●1日でも長く

 

 

 


今日は特別、相談をブログにてお答え致します。

 

 

先日、下記の様な相談が来ました。

 

 

これは誰しも通る道で、他の方にも参考になるかもしれないので、

 

 

ここで取り上げる事に致しました。

 

 

 

 

 

「かや先生こんばんは。

 

 今回の話題とずれてしまって、今ここでおききするべきではないかもしれないと

 

 思うのですが、少しせっぱつまって書いてしまったこと、どうかお許しください。

 

 かや先生もお父様を亡くされているのでしたね。

 

 私の父も、がんとは違うけれど不治の病に罹ってしまったのですが、

 

 すでに他界している父の両親(祖父祖母)に毎日お祈りして父を

 

 守ってくださいとか余命を延ばしてくださいなんてお願いしてしまいます。

 

 奇跡を起こしてくださいなんて、無理難題とは思うのですが...

 

 何か、少しでも良いお祈りの方法などないでしょうか。

 

 全然話題が違うし突拍子もない質問ですみません。

 

 もしよかったら、どうか考えられる限りで教えてください。」

 

 

 

 

私の父もそうでしたが、

 

 

肉親や愛する人が、病気になり、もう治らないと分かっても、

 

 

私達は、その人に1日でも長く、生きて欲しい願います。

 

 

 

 


私の父の場合、余命1ヵ月が宣告されていましたが、

 

 

父は見かけとは違い、気が小さい所があったので、

 

 

父には言いませんでした。

 

 

最後の瞬間まで、一緒に頑張って治そうねという介護でした。

 

 

 

 

 

では、愛する人を、一日でも長く生きてもらいたいという場合、

 

 

どうしたらいいでしょうか。

 

 

 


1●まず、基本は、その人の守護霊や先祖霊にお願いする事です。

 

 

世界中のどんな霊よりも、その人を守っている霊だけが、

 

 

その人を救おうと思うからです。

 

 

つまり、今回の相談者が病気の父親の祖父母に毎日お祈りしているのは、

 

 

正解だという事です。

 

 

ただし、それは普通のお願いの時です。

 

 

今回の様に、命がかかっている様なお願いの時は、若干足りません。

 

 

では、何が足りないのでしょうか。

 

 

 

 

■まず、お父様の祖父母にお願いするのは、

 

 

一番見守ってくれていそうな存在ですから、そこはいいのですが、

 

 

お願いするだけでは、今回の様に命がかかっている場合は、不足な時があります。

 

 

十分に力を出してもらうには、礼を尽くしてお願いする事です。

 

 

例えば、仏壇にお水、お花を飾った上で、祖父の好きだった物を供えて

 

 

その際に、お父様を一日でも長く生きられる様に守って下さいとお願いする。

 

 

また、病気など体に関する事は、女性の霊が比較的男性の霊よりも得意なので、

 

 

さかのぼって、曾祖母にもお願いするとか、嫁の母親とか祖母にもお願いする。

 

 

また、お願いすると同時に、枕の下に写真を置いて置くと、

 

 

夜も守ってくれる事が多いのでお勧めです。

 

 

貴重な写真が多いと思いますから、アルバムから良い写真が見つかったら、

 

 

それを写真屋に持っていき、サイズを指定して、同じ物を作ってもらい、

 

 

オリジナルはまたアルバムに戻し、コピーの方をパウチしてから、枕の下に。

 

 

 

■そして、もう1つは、先に私は、

 

 

「基本は、その人の守護霊や先祖霊にお願いする事です。」と言いました。

 

 

でも、お父様の守護霊が祖父母とは限りません。

 

 

先祖霊は祖父母ですが、守護霊は昔の巫女だったり、

 

 

武士だったりする事もあります。

 

 

そこで、お願いする時は、祖父母とは別に、

 

 

父親の守護霊様・・・・・」と別にお願いする必要があります。

 

 

本当は本人がお願いするのが一番ですが。

 

 

 

 

2●神様に祈るというのも良い事です。

 

 

通常は、地元の神様です。

 

 

その他の神様にも頼りたいという場合、私がお勧めするのは、

 

 

一番地元に近い、薬師如来です。

 

 

薬師如来とは、昔から医者の役割を持った仏様です。

 

