『虎に翼』家庭裁判所が設立されたいきさつを知って思ったこと | ダブルケア・介護と子育てにがんばるあなたが気楽になれる場所

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15年の介護と子育てのダブルケアを経験した介護コンサルタント野嶋成美がダブルケアを楽にするヒント、孤独になりがちな毎日から解放されるヒントを、肩の力が抜ける遊び心を交え提案します。

 

こんにちは。

北海道札幌市の介護と子育ての同時進行・ダブルケア支援研究者の野嶋成美です。

 

 

 


先週の朝ドラ『虎に翼』の中で「そうなのよ!」と思わず声が出ちゃったシーンがありました。

 

 

 

 

そのシーンは家事審判所と少年審判所を合併し、家庭裁判所を発足させなければならない寅子に元上司だった久藤久藤さんから合併する意味を教えてもらったシーンです。

たしか久藤さんが言ったのは「子どもの問題は家庭の問題で、家庭の問題は子どもにも影響する。だから合併する必要がある」ような内容だったかと。

 

 

そうなんです!

(大事なところをしっかりセリフを覚えてなくて申し訳ないのですが)

子どもと家庭をそれぞれ区切っちゃいけないんです。

 

 

 

 

子ども支援は子どもだけ見て考えてはうまくいかないと私は思っています。

介護にしてもそう。

家族全体をみて、支援していかなければ中途半端になってしまいます。

家庭裁判所が家族支援の立場で出来たことが知れて嬉しかったです。

 

 

子育てや介護、家族など専門に特化する必要はあります。

全てを網羅して支援するのは無理です。

でも専門に特化しても、家族全体をみる視点は大事だと思っています。

 

 

 

 

だからこそのダブルケアの視点なんだと思います。

もっと知ってもらいたい。

朝ドラ『虎に翼』を見終えてから強く思いました。

 

 

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