●忘れ去られた長女。

 

 

 


このお話は、昨日のブログ(●喧嘩が絶えない姉と妹)の続きです。

 

 

 

従って、昨日のブログ(https://ameblo.jp/hirosu/entry-12441870738.html

 

 

 


を先にお読みください。


そしてから下をお読み下さい。
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[前回までのあらすじ

 


ある主婦の方には、小5と小3の娘さんがいました。2歳離れているのですが、

 

二人は毎日の様に喧嘩していて二人の喧嘩の発端は、とても些細な事だと言います。

 

例えば、お姉ちゃんがとっておいたプリンを食べたとか、妹の足が当ったとか、

 

テレビ番組の取り合いなど、とても些細な事から殴り合いの喧嘩になるといいます。

 

たまに仲良くする場面もありますが、翌日には喧嘩という感じにすぐなります。

 

食事中も、テーブルの下では足で蹴り合いという時も何度もあるそうで、

 

酷い時には、「お姉ちゃんなんか死んじゃえ。」とか、

 

「妹なんか生まれて来なけりゃ良かったのに。」などの酷い言葉も飛び交うそうです。

 

お母さんは、占いで二人の姉妹の相性を見て欲しい。と言って来ました。

 

相性を占って診てみると、悪くありません。むしろ若干良い方と言える相性でした。

 

そこで、問題は相性では無く、子育ての仕方ではないかと思い、

 

お母さんに質問してみました。「殴り合いの姉妹喧嘩を目撃したら、

 

いつもどうやって止めているんですか?」すると、彼女は、

 

「力に勝るお姉ちゃんを、まず引き離し、お姉ちゃんなのに、

 

 小さい子に暴力振ったらダメじゃない。」と言って仲裁に入る事が多いそうです。

 

しかし、子供の子育てとして、言ってはいけない言葉が含まれています。

 

確かに2歳も年が違うと、力の強さにはだいぶ違いがあります。

 

力の強いお姉ちゃんに注意をうながし、止めさせるというのは分かります。

 

しかし、子供はみな平等に愛するという観念から言うと、間違っているのです。

 

実は、「お姉ちゃんなのに!」とか、「年上なのに!」と言って

 

歳の違いを理由にして、喧嘩を止めせるのは良く無いのです。

 

言われた当のお姉ちゃんは、まず間違いなく納得していません。

 

結果、「妹なんて欲しく無い。」「お母さんはずるい。」

 

「なんで私だけ我慢しないといけないの?」 という逃げられない運命を強要し、

 

この先も一生終わらない苦悩ととらえさせてしまう可能性さえあります。

 

どちらかを最初から悪者にしてはいけないのです。

 

では、どうしたらいいのでしょうか?私が彼女にアドバイスしたのは、

 

ボクシングのレフリーの様になりなさい。という事でした。

 

ボクシングのレフリーは、戦う二人の内、赤コーナーの人が年上だからといって、

 

「年上だから優しくしなさい!」などとは決して言いませんし、言ってはいけません。

 

反則技でも出ない限り、じっと見守っています。相手を傷つける凶器を持ち出してきたり、

 

人間を否定する様な暴言を吐いて来たりした時に初めて注意します。

 

「ちょっと今の言葉は良く無いよ。」とか、

 

「物を投げるのは反則でしょ。」と言う風に。

 

「年上なんだから、」では無く、どちらも平等に違反行為だけを注意するのです。

 

諺(ことわざ)で「罪を憎んで、人を憎まず。」とよく言われますが、それです。

 

そして、必要ならば平等なルールを作るのです。

 

テレビ番組の取り合いなら、1週間の内、見たい時間を取り合うドラフト制度で決めるとか、

 

録画機を買って、この時間はお姉さんは録画を見るとか、LIVEで見るとか決めたり、

 

トイレや風呂の順序でもめるなら、曜日によって時間帯の優先順位を決めるとか、

 

冷蔵庫の場所をお姉さんは2段目の右半分とか決めておく。

 

それでも黙って食べたら、3倍にして返す事とか。

 

赤コーナーの選手にも、青コーナーの選手にも平等なルールを作りましょう。

 

また、ボクシングのゴングの様に、お母さんが時計の目ざましを鳴らしたら、

 

その時は、どんな時でも一度喧嘩を止めるというルールを作っておくのも良いでしょう。

 