 

だから、薬師如来の像が、よく薬ツボを持ったものが多いのもそれが理由です。

 

 

病人本人や、その家族が薬師如来に必死に祈る事によって、

 

 

奇跡的に病気が治った話をよく聞くのはその為です。

 

 

また、神様にお願いする時に、

 

 

同時に自分の決意のほどを示すと叶いやすいとされます。

 

 

例えば、お願いします。その代わり、私はその間、酒を断ちますとか、

 

 

タバコを断ちますとか、ゲームを断ちますとか、ギャンブルを断ちます。

 

 

という様にお願いします。

 

 

これはどうして効き目が良くなるかというと、理由は2つあります。

 

 

■まず、貴方が祈る熱心さが、神様に伝わりやすいという事ですね。

 

 

■次に、例えば貴方にお酒を断って欲しいと、貴方自身の守護霊が思っていると、

 

 

これはいい機会だと思い、お父様の命をなるべく長く生かし、

 

 

酒を長く断たせようと、貴方自身の守護霊が働いてくれる事があるからです。

 

 

ただし、神様にお願いする時には、後にお礼参りを忘れずに。

 

 

 


3●因縁の解消

 

 

これはどういう意味かと言うと、

 

 

神様や守護霊にお祈りした結果、一時的に良くなったり、

 

 

なんとかガンが治っても、また少しすると、悪くなったり、

 

 

他のガンが発症したりする方がいます。

 

 

こういう場合、その人の病気の原因の1つに、

 

 

過去のカルマが関係している事があります。

 

 

そういう場合、治っても過去の因縁であるカルマが清算されない限り、

 

 

また悪くなるという現象がおきたります。

 

 

例えば、戦争に行って、無実の住人や子供を殺した。他人の人生を酷く傷つけた。

 

 

もし、何か酷く怨まれる様な事をしたのであれば、

 

 

仏壇とは別の場所にその人の名前を書いた短冊を置き、水とお線香とお花を飾り、

 

 

その人を思い、心から謝る事です。

 

 

 

 

4●水素水

 

 

皆さんは、奇跡の水があるというを聞いた事があると思います。

 

 

例えば、ある地方の温泉水である、神秘の水を飲んだら、

 

 

ガンを克服でき、奇跡的に治ったという様な。

 

 

そんな地方の神秘の水の1つを科学者が調べると、

 

 

その主な成分は、ナトリウム・マグネシウム・炭酸水素イオンだったといいます。

 

 

炭酸水素イオンの働きには、活性酸素を体外に排出するというものがあります。

 

 

これがどうやら奇跡を起こされるのはないかと思われるのです。

 

 

そして、その働きは水素水と同じです。

 

 

私の父が亡くなった時は、今ほど手軽に買える水素水が無い時でしたので、

 

 

試す事はできませんでしたが、今なら間違いなく試すところです。

 

 

詳しくは、水素水(http://ameblo.jp/hirosu/entry-12138460178.html)で。

 

 

もしお金に余裕のある方は、アトピーや皮膚病にも良いと言われている、

 

 

水素風呂の装置もお勧めです。

 

 

 

 


5●服の色

 

 

死ぬ間際の人というは、いつもよりも何となく暗く感じます。

 

 

多分、オーラも黒もしくは暗くなっているのでしょう。

 

 

1日でも長く生きてもらいたいという場合は、

 

 

本人の気力もとても大事です。生きていこうという気力です。

 

 

病気で長く伏せっている人は、洋服や寝間着の色も、

 

 

まるで病気に合せたかの様に地味な色を着ていたりします。

 

 

そんな時、明るい服や寝間着を着て、魂を元気づけるのが良いのです。

 

 

赤などの明るい色の服や、花柄の服などとにかく明るい服を、着せてあげて下さい。

 

 

お祖父ちゃんやお祖母ちゃんが還暦になり、赤い帽子やちゃんちゃんこを着るのは、

 

 

昔からそんな意味もあるのです。

 

 

また、女性なら、お化粧やかつらなども、とても良い効果を発揮します。

 

 

6●目標

 

 

ただ寝て死を待つというのでは、奇跡は起きません。

 

 

本人の生きる気力が、1日も長く生きるという気力になるのです。

 

 

