0379、アズールレーン(アズレン)の強キャラ評価@戦艦を独断と偏見で | ひたすら楽して日本国民2

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いい世来いよと人の云う
お前のことが好きだった

注意書きは過去記事で書いた、ので添えておく。

 

重巡洋艦・超巡洋艦編

 

 

軽巡洋艦編

 

 

駆逐艦編

 

 

 

戦艦と空母、現実の戦争では空母が強いと結果が出たけれども、

これは船が自由落下と比較して鈍足であるからこそ出た結論であるわけだ。

落ちてくる爆弾や水中の魚雷を回避できる速力があれば爆弾には当たらないわけだから。

 

かといってそんなことができる船があるとして小型船だけであって、まあ現実的ではない。

かくして人類史における最強の兵器であった戦艦は、

20世紀を最後に、その役目を終えたといってもいい。

 

その空母、というか航空戦力の優位性を最初に証明した国が日本でもあるわけで、

「白人が有色人種に負けた最初の戦果」でもあるからこそ、

国際社会において日本が注目を浴びる理由の一つでもある。

 

逆の見方をすれば現代においてもし大質量による投射攻撃の優位性が再確認されれば、

ロストテクノロジー化しつつある砲撃も、遠い未来では復活するのかもしれない。

 

そんな巨大質量を、

風と重力と気候の影響を無視して遠くまで飛ばす莫大なエネルギーが出力できても、

耐えられるだけの砲身を作ることができない、というほうが正しいのだがまあいいや。

 

ちなみによくある誤解として、「戦艦大和は無駄だった」というのは大嘘である。

大和着工から完成までのたった数年の間に、

まさにそのタイミングでちょうど、戦争の常識が変貌してしまっただけである。

 

だからこそ戦艦信濃になる予定だったものが空母信濃に変更された、という経緯がある。

 

日本人が聞き知る戦史()や史実()の大半は、

自称愛国者かアカいパヨク工作員の寝言であるため、

「諸説アリ」なデータ()や逸話は信用しないほうがいい。

 

まあアズレンはゲームなので、そのへんの話はさておくとして。

 

 

 

 

 

 

 

アズレンにおける戦艦の強みは、長いこと3種類に分類されてきた。

 

「陣営バフ」と呼ばれる補助性能、

「弾幕」と呼ばれる特殊攻撃の強さ、

そして一部キャラの専売特許であった「本体性能」の高さである。

 

しかしながらUR戦艦ニュージャージーの実装以来、

「主砲攻撃時に100%発動する強力な弾幕」が戦艦の存在意義を明確に分けた。

陣営バフはあって当然、本体性能もまあ低くないのが当たり前。

 

なので2023年11月現在、アズレンの戦艦は

「UR」が「SSR以下」よりも明確に強い

他の艦種ではSSRやSR、どうかすればRやNでも有能なら入り込む余地があったけど、

戦艦に関してだけはURが明確に強いと断言してもよかろうもんである。

 

そしてURの強さに引っ張られるようにして、SSR戦艦の基本性能も確実に向上している。

装備や編成の条件次第で弾幕発動率が、70%で統一されていたものが80%や100%になる、

そんなキャラも増え始めている。

 

それでもやはり戦艦というものは先述のとおりロマンの塊であるせいか、

「強い弾幕を持つUR」に、砲撃性能だけで追いつけるキャラは今のところ存在しない。

 

 

この中で明確に強い戦艦は5人、全員URかつLV125である。

 

 

 

 

ニュージャージー

 

なんと湾岸戦争まで活躍していたという意味で「最後の戦艦」としても知られている。

略称はジャージとかNJとか。

ちなみに「最後に建造された戦艦」はジャン・バール。

 

そして最新というか最後に相当するビッグネームとして、

砲撃収束能力という非常にレアなスキル(所有者は3人だけ)と、

確定クリティカルする収束弾幕という非常にわかりやすい性能を獲得した。

 

榴弾と徹甲弾を同時にブチ込むので、苦手な敵がいないというのもわかりやすい。

最初に実装されたUR戦艦ながら、ボスキラー性能では未だに最上位のままである。

ただしそれゆえに、散らばった硬い雑魚を片付ける性能では他UR戦艦に一歩劣る。

 

長所が明確であり用途も単純、

かつ400を超える高い対空値(本体性能、航空攻撃への防御力も兼ねている)を有するので、

ボス艦隊の旗艦としては不動の地位を確立しているといえる。

 

 

 

 

 

ヴァンガード

 

NJのような「(実績ベースでみた)性能の高さ」ではなく、

「無駄なくまとまった戦艦の決定版」として名高い戦艦が、このヴァンガード。

いろんな二次元コンテンツで登場している固有名詞でもある。

 

なのでダメージを出すための能力だけ見れば、

SSR戦艦より少し高いレベルでしかない程度に微妙だが非常に高いサポート能力を筆頭に、

どんな状況でも戦える能力では、UR戦艦の中でも一番信頼できる。

 

実用レベルでアテにできる対空射撃ができる唯一の戦艦でもある。

まあゲームシステム的に、

主力の対空火力をアテにする時点で色々間違っているともいえるけど・・・

 

ダメージレースでは他のUR戦艦には絶対に勝てないが、

ヴァンガードがいれば負けや事故を確実に減らせる。

「強くはないが優れている」ので、とてもわかりやすい。

 