相談者のお母さんも、納得して頂いた様で、これからは、姉だけを叱るのは止めて、

 

反則が出ない内は、ほっとき、ルールを作ってみたいと言って電話を切られました。

 

普通は、これでだいぶ喧嘩も減り、お母さんのイライラも軽減されるはずでした。

 

しかし、1ヶ月後、再び彼女から電話が来たのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私のアドバイスを実行した当初は、姉妹喧嘩は減ったものの、

 

 

1週間後には再び元の喧嘩ばかりの日々に戻ってしまったそうです。

 

 


しかし、彼女が再び私に電話してきたのには、理由がありました。

 

 

 

 

喧嘩しない日が続いた時、急に喧嘩が始まるのですが、

 

 

その喧嘩のきっかけが、少し不思議な感じがすると言うのです。

 

 

それは、二人が喧嘩しなくなっていたある朝、

 

 

姉の部屋のドアに赤いクレヨン×と書かれていたのです。

 

 

それを見たお姉さんが妹に、つめよって喧嘩が始まったのでした。

 

 

しかし、妹はガンとして自分は書いていないと言い張って譲らず、

 

 

「お姉ちゃんが自分で書いたんじゃない!」と言い返す妹。

 

 

それに対して、「嘘つき!」と言って責める姉。

 

 

確かに姉の言い分の方が分がある様に思いました。

 

 

なにしろ、家の中でクレヨンを持っているのは妹だけだったからです。

 

 


でもその後、妹が独りになった時に問いただしたそうですが、

 

 

「絶対やってない。」と言って妹が泣く姿を見ていると、

 

 

なんか嘘をついている様には見えなかったといいます。

 

 

 


それから何日か経って、やっと二人のわだかまりも落ち着いてきたある朝、

 

 

今度は妹の方が、お母さんに泣きついて来たと言います。

 

 

「どうしたの?」と聞くと、お姉ちゃんが歯ブラシをゴミ箱に捨てた。と言うのです。

 

 

洗面所に行って見ると、確かに妹のキティの歯ブラシがゴミ箱に捨ててあります。

 

 

しかし、お姉ちゃんに聞くと「やってない。」「知らない。」と言います。

 

 

それを聞いた妹は「嘘だ、お姉ちゃん以外に誰がやるのよ!」と言い返し、

 

 

また激しい喧嘩が始まってしまったというのです。

 

 

その後、お姉ちゃんが独りになった時に、正直言ってと問いただしたそうですが、

 

 

「絶対やってない。」とこれまた完全否定。

 

 

私には嘘をつかない娘なので、信じたいのですが、

 

 

それでは誰が・・・と、不思議な感じだけが残るのです。

 

 

それもやっと二人が仲良くなれそうだという時に限って、そういう事が起きるのです。

 

 

 


これはやっぱり、二人が嘘をついているのでしょうか?

 

 

それとも、仲良くなれない運命みたいなものがあるのでしょうか?

 

 

そんな電話でした。

 

 

 

 

 

 

 

私はその出来事を聞いて、

 

 

なんか普通の姉妹喧嘩とは違う感じを受けました。

 

 

かと言って、彼女が言う様な、

 

 

仲良くなれない運命の二人が、姉妹として生まれて来るとは思えません。

 

 

ただ、最近の二人の喧嘩が原因が、姉も妹も「絶対やっていない。」と言っていて、

 

 

まるで目に見えない何かが作用しているかの様なのが気になりました。

 

 

 

 

 


そこで彼女に、失礼ながら、こんな質問をしました。

 

 

「誰か、その家で亡くなられている人はいますか?」

 

 


すると、彼女は、言いにくそうに、

 

 

生後6ヵ月の女の子が亡くなっています。」と打ち明けてくれたのです。

 

 

それは現在居る姉妹が産まれる前の出来事だったそうです。

 

 

つまり、一番最初の子である長女が幼くして亡くなっていたのです。

 

 


私はこれは偶然では無いと思いました。

 

 

 

そこで彼女に、こんなアドバイスをしました。

 

 


「もしかしたら、間違っているかもしれませんが、

 

 大してお金がかかる事では無いので、出来ればやってみて欲しい事があります。

 

 もし、私が考えている事が正しかったら、姉妹喧嘩は大幅に減るはずです。」

 