私が知っている例では、中国であるお母さんが余命3ヶ月と言われました。

 

 

でも、お母さんは死にたくなかった。どうしても死にたくなかった。

 

 

実は、息子さんはあと1年で、小学校の入学を控えていました。

 

 

せめて息子の入学を一目見たいと願っていたのです。

 

 

その後、癌との壮絶な戦いがあり、周りの人は、

 

 

もう頑張らんでもいいだよ。と言ってくれましたが、彼女は生き続けました。

 

 

そして、息子の入学を見届けたのです。

 

 

亡くなったのは、お祝いをした3日後位だったと思います。

 

 

息子さんの「かあさん、入学したんだよ。」と言う声を聞いて、

 

 

小さくうなずいたといいます。

 

 

 


上の例の様な目標が無くても、1週間や2週間ごとに、

 

 

何か小さな目標を持って、生きる事が1日でも長く生きるコツです。

 

 

それは、もしプラモデルが好きであれば、

 

 

プラモデルを今週中に完成させるでもいいし、何でもいいのです。

 

 

 

7●若いエキスや憧れの人物

 

 

これは本人が何が好きかにもよりますが、

 

 

要は、自分の魂が元気づくものであればいいです。

 

 

極端な例を言えば、もし貴方がキスマイのファンであれば、

 

 

病床に、キスマイが来たら、感激だし、手紙を貰えば、

 

 

きっと枕元に置いて、宝物にして毎日眺めるかもしれません。

 

 

お父さんが若い子が好きなら、友人と可愛い友人と一緒にお見舞いに行くとか、

 

 

お母さんが好きそうなイケメンの男性とお見舞いに行くと、前日予告しておくとか、

 

 

メールが憧れの人から来るだけでも、病気が良くなる事があったりします。

 

 

私が知っている1つ例ですが、下記の様な事もありました。

 

 

●ある小学生の将来の夢 (http://ameblo.jp/hirosu/entry-12142782267.html

 

 


8●食事。

 

 

元々、ガンは特別な病気では無いという人もいます。

 

 

誰しも、体の中でガン細胞は毎日つくられていて、ごく自然な現象。

 

 

ただ、そのガンにより破壊された箇所の修復がうまく機能しなくなって、

 

 

結果その場所や血液が劣化することによって、がん細胞の方が強くなり、

 

 

発症してしまっているのです。

 

 

だから、そんな血液の質を良くする食事療法が必要です。

 

 

例えば肉類を減らし、野菜や果物、シリアルやキノコを食べる様にしたりして、

 

 

そのガンの種類に合せて、今までの食事のあり方を改める事です。

 

 

 

 

 

最後はちょっと難しいのですが、

 

 

9●手かざしヒーリング(手あて療法)

 

 

これは患者の痛い所や病気の患部に、手を当てて良くするという方法です。

 

 

多分、これを聞いて、

 

 

そんなのは、普通の人には無理で、

 

 

特別な霊能者やヒーラーがしないとダメな事だと思わるでしょう。

 

 

確かに、この能力は人によります。

 

 

でも、私達もみんな魂を持った霊でもあるのです。

 

 

私や霊能者に出来る事は、多少なりとも貴方にも、

 

 

隠れた能力があっても不思議では無いのです。

 

 

私が現地に赴きやってもいいのですが、欠点が2つあります。

 

 

 

■欠点その1。

 

 

治してあげたいという気持ちが、家族ほど無い。

 

 

結局はお金の為というのが、あります。

 

 

でも家族や妻は違います。その手には愛情が込められているのです。

 

 

■欠点その2。

 

 

私がやる場合、直接患者に触れるとまかり間違うと医療行為になりかねません。

 

 

だから、触れずに、手をかざすぐらいになってしまいます。

 

 

しかし、家族なら、患部に直接手を当てる事が出来るのです。

 

 

これは大きな違いです。

 

 

この上の2点を考えると、例え貴方が素人でも、

 

 

下手なヒーラーよりも良い結果が得られる可能性があると私は思います。

 

 

それに、患部に手を当てるだけなのですから、

 

 

別に危険な事は無いですし、効果が無ければ止めればいいだけです。

 

 

私はやってみる価値があると思っています。

 

 


これから教えるのは、私が教わったものですから、

 