陣営や艦種を選ばないサポート性能の持ち主は非常に貴重である。

 

 

 

 

 

 

武蔵

 

「最も多くの攻撃を受けた戦艦」という、評価に困る実績をもつ軍艦である。

そのため高い耐久値と、艦隊の生存性に貢献するスキルを持っている。

 

アズレン的には現状のUR戦艦の基準となった特殊弾幕持ちであり、

全ての砲弾を1人めがけてブチ込むNJと異なり、

特殊弾幕を1発ずつ別個にブチ込むことができる。

 

おかげさまで邪魔な量産型の雑魚(ただし前衛で削ることは困難)にも攻撃を分散でき、

高速移動されると全弾外してしまうNJの収束弾幕の弱点を克服し、

ある程度のタイムラグを挟みつつ確実に当てていくこともできるようになった。

 

動かない相手への火力で勝るのがNJであれば、

どんな相手でも堅実に当てていけるのが武蔵。

 

かつ主砲の選択肢が「弾幕ダメージだけ考える」と「砲撃ダメージも重視する」の、

大雑把な二択から、しかし幅広く選べる都合もあって、

状況に応じて細かく使い分けられる(使い分ける面倒相応の価値がある)キャラでもある。

 

UR戦艦同士で比較すると装填値が低いといえるのだが、

考えるほどによく調整してある数値であるため、

課金して結婚するとフルスペックを発揮できる、とご理解いただきたい。

 

もちろん完全無課金な僕がオススメするくらいには十分すぎィ!るほど強い。

あと一歩最大性能を発揮させたいならば、という話。

 

 

 

 

 

ビスマルクZwei

 

現時点で最もダメージ出力性能が高いUR戦艦だと思われる

主砲の初撃確定CRT(クリティカル)という強みをそのままに、

武蔵同様の分散弾幕と、敵の動きを封じる拘束能力までついてきた。

 

ただしダメージ出力で優位なぶん、個々の小さな強みではイマイチ物足りないこともある。

まあそれも誤差程度なんだけど・・・

ほんと、厳密な計算をすればするほどよく調整してあるなって感じるはず。

 

プリマスの「旗艦戦艦へのバフ」を乗せる効果が一番大きいUR戦艦でもある。

 

「我の射程内にのみ真理あり!」のセリフが、

「我の射程内に  真理あり!」になったことも含め、

2019年以前からアズレンをやってきた人にとっては「念願の」強キャラだといえる。

 

Q:どういう違いがあるの?

A:届く範囲にしか存在しない(絶望)→届く範囲に存在するはずだ(希望)

  ※解釈の1例です

 

 

 

 

 

 

ウルリッヒ・フォン・フッテン

 

「ボス艦隊の僚艦」という極めて特殊なポジションを確立している、

イロモノ性能で運用することを前提としたUR戦艦である。

 

地味な長所として、

「榴弾砲を装備させると軽装甲(と中装甲)への対処で有利」という、

さらなるイロモノ性能を有する。

 

戦艦の徹甲弾主砲にテコ入れがあって以降、

戦艦は強敵相手に徹甲弾砲を撃てという風潮がある中で、

榴弾砲を上手に無駄なく使いこなせる性能として「も」超優秀

 

僚艦配置時は砲撃サイクルを50%短縮するかわりに威力が55%に下がるという、

わかりやすい手数特化戦艦であるがゆえに、

発砲時弾幕の砲弾数が、通常のUR戦艦の半分になっている。

 

最初っから「2倍の手数を発揮させてちょうどよくなっている」わけだ。

 

かつ「自分が所属していない艦隊への支援性能」として、

自爆ボートや量産型への迎撃弾幕を有している

 

個々の要素では武蔵・ビスマルクZwei・ニュージャージーには勝てないけど、

総合的に見ればヴァンガードとは性質の異なる支援性能コミでの優秀さが光る。

この子も実装当時はザコ呼ばわりされたもんだ・・・

 

 

 

 

 

 

んで、唯一の例外。前衛への副砲砲撃支援性能で優れる

プリンツ・ループレヒト

 

開発艦(特別計画艦)3期のオーディンに似た主力からでも届く超射程の内蔵副砲を持つが、

オーディンは副兵装が魚雷であったため火力値補正に劣るが、

ループレヒトは副兵装が主砲であるため火力値補正に勝る。

 

そのため自爆ボート、ないし14章の量産型の迎撃性能においては追随を許さない

 

オーディンが武装として高補正かつ超射程の魚雷を撃ち全弾命中が期待できるなら、

ループレヒトはヤケクソ全弾発射相当のバラまき方をするので、

削り性能に磨きがかかっているといえる。

 

前衛の砲撃力が不安なときに支援できる主力ってのが他におらんので、覚えておくべし。

 

 

 

 

 

 

あと最後に。

 

アズールレーンには、プリンツ・オイゲン、プリンツ・ハインリヒ、

プリンツ・アーダルベルト、プリンツ・ループレヒトと、

プリンツと名のつくキャラが4人いる

 

間違ってもプリンツと呼んではいけない(戒め)

 

必ずオイゲン、ハインリヒ、アーダルベルト、ループレヒトという名称で呼ぼう

エアプを通り越して荒らし認定されかねないのでね。