 


それは、亡くなった長女を供養する事でした。

 

 

 

亡くなった直後は、みな供養して忘れないものですが、

 

 

その後二人も産まれ、子育てが忙しくなると、亡くなった子の事は忘れ、

 

 

まるでそんな子が居た事も忘れるのもしょうがない事です。

 

 

しかし、希に、私も姉妹なの。忘れないで。と訴える魂がいるのです。

 

 

そして、そんな自分を思い出してもらおうと、

 

 

姉妹喧嘩をさせる事もあるのです。

 

 

 

 


この相談者のケースが、そうだとは断定出来ませんが、

 

 

違っていたとしても、亡き長女の供養をやってあげて損はありません。

 

 


そこで彼女に亡き長女の供養の仕方をアドバイスしました。

 

 

それは大きく言って5つ。

 

■まず家族が集まるリビングかどこかに、亡き長女の写真を飾る。

 

■現在の姉と妹に、実は長女が居たという事実を伝える。

 

■亡き長女の写真に向って「今まで忘れていてゴメンね。」と謝り、

 

 写真の前に、お水とお線香を1週間毎日あげ、ご飯を炊いた時は最初にあげる。

 

姉妹にも1週間、お線香をあげて手を合せて、

 

 「お姉ちゃん、天国に行ってね。」と言ってもらう。

 

■1度で良いからみんなで墓参りに行く。

 

 

 

すると、それをした1週間後から、なぜか余り喧嘩しなくなったといいます。

 

 

 

これは亡くなった子が居る人全員がする必要は無いです。

 

 

幼くして亡くなった子がいて、

 

 

なおかつその後に生れた子供達に、喧嘩が多く、

 

 

それも、喧嘩の原因が今回の様に、不思議な理由だったりする場合、

 

 

先に亡くなった子の供養をする事で、姉妹喧嘩が収まる事があるのです。

 

 

 

 

 

 


でもそれは、呪いとか、怨念というものではありません。

 

 

 


ただ、ただ、甘えているだけなのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

「私も姉妹なの。  そうでしょ。


 どうか忘れないでね。  かあさん。 」

 


END

 

●喧嘩が絶えない姉と妹。

 

 


主婦の方からの電話相談で結構多いのが、子供の悩みです。

 

 

女性にとって、子育ては本来楽しいものですが、

 

 

2人目の子が産まれると状況が違ってきます。

 

 

 

 


特にそれが、男男、女女、などの同性の子供2人となると、

 

 

兄弟(姉妹)喧嘩が始まるからです。

 

 

今まで楽しかった子育ても、一変に憂鬱なものに変わる事だってあります。

 

 

何度言っても止めない喧嘩、それもほぼ毎日、

 

 

お母さんのイライラはつのるばかり。

 

 

やがて、お母さん自身が鬱になってしまったり、

 

 

子育て放棄になってしまう事もあります。

 

 

 

 

ある主婦の方から頂いた電話相談も、子供の喧嘩についてでした。

 

 

彼女には、小5と小3の娘さんがいました。

 

 

2歳離れているのですが、二人は毎日の様に喧嘩していて、

 

 

彼女はほとほと疲れ切っていた感じでした。

 

 

二人の喧嘩の発端は、とても些細な事だと言います。

 

 

例えば、お姉ちゃんがとっておいたプリンを食べたとか、

 

 

妹の足が当ったとか、テレビ番組の取り合いなど、

 

 

とても些細な事から殴り合いの喧嘩になるといいます。

 

 

 

たまに仲良くする場面もありますが、翌日には喧嘩という感じにすぐなります。

 

 

食事中も、テーブルの下では足で蹴り合いという時も何度もあるそうで、

 

 

酷い時には、「お姉ちゃんなんか死んじゃえ。」とか、

 

 

「妹なんか生まれて来なけりゃ良かったのに。」などの酷い言葉も飛び交うそうです。

 

 


お母さんは、占いで二人の姉妹の相性を見て欲しい。と言って来ました。

 

 


相性を占って診てみると、悪くありません。

 

 

むしろ若干良い方と言える相性でした。

 

 

 


そこで、問題は相性では無く、子育ての仕方ではないかと思い、

 

 

お母さんに質問してみました。

 

 

