『 中国人韓国人にはなぜ「心」がないのか』
加瀬英明(かせひであき 1936~)
KKベストセラーズ 2014年5月発行・より
中華文明は、清潔について、関心がない。
日清戦争、日露戦争で、多くの日本の将兵が、朝鮮半島と中国大陸に渡った。
将兵の記録を読むと、中国、朝鮮があまりにも不潔だったことに、全員が驚いている。
中国人は、いまでも、汚く、無秩序で、騒々しい。
今日のソウルである漢城では、糞尿が家屋の前の道に、ところかまわずに、捨てられていた。
漢城は、宗主国の漢(中国)の都という、意味だ。
そのころに、中国、朝鮮半島を訪れた西洋人も、どこへ行っても、不潔きわまりなく、悪臭が漂っていたのに、閉口している。
その韓国人が、今日でも中国人を、かげで 「垢野郎(てんのむ)」 と呼んでいる。
垢(あか)だらけという、意味だ。
魏晋(ぎしん)の時代や、高士は、一枚の服を半年も着て、まったく洗わなかったのが、流儀となっていた。
高士は世間から離れ、山林などに隠れている、人格が高潔で、有徳(うとく)の人のことだ。
日本では、人格が高潔であれば、衣服も、体も、清潔にしていなければならない。
しばらく前に、アメリカの公使の公邸に招かれていったら、客のなかに、アメリカの観光業者がいた。
もちろん、ロサンゼルスや、フロリダのディズニーランドは、よく知っていた。
その人が日本にくる前に、香港のディズニーランドに行ったところ、ひどく汚かった。
ところかまわず、痰を吐く、立小便する、食べたあとのニワトリの骨を、捨てる。
「いやぁ酷い。わが目を疑った」 といって、嘆いていた。
それから、浦安のディズニーランドを訪れたら、ゴミひとつ、どこにも落ちていなかった。
アメリカのディズニーランドでも、考えられないことだと、驚いていた。
中国には 「抛屎撒屙(ほうしさんあ)」 (ところかまわず、糞尿をまき散らす) 「屙屎送尿(あしそうにょう)」 (したいときに、大小便をするべきだ)
という、教えがある。
他人の迷惑を、考えないのだ。
「屎」 は大便であり、「屙」 は’やまい’を意味する。
昔からそうだったようです。2017年10月24日に 「シナの不潔さに驚いた道元」 と題して森本哲郎の文章を紹介しました。(道元が南宋に渡ったのは1223年~1228年)。コチラです。↓
https://ameblo.jp/hitosasiyubidesu/entry-12321509790.html
2018年1月4日に 「清潔なアラブ・不潔な西欧」 と題して小室直樹の文章を紹介しました。コチラです。 ↓
https://ameblo.jp/hitosasiyubidesu/entry-12337522621.html
朝霞(埼玉)の花火大会 8月4日 中央公園にて撮影