 

他にも、私よりも良いやり方は色々あると思います。

 

 

 


■まず、大切なのは、治したいという貴方の状態です。

 

 

自分の「気」が高い時にやりましょう。

 

 

病人よりもオロオロしている様な時や、泣いてばかりいる時では、

 

 

真の力を発揮する事はできません。

 

 

自分の体調が良く、雑念が無く、

 

 

気持ちや気分も、医者の様に落ち着いている日に行うのが条件です。

 

 

■身を清めましょう。

 

 

風呂に入って、体を洗い、手を洗い、顔洗い、

 

 

可能なら、仏壇に手を合わせて、「この手にヒーラーの力を貸して下さい。」と、

 

 

お願いします。

 

 

■前もって、患者に話し、こうやると病気が良くなるんだよ。説明し、

 

 

本人にも手かざしヒーリングは、効き目があると多少信じてもらいましょう。

 

 

ああ、これで治るんだと思いながら受けるのと、

 

 

どうせ治るはずは無いと思いながら受けるのでは、全然違ってきます。

 

 

■さて、患者の前に行ったら、

 

 

患者にもリラックスしてもらい、仰向けに寝てもらいます。

 

 

そして目を軽く閉じてもらいましょう。

 

 

■まず精神統一しましょう。

 

 

最初に、3回お腹で腹式呼吸して下さい。

 

 

そして、心の中で、「神様、守護霊様、私の手に病気を治す力を貸して下さい。」

 

 

とお願いします。

 

 

■貴方の利き手を使います。右利きなら右手を使います。

 

 

■両手を合掌のポーズをしてから、両手を上下に3回擦って、

 

 

右手と左手の摩擦で、少し温かくします。

 

 

■まず、利き手を患者の眉間とおでこの真ん中を覆う感じで、静かに軽く置きます。

 

 

眉間の真ん中は、昔から良い霊はここから出入りするとも言われている場所で、

 

 

良い霊気が受け入れやすい場所です。

 

 

おでこの真ん中は、第三の目があると言われている場所です。

 

 

1分おでこに置いて、手の熱が伝わったら、祈りながら、1分軽く少しさすります。

 

 

この時、もし、患者が普段の様子と違うとか、

 

 

何か憑依しているという感じを受ける様なら、

 

 

「この体に憑依している霊がいるなら、去りなさい。」と言います。

 

 

■次に、心の中で、もう一度

 

 

「神様、守護霊様、私の手に病気を治す力を貸して下さい。」とお願いします。

 

 

■そして、貴方の呼吸と、患者の呼吸を合わせます。

 

 

つまり、患者の心臓の動きを見て、なるべく同じ呼吸になる様にします。

 

 

これを同調といい、一心同体に近くする訳です。

 

 

■両手を合掌のポーズをしてから、両手を上下に3回擦って、

 

 

右手と左手の摩擦で、少し温かくします。

 

 

■利き手の手の平を、患者の患部に当てましょう。

 

 

1分置いて、手の熱が伝わったら、祈りながら、2分軽く少しさすります。

 

 

痛いという場所や、ガンがある場所に手を当てます。

 

 

特にここが悪いという場所が分かっているなら、その部分を行います。

 

 

■最後に、患者を起こし、

 

 

右手を病人のへそよりも2・3cm上の当て、

 

 

左手を背中に当てて、治る様に祈りながら、身体を少しさすります。

 

 

1分置いて手の熱が伝わったら、祈りながら、1分軽く少しさすります。

 

 

■最後に、これで少し良くなったはずですよ。と言って終了です。

 

 

 

 

 

どれかやれるなと、思えるものがありましたら、試してみて下さいね。

 

 

一日でも長く、お父様が元気でいられる様に、

 

 

お祈りいたします。

 

END

●父さんがついた嘘(うそ)

 

 

 


占い師の仕事をしていると、

 

 

相談の中にも、さまざまな人間模様が、垣間見られる事がある。

 

 

その中でも、あるOLさんが語ってくれた彼女の半生が忘れられない。

 

 

 

 

 

 

 

 

それは忘れもしない、彼女が小学3年生になった時に起きたという。

 

 

 

いつもの様に、学校から家に帰ると、

 

 