「殴り合いの姉妹喧嘩を目撃したら、いつもどうやって止めているんですか?」

 

 

すると、彼女は、

 

 

「力に勝るお姉ちゃんを、まず引き離し、

 

 お姉ちゃんなのに、小さい子に暴力振ったらダメじゃない。」

 

 

と言って仲裁に入る事が多いそうです。

 

 

 


彼女の意見は、もっとな意見の様に聞こえます。

 

 

しかし、子供の子育てとして、言ってはいけない言葉が含まれています。

 

 

 


確かに2歳も年が違うと、力の強さにはだいぶ違いがあります。

 

 

力の強いお姉ちゃんに注意をうながし、止めさせるというのは分かります。

 

 


しかし、子供はみな平等に愛するという観念から言うと、間違っているのです。

 

 

実は、「お姉ちゃんなのに!」とか、

 

「年上なのに!」と言って

 

 

歳の違いを理由にして、喧嘩を止めせるのは良く無いのです。

 

 

言われた当のお姉ちゃんは、まず間違いなく納得していません。

 

 

結果、 「妹なんて欲しく無い。」 「お母さんはずるい。」

 

 

「なんで私だけ我慢しないといけないの?」 という逃げられない運命を強要し、

 

 

この先も一生終わらない苦悩ととらえさせてしまう可能性さえあります。

 

 

どちらかを最初から悪者にしてはいけないのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、どうしたらいいのでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

私が彼女にアドバイスしたのは、

 

 

ボクシングのレフリーの様になりなさい。という事でした。

 

 

 

 


ボクシングのレフリーは、戦う二人の内、

 

 

赤コーナーの人が年上だからといって、

 

 

「年上だから優しくしなさい!」などとは決して言いませんし、言ってはいけません。

 

 

 

反則技でも出ない限り、じっと見守っています。

 

 

相手を傷つける凶器を持ち出してきたり、

 

 

人間を否定する様な暴言を吐いて来たりした時に初めて注意します。

 

 

「ちょっと今の言葉は良く無いよ。」とか、

 

 

「物を投げるのは反則でしょ。」と言う風に。

 

 

 

「年上なんだから、」では無く、どちらも平等に、

 

 

違反行為だけを注意するのです。

 

 

諺(ことわざ)で「罪を憎んで、人を憎まず。」とよく言われますが、それです。

 


そして、必要ならば平等なルールを作るのです。

 

 

テレビ番組の取り合いなら、1週間の内、見たい時間を取り合うドラフト制度で決めるとか、

 

 

録画機を買って、この時間はお姉さんは録画を見るとか、LIVEで見るとか決めたり、

 

 

トイレや風呂の順序でもめるなら、曜日によって時間帯の優先順位を決めるとか、

 

 

冷蔵庫の場所をお姉さんは2段目の右半分とか決めておく。

 

 

それでも黙って食べたら、3倍にして返す事とか。

 

 

赤コーナーの選手にも、青コーナーの選手にも平等なルールを作りましょう。

 

 

また、ボクシングのゴングの様に、お母さんが時計の目ざましを鳴らしたら、

 

 

その時は、どんな時でも一度喧嘩を止めるというルールを作っておくのも良いでしょう。

 

 

 


相談者のお母さんも、納得して頂いた様で、

 

 

これからは、姉だけを叱るのは止めて、

 

 

反則が出ない内は、ほっとき、ルールを作ってみたいと言って電話を切られました。

 

 

 

 

 


普通は、これでだいぶ喧嘩も減り、

 

 

お母さんのイライラも軽減されるはずでした。

 

 

 

 

 

 

 


しかし、1ヶ月後、

 

 

再び彼女から電話が来たのです。

 

 

 

 

 

 

 


というのは、彼女の場合、特別なケースだったのです。

 

 

 

 

 


なんと!、

 

 

が関係していたのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


後半は、明日のブログに続く。

 

 

●その人、独自の引き金。

 

 


このお話は、昨日のブログ(●ウナギ恐怖症)の続きです。

 

 

 

従って、昨日のブログ(https://ameblo.jp/hirosu/entry-12441172050.html

 

 

 


を先にお読みください。


そしてから下をお読み下さい。
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[前回までのあらすじ

 

 

ある時、電話相談で、不思議な現象を訴えてきた女性がいました。

 

