戦時中の中国人は土民だった | 人差し指のブログ

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本を読んで面白かったところを紹介します

「 ぜんぶ余録 」

山田風太郎 (まやだ ふうたろう 1922~2001)

聞き手  荒井敏由紀(あらい としゆき 1949~)

      小山晃一(こやま あきかず1943~)

株式会社 角川春樹事務所2001年6月発行・より

 

 

 

 

日本とアジアの国は、同じアジアといっても違う。

 

                       韓国は?

 

あまり感心しない国だね。

 

                      福田和也という評論家が、彼もこういう

       言い方は よくない けれども と言いながら言っています。

 

       日中戦争の頃の中国人は土民だったんだと、つまり日本人と

       比べものにならないくらい違うんだと、そしてそういう人たちと

       日本人は戦争していたんだと。

 

       なかなか言いにくい事なのだが、あのときはそうだったと言うん

       ですよ。 先生も?

 

 

そう思う。

僕のこの認識が誤っていると言われればそれまでだけれどもね。

 

 

いま改めて、日本はアジアの仲間に入るのかと問われれば、僕は、入らないと答えたい。

                      ~1999年(平成11)年5月7日~

 

 

                                  

 

 

 

2018年10月2日に 「不潔な中国」 と題して加瀬英明の文章を紹介しました。コチラです。↓

https://ameblo.jp/hitosasiyubidesu/entry-12403911794.html?frm=theme

 

 

 

2019年1月31日に 「魯迅が書いた中国の食人」 と題して金文学の文章を紹介しました。コチラです。↓

https://ameblo.jp/hitosasiyubidesu/entry-12411766239.html?frm=theme

 

 

 

2019年8月12日に 「満州の匪賊の実態」 と題して丸谷才一と山崎正和の対談を紹介しました。コチラです。↓

https://ameblo.jp/hitosasiyubidesu/entry-12464000598.html

 

 

 

 

 

                      

県庁付近のモミジはまだ紅葉が終わっていませんでした。

いつ葉は落ちるのでしょう。   1月9日 奈良県庁付近にて撮影