母さんは、もう家には、いなかった。

 

 

 

 

 

父さんにいくら理由を聞いても、

 

 

離婚したから、もう母さんはいないと言うだけだった。

 

 

 

 

 

 

少したってから教えてもらったのだが、

 

 

母さんは、若い男と出て行ったという。

 

 

 

 

 

 

 


つまり、母さんは、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


私と父さんを捨てたのだ。

 

 

 

 

 

 

 


その時から、父さんは、少し優しくなった。

 

 

 

 

父さんはいつもより早く起きて、朝食を作ってくれた。

 

 

ただし、いつも目玉焼きとソーセージとトーストだけだった。

 

 

母さんが作ってくれていた時よりも、かなり品数は少なかったけど、

 

 

私は決して、それを口にする事は無かった。

 

 

 

 

 

 

 

今までは、学校の事など聞いた事なんか無いのに、

 

 

「今日は学校で、何があったのかい?」とか、

 

 

「学校でいじめられて無いかい?」など、

 

 

子供心にも父が無理している様子が感じられた。

 

 

 

 

 

 


やがて、5月になり、私にも辛い日がやって来た。

 

 

 

 

 

図画工作の時間に、先生が、

 

 

「母の日に、お母さんに折り紙で何か作ってあげましょう。」という。

 

 

でも、ここまでは良かった。

 

 

私もみんなに混じって、花を作った。 お父さんにあげればいいや。

 

 

しかし、先生の次の言葉が私を地獄に突き落とした。

 

 

 

 

 


「お母さんへの日頃の感謝の手紙を書いて、その手紙に張り付けて下さい。」

 

 

 

 


周りの友達は、すらすらと手紙を書き始めている。

 

 

「お母さん、いつもありがとう!!」と・・・

 

 

 

 

 


涙が出て来た。

 

 

 

 

私だけ何も書けないでいると、周りの友達が、

 

 

「大丈夫?」「どうしたの?」と心配してくれた。

 

 

でも、言えなかった。

 

 

 


私が母さんに捨てられたなんて、先生にも言えなかった。

 

 

 



ただただ泣いている私に、先生は優しく言ってくれた。

 

 

「じゃあ、家に帰ってから書きなさいね。」

 

 

 

 

 

 

 


父は授業参観にも会社を休んで来てくれると、はりきっていたが、

 

 

私が断った。

 

 

「父さんが来る家なんて、どこも無いから・・恥ずかしい。」

 

 

 

友達に、私がお母さんに捨てられたのを知られたくなかった。

 

 

 

 

 

 


夏休みが終わると、スーパーでの買い物は私の担当となった。

 

 

学校の帰りに、父が紙に書いてくれたものを買ってくるだけだったが、

 

 

肉にも色々あって、最初はかなり戸惑ったのを覚えている。

 

 

こんな事ならもっと母と買い物に一緒に行っていれば良かった。

 

 

 

 

 


それでもスーパーは、私にとって辛い場所の1つだった。

 

 

父には言わなかったが、スーパーは母子連れが多く、

 

 

私ぐらいの子が、母親におねだりしている姿を見るたびに、

 

 

私は母親に捨てられたんだと、改めて思い知らされるのだった。

 

 

 

 

 

 


私が小学5年生になった夏、

 

 

風の噂で、母さんが隣町で一人で暮らしているという事が分かった。

 

 

父に聞くと、どうやら駆け落ちした男に捨てられたという。

 

 

 

 

 


父は私に「父さんはもう母さんと寄りを戻す気は無いから。いいか?」

 

 

と聞いてきたので、私も「うん。」と答えた。

 

 

 

 

内心複雑な気持ちがよぎったが、私を捨てたという事実には勝てなかった。

 

 

私達を捨てたから、バチが当たったんだ。

 

 

自分にそう言い聞かせて、それ以上母の話はしなくなった。

 

 

 

 

 


やがて、私は小学校を無事卒業する時が来た。

 

 

しかし、その卒業式の日を、今でも忘れる事が出来ない。

 

 

 

 

 


体育館で行われた卒業式には、父が来てくれた。

 

 

そして、外での記念写真。父とのツーショット。

 

 

それが終わると父は、先生にもお礼を言ってくると言って、

 

 

私だけ体育館の前で待っている時だった。

 

