米国産牛肉の輸入の是非が問題化して久しい。
近い内に輸入再開になって、当面は落ち着くのだろう。
狂牛病は困ったことだし、汚染された牛肉を食べて死ぬのは、ご免被りたい。
だから、出来るだけそのような事態が生じないように、手を尽くして欲しいとは思う。
私は、輸入再開に懐疑的な日本人より、輸出に積極的な米国の業者の肩を持っているという訳では決してない。
以下はそれを前提にしての 極論 である。
この期に及んでは、狂牛病の発生を根絶することは、当分は難しいだろう。管理を厳しくしている我が国にしたって、時折、汚染牛発生のニュースがある位だ。
だから、米国でも、今後も汚染牛は見つかるだろうし、疑わしい牛肉も輸出されて来るだろう。
そして、汚染牛肉を食べて、痴呆状態を発症して死亡する人が発生するかも知れない。たとえ発生しても、僅かな人数であると思われるが。
原因ははっきりしている。しかし、発症した人は、突然、不運に見舞われたことになるのだ。
この時、世間はまた、米国産牛肉を糾弾するのだろうか。
原因が明確で、不運に遭遇するケースに車の事故がある。我が国では、1日に2、30人が不幸にも確実に亡くなっている。
しかし、車を排除しようとは、誰も言わない。事故に合うのが怖いから絶対に外出しないという人もいないだろう。
スペインの“バンブローナの牛追い祭り”では、死者が出ることは良くあると聞く。
しかし、祭りは続けられている。死ぬことがあるかも知れないのに、自分から牛の前に身を置いている。
狂牛病を、自動車事故や祭りと一緒にするのが間違っていると言う人がいるとは思うが、私には判然としない。
今の時代、食べ物一つとっても、どこで何を食べているのか、分かったものではない。狂牛病どころではない、もっと悪いものが、体に蓄積している恐れが多分にある。
各人が、不運に見舞われないように祈る他ない。
《フリーセルのセルレスルールナンバー第2弾》
754 3120 8045 14125 19037 21290 23008
26055 28369 31207
(7月3日、5日、7日付記事参照)