたパルスオキシメーターを気にする息子に

これ気になる?

と、優しく話しかけてくれました。
息子が声を出さずに頷くと

苦しくないかなーって確認してるんだよ。
ピコピコ動いて面白いでしょニコ

と、とても優しく話してくれました。

今見たところ、大丈夫そうだね

はい…落ち着きましたね…
スミマセン…
本当に急にぐったりして声も出さなくなったもので…

熱が高いから心配だよね真顔

いつ頃下がりますかね…?
カロナールの他に座薬入れても全然下がらなくて…
ずっと40℃もあって大丈夫なのかと…

うーん…
陽性だとわかったのはいつだっけ?

昨日です。
一昨日熱を出して、検査は一昨日やったけれど
結果が出たのは昨日で。

熱が出て3日目か…
明日明後日くらいには下がるんじゃないかな…
明後日過ぎても下がらなかったら、おかしいと思う。

明後日…

心配だよね。
でももう少しだと思う。

そして

また状態悪くなったらすぐ連れてきて。

と言ってくれました。
そして他にも色々
こうなったら心配だけど、こうだったら大丈夫
みたいな話をしてくれたんですが…

自分も高熱だったし、息子が少し回復したと思える姿を見て
安心したからか、この辺の記憶が朧気で💦
誤った情報を書くと良くないと思うので
先生がどういうニュアンスで言ったか
正確に覚えていないことは、書くのを控えます🙇

PCR検査を受けた病院で処方された薬(抗生剤、カロナール、
アスベリン)の内容を話すと

追加で出せるものはない

ということで、特に薬も処方されず。
結局、診てもらっただけで処置もなし、薬もなしで
帰ることに。

帰る前に保険証や医療費受給者証を提示するよう
言われたのですが、保険証とかを透明な壁にぴったりつけて
外から写真撮られました。
当たり前のことながら
感染症対策、徹底してるなぁ…予防
と、感心←そこ?

みなさんにお礼とお詫びを言いながら、また息子を抱いて
父の待つ車へ戻り、この頃になると、息子は喋るようになり
その回復ぶりに父が驚いていました💦
治療はしてもらってないんだけどね真顔

今から思うと、多分、この病院に来る直前が
1番息子の体調が悪い時だったのだと思います。
家では体調が悪すぎて眠ることも出来なかったけれど
車に乗ったことで(揺れとかが加わったから?)眠れて
それで体調が回復したのかな?と思います。

なので…
救急で対応している方々には大変申し訳なかったけれど
病院に向かったことで回復したと思うので
行って良かった
と思っています。

それに40℃超えてても救急で出来ることはなかったので
この後、40℃超えても当初よりは冷静でいれるように
なりました。

熱性けいれんも怖かったけど、熱性けいれんって

6カ月~5歳ころの子どもが急な発熱に伴って
意識障害、けいれんを引き起こす病気。
通常38℃以上の発熱時で急激に体温が変化するときに起こる。

って言われているから…
息子は最初こそは急激に上がっていたけれど、その後は
ずっと39~40℃だったので

急激に体温が変化するとき

っていうのには当てはまらないということで
熱性けいれんの心配も、徐々に薄れていました。

家に着くと、22時を過ぎていて。
薬を飲ますため、病院に持って行っていた夕飯を
少し食べさせようとすると、普通にペロッと食べて
拍子抜け魂が抜ける

このまま急変して、もしものことがあったら…
なんて考えたくらいだったのに、普通の発熱時の時くらいの
状態に戻っていて…

息子が無事で良かったと思いながら、一緒に布団に入り
眠りました。