3Dプリンター故障、原因は電源ユニットだった | もう飛ばせないRCヘリフライヤー

もう飛ばせないRCヘリフライヤー

ドローンに追いやられ 航空法で禁止され パーツの在庫はなくなって

数日前いきなりANYCUBIC MEGA-Sの電源が入らなくなった、全く起動しない。電源ONの状態でわずかな音でパチッと鳴ったかな(いや鳴らなかったかも)

 

直感的に電源の故障と感じた。

プリンターの底蓋を開けて電源ユニットが見えた。テスターを当ててみるとAC100Vは入力しているがDC12Vは出力していない。電源の故障決定。

 

 

取り外そうと思ったけれど、躊躇した。なぜならネジをはずすと、再度固定するのに面倒なことになりそうな設計になっていたからだ。でもここで作業をストップさせることも出来ず4本のネジを外し電源ユニットを取り外した。側面に型番シールがあり、同機種の電源をAmazonで検索した。。。「同型番ない」

こういうことって電気に詳しくない文系にとって非常に困る。同じものが購入できれば、どこもかしこも同じように取り付ければいい。でも今回はそれが出来そうもない。

 

 

一応12V25A・300Wということはわかっている。リーズナブルで電気的仕様が近いもの。12V30Aという電源が顔つきも似ていてよろしい。サイズを調べると1cm長い。やだなー、これで元通りねじ込み固定できないこと決定。

 

しかしながらいくら探してもぴったり同じサイズがないのでこれを購入。

 

 

 

以上のことはFacebookの3D作品自慢グループに投稿していた。そうしたら電源が故障するのはほとんどがバリスタだよ、という情報があった。これ絶対重要情報だよーという直感があった。壊れた電源のケースを開けて調べたら、そのバリスタというパーツがぱっこーんと割れて壊れている。

 

すでに買っちゃった電源、でもバリスタ交換で故障品が直るかもしれない。直ったらどうなる?直った電源と新規購入した電源の2つが手元に残る。

ぼくの場合、こういうせっかちな順番で失敗することがよくある。でもパーツ交換で直るかどうか確かめずにはいられない。

 

 

 

購入した電源ユニットは案の定サイズが合わず4本のネジが1本しか閉められない。そーっと置くように半固定、でも電源はバッチリ入って順調に動いている。どうやら問題ない。それを横目にAmazonから届いたバリスタを破裂したバリスタと交換している。

 

幸か不幸か故障はサラリと直った。

 

うれしい。

 

そして使う当てのない電源ユニットが一つ手元に残った。

これでいいのだ。

 

いきさつを記録した動画