黄色いカレー&大トロのにぎりと普天間飛行場 1泊2日 沖縄一人旅 その15 | 1泊2日一人旅

1泊2日一人旅

休みは取れても2日。
だから旅はいつも1泊2日。
1泊2日でも日本全国行ってみたい。
そんな1泊2日一人旅の記録です。

1泊2日 沖縄一人旅 2日目

 

うるま市の石川高原展望台

 

 

東シナ海と太平洋を同時に眺めたあとは

 

 

沖縄市のコザゲート通りに向かいました。

 

 

 

コザゲート通りは嘉手納基地の第2ゲートから国道330号との交差点(胡屋十字路)まで約500メートル続く通り。

 

 

 

米軍人向けのお店が多く立ち並び、異国情緒あふれる街並みが続いています。

 

 

 

 

この通りにあるのが、沖縄市戦後文化資料展示館 ヒストリート

 

 

 

コザ(沖縄市)の戦後史に焦点を当てた展示館です。

 

アメリカ統治下にあった時代について学びたかったのですが、残念ながら月曜日は休館日でした。

 

 

日曜・月曜で旅している私によくあるある・・・

 

戦中のことは知る機会が多いのですが、戦後の米統治下の沖縄について知る機会がなかったので見学したかったな~

 

次、沖縄を旅する時は日曜日にここを訪れてみたいと思います。

 

 

 

そして時刻は12時30分を回ったところ。

 

 

 

ランチはゴヤ市場でいただきましょう。

 

 

 

市場というには少しさびしい気もしますが・・・

 

 

 

こちらの「うえはら商店」へ

 

 

 

沖縄そば、チャンプルーなどの定食、カレーなどがいただける食堂です。

 

 

お弁当や食品、日用品なども販売しています。

 

 

 

こちらでカツカレー(700円)と沖縄そば小(450円)をいただきました。

 

 

 

この黄色いカレーを食べたかったんです。

 

 

具はじゃがいも、にんじん、玉ねぎ

 

肉も入っています。

 

 

スパイシー感はあまりなく優しい味。

 

懐かしのカレーの味にほっこり。

 

 

普通のカレーライス600円に対して100円増しのカツカレー

 

 

そのカツは厚みはないけど、カラっとサクサクに揚がっていました。

 

 

黄色いカレーとの相性もバッチリ!

 

 

沖縄そばは、大が500円、小が450円と50円しか変わらないのですが、この後にもう一食いただく予定なので小にしました。

 

 

沖縄そばもおいしくいただきました。

 

 

 

沖縄市でランチをいただいたら宜野湾市へ。

 

2日目はスポット間の移動距離が少し長くなりました。

 

 

宜野湾市で立ち寄ったのが嘉数(かかず)高台公園です。

 

 

展望台から普天間飛行場が見えるというので、やってきました。

 

 

今は平和な公園になっていますが、沖縄戦時には激戦地になった場所でもあります。

 

 

 

説明文にはこう記されていました。

 

 

1945(昭和20)年4月1日、沖縄本島の中部西海岸から上陸し、南下した米軍は、嘉数を中心とした戦線で、待ち構えた日本軍と最初の大規模な戦闘をはじめます。戦闘の末に、日本軍は撤退し戦線は浦添、西原、首里そして南部方面へと移りました。

 

嘉数住民はテラガマ、チヂフチャーガマなどの洞窟に避難していました。日米両軍の戦闘がはじまる前に、南部方面へ避難した人と嘉数に残った人がいましたが、いずれも戦闘に巻き込まれ、住民の半数以上が亡くなりました。

 

嘉数周辺と本公園には、住民が避難した洞窟や日本兵が利用した「ミーガー」、戦闘で使用された「トーチカ」、戦闘を物語る「弾痕の塀」、沖縄戦で亡くなった嘉数住民の「嘉数の塔」、戦死した京都出身者の「京都の塔」などの慰霊碑が多数点在しています。

 

 

普天間飛行場が見える展望台にのぼる前に、説明文にあった戦争遺構を見てきました。

 

 

まずは展望台に向かう階段の手前にある壁に注目。

 

 

壁にいくつもの弾痕が残っていました。

 

 

 

階段をのぼっていき

 

 

公園の中腹あたりにあるのが「陣地壕」です。

 

 

石灰石をくり抜いて掘ったいわゆる防空壕で、兵士や地元の人が避難するために作られたという。

 

入口しか見ることができませんが、内部は200mほどあるそうです。

 

 

 

こちらは「トーチカ」です。

 

 

 

「トーチカ」とはコンクリート造りで堅固に構築した大砲や銃などの武器を置くための防御陣地です。

 

 

銃を出せる穴が開いています。

 

 

 

この開口部から銃を出して、攻めてきた米軍に攻撃を加えたようです。

 

 

 

 

慰霊碑もいくつか建っていました。

 

 

▼嘉数の塔

 

嘉数地区で犠牲となった住民の慰霊碑です。

 

 

▼京都の塔

 

この地で戦死した京都出身の兵士2536人の慰霊碑です。

 

今でも一年に一度、京都からここまでご遺族がいらして慰霊・追悼祭が行われているそうです。

 

 

 

こちらは「島根の兵奮戦之地」刻まれた慰霊碑。

 

 

京都や島根からはるばる遠く離れたこの地まで来て散っていったのか・・・

 

 

「青丘之塔」と刻まれた朝鮮半島出身の韓民族のための慰霊碑もありました。

 

 

 

 

最後に展望台へ。

 

 

平和への願いが込められた地球儀の形をした展望台です。

 

 

 

 

 

住宅市街地と隣り合わせの所に普天間飛行場があります。

 

 

住民の日常生活のまさにど真ん中の立地。

 

 

 

オスプレイも見えました。

 

 

テレビのニュースで流れる映像はここからの映像のようです。

 

 

住宅市街地と隣り合わせの普天間飛行場。

 

知識として知ってはいましたが、こうして実際に「世界一危険な飛行場」を目にすると感じるものが違いますね。

 

 

普天間飛行場の辺野古移設、普天間返還はいつになるのでしょうか?

 

▼3年前に訪れた辺野古フェンス前

 

※2020年7月6日

 

 

 

 

さて、この後は高速に乗って一気に糸満市まで向かいました。

 

 

道の駅 いとまんです。

 

3年前にいただいた安くてうまかったものの味が忘れられなくて、再びやってきました。

 

 

3年前にいただいた安くてうまかったものは、道の駅の中にあるお魚センターでいただいたこちら。

 

※2020年7月5日

 

沖縄産天然本マグロの大トロのにぎり(5貫800円)です。

 

口の中で一瞬でとろけましたわ~

 

しかも5貫で800円と安い。

 

 

 

 

大トロ、大トロ・・・

 

ルンルンしながらお魚センター内へ。

 

 

 

15時だったので残っているか心配でしたが、ありました。

 

 

しかも600円に値下げしている~

 

 

嬉しいな~

 

 

さらに1貫増量で6貫に。

 

 

切り身に厚みもあります。

 

うまい~

 

ただ、口の中で一瞬にしてトロけるという点では3年前のだね。

 

今回のは食べ応えのある大トロでした。

 

これもアリ

 

どっちもいいよね。

 

しかも安い。

 

次、沖縄に行く時も道の駅いとまんに、また行くと思います。

 

つづく