 

 

 

 


その時、偶然、学校の外の金網の間から、

 

 

が私を見に来ているのを発見してしまったのだ。

 

 

 

 


なぜか涙が出てきた。

 

 

 

私を捨てた母が、来てくれていた。

 

 

絶対許せない母なのに、涙が自然と出ていた。

 

 

 

 


偶然見つけたと言いましたが、

 

 

そんな遠くの人を偶然見つけるなんて事は無いのです。

 

 

 

 


正直に言うと、私はもしかしたら母が来てくれているのでは、と、

 

 

体育館で卒業式をしている最中でも、自然と母を探していた気がします。

 

 

 

 

 


心のどこかで、来てくれてると思っていたのかもしれません。

 

 

だから母を見つけた時、直ぐに母だと分かったのです。

 

 

 

 


やがて、父が戻って来ると、泣いている私を黙って抱き寄せて、

 

 

お祝いだと言って、焼肉屋に連れってくれました。

 

 

父には、戻って来た時、なぜ私が号泣していたのかも、

 

 

母が来ていた事も言えませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

その後、友達には私立の中学へ一緒に行こうと誘われていたのですが、

 

 

私はお金の係らない地元の中学へ進みました。

 

 

 

 

 


そして、やっと中学にも慣れた1年生の秋、

 

 

私の人生を一変させる様な出来事が起きたのです。

 

 

 

 

 

 

 

 


父が急性胃ガンで入院したのです。

 

 

病院に行くと、父の上司の方が保証人になるという事で、来ていて、

 

 

その時は何がなんだか分かりませんでした。

 

 

お医者さんも看護婦さんも、何も言ってくれなかったので、

 

 

後になって聞いたのですが、

 

 

あの時父は、ガンが腹膜とリンパ節と肝臓に転移していて、

 

 

余命1ヵ月だったそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、父は意外と早く退院したので、

 

 

私はよもや余命一ヶ月だとは知るよしもありませんでした。

 

 

 

 

 

 

そんな父が亡くなる2週間前、

 

 

私は父の元に呼ばれました。

 

 

 

 

 


そこで父は、静かにこう言ったのです。

 

 

 

 

 

「バチが当たったんかなぁ。」

 

 

 

 

「お前に、ウソをついていた事があるんや。」

 

 

 

「えっ、何?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ホントはな、母さん愛人作って出てったんや無い。

 

 

お前を捨てたんじゃ無いんよ。」

 

 

 

 

 

なんと、母は私を捨てて出て行ったのでは無かったのです。

 

 

 

 

当時、仕事で行き詰ると、私が居ない所で、

 

 

母に暴力を振るって、殴る蹴るのDVをしていたと言うのです。

 

 

母は殺されると思って、私を連れて出て行こうとしたそうですが、

 

 

父に見つかって、娘を連れて行くならこの場で殺すと言われて、

 

 

身一つで出ていったそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


私は言葉が出ませんでした。

 

 

 

 

 

 

あの卒業式の日も、きっと母は私の側に駆け寄りたかったに違いない。

 

 

でも父が怖くて来れなかったんだ。

 

 

 

 

 

 

父が死にそうなのを目前にしながら、

 

 

母が実は私を捨てたんじゃないと知り、自然と涙が流れていました。

 

 

 

 

 

 

 

「母さんな、今隣町で、ひとりでアパートで暮らしているらしい。

 

 

なんかスーパーで働いていて、苦労しているみたいだから、

 

 

オレが死んだら、この家に呼んであげなさい。」

 

 

 

 

 

 


そう言って、母の住所を電話番号が書かれたメモを渡してくれました。

 

 

 

 

 


それから父はあっという間に天国に行ってしまいました。

 

 

 

 

 

 


父は亡くなった後、私が困らない様にと、かなりの事を身辺整理していた様で、

 

 

とうざ困らない様に、100万円の現金や通帳や印鑑をまとめてあったり、

 

 

葬式は自宅での密葬でという様な事も枕の下から出てきました。

 

 

 

 


しかし、中学生の私には葬式はどうしたらいいのか、

 

 

亡くなった父をどうしたらいいのか、分からない事だらけで、

 

 

父が亡くなったその日の内に、自然と母に電話していました。

 

