入院されてた利用者さんが
退院すると連絡があった
体調は良くなっただろうか？
ADLは落ちてないだろうか？
気力は戻ってきただろうか？
いても立ってもいられず
「家に帰ってきました」
という
ご家族からの連絡を受け
会いに行ってきました
こんにちは！
高知県東部の小さな田舎町に住んでいます
たかまつひとみです
主な仕事は
介護保険を使わないフリーランスヘルパー
いっぺん死んでみるWS認定講師
ウグイス嬢も時々
高知の自然が大好きで仕事の合間に
しょっちゅう海や山に出かけています
つながることで
もっと世界は優しくなる
久しぶりに会った利用者さんは
目を見張る回復
は
しておらず
相変わらず食欲もないようだ
退院したものの
翌日には施設に入所で
また１～２ヶ月
家に帰れない日が続く
車椅子に座って
今から清拭して着替える
と言うので
ご家族に代わりやらせてもらった
家にいたときは
毎朝足浴するのが日課で
ミニスカートがはけるくらい
きれいな足になってたのに
たった１０日の入院で
足の指は開きにくくなり
血行も良くないようだった
毎日続けるってすごいことだと
改めて気付かされた
足の裏は垢まみれで
拭いていて悲しくなった
６年間毎日
朝昼晩と訪問し続けてきた家
「おはようございます」
と
「おやすみなさい」
を繰り返してきた利用者さん
ひとつひとつが
最終章に近づいてる気がして
切なさがこみ上げる
代わり映えのない毎日
毎日繰り返される日常が
どれほどありがたいことかと
思いながら
別れの時が近づいていることを
受け入れたくなくても
受け入れなければならないのだよと
教えられてる気がしてならない
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