彼女は小さい頃から、見た夢にうなされて起きる事が多いと言います。

 

小さい頃から、夢の中にウナギ(鰻)が出て来ると、

 

恐怖のあまり汗をかいて、うなされて起きてしまうのだと言うのです。

 

ある時は、学校の給食の夢を見ていると、

 

おかずの中から生きているウナギが出て来て、恐怖のあまり飛び起きたり、

 

またある時は、海に行った夢を見ると、

 

海水の中に無数のウナギが泳いでいて、それらが一斉に海水から頭を出して、

 

彼女を見つめるのです。恐怖のあまりびっしょりと汗をかいて起きたと言います。

 

そしてある時は、家の中を歩いていると、床板が盛り上がったかと思うと、

 

床板が外れて、そこからウナギが次々と現れて、恐怖で座り込んで泣いているという夢。

 

彼女を夢の中で襲うのは、毎回ウナギなのです。

 

毎回、夢にウナギが出て来ると、彼女は恐怖のあまりうなされて起きるのだそうです。

 

まさにウナギ恐怖症なのですが、

 

不思議な事に、実生活では特にウナギが怖いと言う訳では無く、

 

たまに食べる鰻重(うなじゅう)は、とても美味しいと言います。

 

つまり、夢の中に出て来るウナギだけが怖いのです。彼女は私に言いました。

 

「これは何かウナギの霊に恨まれているのでしょうか?

 

 何かウナギに悪い事をしたとか、ウナギに怨まれる様な事をしたとか。

 

 それとも、何か前世に関係しているのでしょうか?

 

 ウナギは何か別の物の生まれ変わりだったり、

 

 ウナギに似ている人の顔が、ウナギとなって現われているとか、でしょうか?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、普通、夢の中にウナギが出て来た場合、

 

 

健康面で良い事が起きたり、夢や目標が叶ったりと、

 

 

運気が上昇している時に見る事が多いのですが、

 

 

彼女の話を聞くと、毎回ウナギの夢を見る時は、良い印象ではありません。

 

 

恐怖のあまり飛び起きたり、恐怖で座り込んで泣いていたりしています。

 

 

どうやら通常の夢占いでは判断出来ない、

 

 

彼女独自のウナギの意味がある様です。

 


では、何度も何度も彼女の夢に現れるウナギにはどんな意味があるのでしょうか?

 

 

 


彼女は、何かウナギに怨まれる様な事をしたのでは? と、聞いてきましたが、

 

 

もしそうなら、その残虐行為が夢に現われていてもいいはずです。

 

 

例えば、貴方がある男を刺し殺したとします。

 

 

そうであれば、夢の中で貴方がその男を刺し殺す場面が出てくるのが普通です。

 

 

もしくは、ナイフが出て来たり、血がべっとりという夢を見たり、

 

 

男が床に倒れている様子が出て来たりしても不思議ではありません。

 

 

しかし、彼女の場合、特にウナギを殺している場面も無ければ、

 

 

ウナギをさばいていたり、ウナギに何かしているというシーンすら無いのです。

 

 

ただ夢にウナギが出て来ると、うなされて恐怖を感じて起きてしまうといいます。

 

 

つまり、ウナギが登場しただけで、彼女を苦しめていると言えましょう。

 

 

そう考えると、どうやらウナギに怨まれているから見るという訳では無さそうです。

 

 

 

 

さて、何度も何度も同じ夢を見る時の謎を解く手掛りが、もう1つあります。

 

 

それは、いつからその夢を見始めているかです。

 

 

彼女の場合、「小さい頃から」という事だったので、具体的に聞いて見ました。

 

 

すると、小学校4年生頃からだと言います。

 

 

つまり、それ以前にはウナギの夢を見てうなされる事は無かったので、

 

 

どうやら前世にも関係が無い感じがします。

 

 

前世に関係するなら、もっと小さい頃から見ていてもおかしくありません。

 

 

 

 

そこで彼女に、こんな質問をしてみました。

 

 

「小学4年生か、3年生の時、

 

 何かとても悲しい出来事は、起きましたか?」

 

 


すると、彼女が小学4年生の時、

 

 

母親が亡くなったそうです。

 

 


これは偶然でしょうか?