 

 

 


すると母はまるでどもでもドアを使ったかのように、すぐに家に飛んで来てくれました。

 

 

何年振りかに会った私達は、直ぐに抱き合って泣きました。

 

 

母はただただ、「ごめんね。」「ごめんね。」を繰り返しました。

 

 

 

 

 

父は保険金を残しており、また退職金も入ったので、

 

 

 

母はスーパーを辞め、その後私とこの家で暮らす事が出来ました。

 

 

 

 


お蔭で私も短大に行く事が出来、

 

 

今年その短大も無事卒業する事が出来、就職先も決まりました。

 

 

 

 

 

 

私は、その話を聞いて、

 

 

「そう、良かったね。

 

 

今は幸せ?」と聞くと、

 


彼女は、「はい。幸せです。」と答えた。

 

 

 

 

 

 

 

しかし、その直後、彼女は意外な事を言ったのです。

 

 

 


「実は先生、これには、続きがあるんです。」という。

 

 

 

 

 

 

それは彼女が、就職先に初出勤の朝だった。

 

 

出勤前に、朝食を家で食べている時、

 

 

色々と新しい会社の事とか、将来の事を話している中で、

 

 

私がふと、

 

 

「私、父さんみたいにDVをする男とは結婚しないからね。」と言うと、

 

 

なぜか母さんが泣きだしたのです。

 

 

 

 


そして、こう言ったのです。

 

 


「父さんね、DVなんかして無いの。

 

 

亡くなる前にね。電話くれて、

 

 

娘の事を頼むって。オレがDVをして出て行った事にするからって。

 

 

娘には言うなよって、言われてたんだけど・・・・」

 

 

 

 


私は、その瞬間、全てが走馬灯の様に思いだし、理解出来ました。

 

 

 

 

そう言えば、ちょっとおかしいと思う事もあったのです。

 

 

小学3年生まで一緒に暮らしていて、

 

 

父が母に暴力を振るったなんて場面、一度も見なかったし、

 

 

しかもDVで逃げた母が、すぐ隣の町に居るというのも不自然でした。

 

 

 

 

 

母とは、あれからもう7年近くも一緒に暮らしているので、

 

 

昔の憎いという感情はもうまったくありませんでした。

 

 

 


父は私の為に、ウソをついたんだ。

 

 

 

もし、父が死んで、中学生の少女一人だけになったら、

 

 

孤児院に行くか、親戚の家をたらい回しになっていたかもしれない。

 

 

だから、あえて父は悪役になったのです。

 

 

 

 


人は亡くなる時、惜しまれて、悲しまれて逝くのが望ましいのに、

 

 

父は私の為に、あえて憎まれ役となって、逝ったのでした。

 

 

 

 

「父さん、気が付けなくてごめんね。」

 

 

 


私はあえて、訂正して母に言いました。

 

「私、父さんみたいな男性と結婚するからね。」

 

END

 

●幼児を守りたい

 

 


前回、結界のお話をしたので、

 

 

ついでなので、もう1つ結界のお話をいたしましょう。

 

 

 

 

幽霊は通常目に見えませんが、私達の周りには目に見えなものでいっぱいです。

 

 

もその1つです。

 

 

実はこの目に見えないものには、目に見えないものが有効な場合が結構あります。

 

 

もその1例です。

 

 

音によって霊を寄せ付けない事があるのです。

 

 

 


別の言い方をすれば、音によって結界を作っているとも言えるでしょう。

 

 


具体的に、相談例をあげてご説明しましょう。

 

 

 

「気のせいかもしれませんが、娘の災難が多く起きている様なきがします。

 

 

  先日は公園で落ちているタバコを誤飲して病院に行き、

 

 

 足のヒザは転んで擦りむき、肺炎になったもあり、

 

 

 ちょっと前にはオートバイに接触して腕を打撲しました。

 

 

 娘は守られていないのでしょうか。」

 

 

 

 


上の相談では、娘さんに起きている事が偶然なのか、

 

 

それとも守られいないのかはちょっと分かりませんが、

 

 

タバコの誤飲は、日本で一番多い幼児の誤飲物ですね。

 

 

幼児がタバコを間違って呑み込んだ時、一番お母さんがしてはいけないのが、

 

