
今回はYOUTUBEに制作方法も含め詳しく書いたのでここでは別の観点で少し記述します。
3Dプリンターを使えないのは痛いですねー。
ぼくはアイデアは持っていたんだけど技術力がないので着手できなかったという工作物が結構ありました。それが3Dプリンターを購入した途端、束縛から開放されていろいろなものを製作できるようになったのです。
しかし今回のスターリングエンジンはそうはいきませんでした。エンジンの向かって左側は炎を扱うスチールですので、熱に弱いPLAは全く無力です。というより他のフィラメントだって500℃は無理でしょう。
スチールを折ったり曲げたり、穴を開けたり接着したり、本当に苦労しました。
圧縮ボードをノコギリでぎーこぎーこ切断するのも非常に難しい作業です。最近は老眼に加えて白内障も患ってきたので、ガイドラインからとんでもなく外れて切れてしまったこともしばしばありました。あんまりはみ出していたので笑っちゃいましたよ。
しかしながら3Dプリンターを使わない箇所の風合いは特別なものを感じます。下手くそなんだけど、金属を使っているという重みは感じますね。
向かって右側、つまりフライホイールやパワーピストンは3Dプリンターが使えるので、スイスイできました。
YOUTUBEから真似する難しさ
海外の動画から、これはこのくらいの長さかなー?、これはこの辺の位置にくっつけて、とこのへんまでは真似できるんだけど、ここのピストンはどのくらいの精度が求められるんだろうとか、微妙な隙間は果たして何ミリまでOKなの?となると動画からは伝わってきません。
ましてや今回の作品のように完全に完成しないと動作が確かめられないというケースでは途中でのテストができないので本当に不安でした。
出来上がってから「動かない」ということ、ありましたからね。
手始めに低温度差磁力式スターリングエンジンを最初作ったんですよ。これは出来上がってから「全くの失敗」がわかり。動きませんでした。
いまでも原因ははっきりしないんです。きっと動画では伝わらないデリケートな箇所が原因なんだと思います。
悔しかったなー。

実は次にピストン直結タイプエンジンを作ったんですよ。で、これも動かない。
でもこの動かない原因がうさんくさくて、ひょっとしたらインチキ動画に引っかかったのかもしれないです。動作を観察して「これはそうは動かないだろー」って思いましたので。
(ぼくの技術が未熟だったらごめんなさい)
なんだかんだ言って今回の燃焼型横型ゴム膜タイブスターリングエンジンは3作品目です。正常動作したときは本当に嬉しかったです。それとホッとしましたね。
次回はこれを少しコンパクトにしてもう一作作りたいです。その次は低温度差タイプに再挑戦したいです。
自分で作ると面白い。
それが動けばなお面白い。