 

 

小学4年生の時に亡くなった母親と、小学4年生頃から見るウナギの夢。

 

 


そこで更に、彼女に聞いてみました。

 

 

「何かお母さんとウナギって、関係する思い出ありますか?」

 

 


すると、生前、彼女のお母さんは、とてもウナギが好きだったそうです。

 

 

しかし、彼女のお母さんが突然死した時、

 

 

お母さんは妊娠初期で、お腹の中に赤ちゃんが居たため、

 

 

大好きだったウナギが食べれなかったそうで、

 

 

よく彼女に、「ウナギが食べたい。ウナギが食べたい。」と言っていたそうです。

 

 


ちなみに、妊娠初期とは、妊娠してから1~3ヶ月の事で、

 

 

この頃は、赤ちゃんの脳や心臓などの内臓、目や鼻口などの器官、

 

 

骨髄などが発達し、体全体が作られる大切な時期です。

 

 

この妊娠初期には、特に注意したい摂取物が3つあります。

 

 

■タバコ。

タバコに含まれるニコチンが血管を収縮させ、

 

これによって胎児に送られる血液量が減り、胎児に送られる栄養素が減ってしまう

 

ので、低体重児で生まれる可能性が高くなります。

 

1日に20本以上を喫煙する妊婦の出産では、

 

生まれて来る子供の3人に1人が低体重児だという統計があり、

 

流産する可能性も非喫煙者の約2倍にもなります。

 

 

■アルコール

お母さんがアルコールを飲むと、

 

母体を通じて胎児もアルコールを摂取することになります。

 

妊娠中に大量のアルコールを摂取すると、

 

生まれた子供が発育障害や知的障害になるリスクも高くなるのです。

 

 


■ビタミンA(ウナギ、レバー)

 

特に妊娠7週目までは、ビタミンAによる胎児への悪影響のリスクが高いの注意。

 

ビタミンAを4500μg以上摂取した妊婦さんは、1500μg未満の妊婦に比べ、

 

水頭症や口蓋裂などの奇形が発症するリスクが3.5倍になるという。

 

また、うなぎは脂肪分が多い為、お母さんの母乳が出にくくなったり、

 

乳腺炎になったり、赤ちゃんが下痢したり、

 

赤ちゃんにジンマシンが発症したりする事があります。

 

特にレバーは、たった1本で約4200μgもビタミンAがあり、

ファミリーマートより

 

妊娠初期の適量650μgを遥かにオーバーしています。

 

つまり、妊婦さんはレバー1切れでも840μgなので適量オーバーです。

 

ただ、私達妊婦ではない成人でも適量は800μg位なので、

 

レバー2切れも食べると適量オーバーなのです。

 

ちなみに、ウナギのかば焼きはひと串約1500μg位なので、

 

妊婦さんの適量は、約3分の1で、私達は半分が1日の適量となります。

 

(ビタミンAは他の食材からも摂取されるので)

 

 

 

 


ちょっと話が脱線したので、元に戻します。

 

 

 

 

彼女のお母さんが突然死した時、お母さんは妊娠初期で、

 

大好きだったウナギが食べれなかったそうで、

 

よく彼女に、「ウナギが食べたい。ウナギが食べたい。」と言っていたそうです。

 

 

まだ小学4年生と幼かった彼女にとって、

 

 

愛する母親の死は受け入れがたいものだった事でしょう。

 

 

それ以来、夢にウナギが出て来ると、

 

 

自然と魂は、母の死の思い起こしてしまい、

 

 

母が死ぬという恐怖が蘇ってしまっていたのです。

 

 

つまり、ウナギ=母の死だったのです。

 

 

 

 


分かりやすい例で言うと、

 

 

例えば、ラジオで急にある曲が流れて来ると、

 

 

別れた恋人との思い出が、走馬灯の如く思い出してきて懐かしくなるとか、

 

 

受験の時の大変だった思い出がよみがえるという事があるでしょう。

 

 

そして、もっと想像力豊かな人になると、

 

 

ある曲が流れて来ると、なぜか自然と涙が出たりします。

 

 

つまり、思い出の場面を通り越して、体の反応だけが覚えていて涙を流すのです。

 

 


人それぞれ、独自の忘れがたい思い出があり、

 

 

その思い出を連想させてしまう引き金があるものです。

 

 

 

 


その引き金が、彼女にとっては、ウナギだったのである。

 

 

END