 

水や牛乳をすぐ飲ませる事です。より危険になります。

 

 

なぜなら、一番危険なのはタバコの毒が溶けだず事ですから、

 

 

水や牛乳を飲ませると、タバコの葉から毒がしみ出やすくなるからです。

 

 

まずは、病院か日本中毒情報センターのたばこ専用電話072-726-9922

 

 

に電話して助言を乞う事をお勧めします。

 

 

他の家族には、一切怪我などの災難は無いのに、

 

 

なぜか娘さんだけに不安が付きまとうといいます。

 

 

 

 

私が彼女にアドバイスしたのは、

 

 

■まず仏壇でご先祖に娘さんを守ってくれる様にお願いする。

 

 

そして、一度娘さんを墓参りに一緒に連れて行って、顔見せさせる。

 

 

■娘さんの服にポケットがあれば、小さいご先祖様の写真を入れて置き、

 

 

娘さんを守ってくれる様にお願いしておく。

 

 

■そして、娘さんのを持たせる(服に付けるでも良い)。でした。

 

 

昔から、鈴の音には、魔避けの霊力があると言われています。

 

 

もし、家に猫を飼っている方がいて、何か家に居る気配がするという場合には、

 

 

その猫ちゃんに鈴を付ける事をお勧めします。

 

 

猫は霊が見える場合が多く、その気配を察すると、その霊を睨んでくれます。

 

 

その時に鈴を付けていると、効果は倍増して魔除けの役目もしてくれるのです。

 

 

これは幼児でなくても、大人の方でも帰り道に暗い場所を通るとか、

 

 

墓地の横を通るという方は、鈴をつける、

 

 

もしくは持っていると魔除けの役目を果たします。

 

 

つまり、この歩くと常に鳴っている鈴の音が、結界を作っている事になるのです。

 

 

音が結界を作る良い例ですね。

 

 

神社では、鈴の音でお浄めしたり、神様を御呼びしたりします。

 

 

よく神社のお賽銭をあげる時に、紐を引っ張って鈴を鳴らしますよね。

 

 

あれはそういう意味です。

 

 

そういう意味合いもあって、悪霊は鈴の音を嫌がるのですね。

 

 

よって、鈴の音は歩く結界を作るという事になります。

 

 

よく四国巡礼の旅をしている方も、山の中をよく歩くので、

 

 

鈴の音を魔よけと煩悩を払う目的で、杖と体に付けています。

 

 

ちなみに、私の家では母に鈴を持たせています。

 

 

 

 

同じ様な意味で、幼児が履いているピコピコサンダル(靴)も、

 

 

鈴まではいかなくても、多少魔除けの効果があります。

(ピコピコサンダル=https://www.youtube.com/watch?v=TfqGcHEIIHc

 

 

また、ちょっと怖いなと、部屋で感じた時も、

 

 

好きな音楽を流す事が、良い方向に向く事がありますのでお勧めです。

 

 

 

 

 

 

 

最後に、鈴ですが、

 

 

音色の良い物が、より効果は大と言えましょう。

 

 

まあどんな物でりも、無いより有った方がいいのですが、

 

 

こだわるなら、なるべく神社の鈴の音もしくは、自分が好きな音がいいでしょう。

 

 

良い鈴の音の例をあげるなら、こんな音でしょうか。

https://www.youtube.com/watch?v=JfS1OzNOC0k

 

 

 

また、良い音色の風鈴もその意味では、魔除けになっています

 

 

日本に風鈴が伝わる前、

 

 

中国では風鐸(ふうたく)と呼ばれていて、

 

 

音の鳴り方と風向きと風力によって、

 

 

占い師が吉凶を占うという道具であり、魔除けでもあったのです。

 

 

だから、日本に伝わってきた頃は、風鈴はお寺で使われ、

 

 

お堂の軒先4ヵ所にぶる下げ、邪気や魔物から本堂を守る為に使われました。

 

 

お堂の四隅につけて、お堂に結界を張っていたのです

 

 

よく風鈴は夏の風物詩だと思って、夏が終わると必ず仕舞う人がいますが、

 

 

周りに迷惑では無い環境なら、一年中つけておいてもいいのですよ。

 

 

魔除けですから。

 

END