1泊2日 沖縄一人旅 ⑮辺野古フェンス前 | 1泊2日一人旅

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そんな1泊2日一人旅の記録です。

1泊2日 沖縄一人旅 2日目

海中道路から名護市の辺野古地区に向かいました。

 

時間短縮で石川インターから宜野座インターまでは沖縄自動車道を利用。

 

途中、伊芸サービスエリア(下り線)に立ち寄ります。

 

 

屋根の造りが独特です。

 

 

屋根の上に鎮座しているのはちょっと変わったシーサー?

 

 

伊芸サービスエリア(下り線)は4年前にも訪れています。

 

4年前はここで初日の出を見ました。

 

(2016年の元旦)

 

金武湾(きんわん)が一望できる展望台へ。

 

 

「金武」で読みは「きん」

武は読まないの?

難しいですね。

 

 

4年前の初日の出の時はすごい人込みでしたが、この日はひっそり。

誰もいません。

 

 

 

こちらが4年前に初日の出を眺めた方向。

 

休憩はこれぐらいにして名護市辺野古へ。

 

 

普天間飛行場の移設先として、ニュースでたびたび耳にする名護市辺野古。

 

どんなところなのか自分の目で見ておきたかったのです。

 

国道329号から辺野古交差点を右折すると辺野古の街に入ります。

 

 

グーグルマップで見つけた辺野古フェンス前という地点に行ってみることにしました。

 

 

辺野古交差点からすぐ住宅街になります。

 

 

ニュースで目にした物々しさは全くありません。

 

静かな住宅街といった印象です。

 

 

辺野古交差点から500mほどで辺野古の浜に到着。

 

 

フェンスが見えます。

この先は徒歩で。

 

フェンスで仕切られた砂浜。

 

風になびく抗議の旗

 

フェンスの向こうは立入禁止です。

警備員が2名いました。

 

 

 

クレーンが見えます。

 

 

あそこで工事をしているのでしょうか?

 

フェンスとのぼり旗がなければ、普通の海岸といった風景です。

 

その証拠にフェンスの手前には綺麗な海が広がっていました。

 

 

 

ここまで住宅街と辺野古の浜を見てきましたが、とても静かな印象を受けました。

テレビのニュースでは、わからなかった一面です。

 

 

が、国道329号沿いのキャンプ・シュワブのゲート前を通るとテレビで見た光景が・・・

 

道路沿いにびっしりと建てられたテント。

そして横断幕を持ち抗議活動をする人々。

 

機動隊の警備車両も。

(※路肩がなく駐停車できなかったので画像はありません)

 

 

静かな辺野古の住宅街と辺野古の海辺。

そしてキャンプ・シュワブゲート前では抗議活動。

 

二つの辺野古を見ることになりました。

 

 

辺野古の地元住民は振興策や安全面の徹底などを条件に移設を容認しているという。

苦渋の決断で基地と共存していく道を選んだそうです。

 

一方でキャンプシュワブのゲート前では、地元住民ではない反対派の抗議活動。

 

2019年2月に行われた県民投票では移設反対が多数。

 

移設容認の辺野古の住民と反対派との分断が生まれているのでしょうか。

 

 

辺野古を訪れて、今までわからなかったことが見えたような気がしました。

 

つづく