●本当の遺産と負の遺産。
昨日は、リアルな遺産と負の遺産の話をしました。
今日は、本当の遺産と負の遺産について書いてみます。
遺産は、車や家、預貯金や土地などで、
負の遺産は、借金だと昨日は言いました。
でもそれらは、全て残された家族にとってのものです。
死んだ本人にとっては、何一つ向こうの世界には持って行けないのですから。
実は、むしろ残した財産が多い程、成仏しにくくなる霊が多いのです。
なぜなら、何も財産を残さず死んだ人は、すんなり来世に向えますが、
例えば、高級車を残したら、その高級車をちゃんと手入れして、
大切に乗っているか、気になって成仏出来ないという霊がいたり、
豪華な家を残して死んだ後、子供達がその財産分与で争い、
喧嘩が勃発したり、裁判沙汰になっている様子を見て成仏出来ないという事もあります。
自分が築いた会社が、その後ちゃんと跡取りがうまくやっているか気になってしまうとか、
自分が大切にしていた宝石が、嫌いな妹に渡ってしまい、
死んでも死にきれない思いで成仏出来なかったり、
床下に埋めた隠し預金が、その後どうなるか気になって気になって地縛霊になってしまうとか。
生きている時に、お金や物に執着していた人は、
死んでも、その後、自分がせっかく手に入れた金、物が、
どうなってしまうのか、気になって気になって、成仏を妨げてしまうのです。
ある人は、有名人となって、宇宙旅行をして、
名声を刻んだ事が財産と言う人もいるかもしれません。
しかし、霊能者いわく、この世で有名人になっても、
あの世では、工場で働いている人も、普通の主婦もみんな平等なので、
この世で有名になっても、あの世では、たいした意味は無いと言います。
つまり、死んだ時に、この世に残した財産は、
死んだ本人にとってはプラスの遺産となるとは限らないのです。
むしろ、マイナスの遺産になってしまう事も多いのです。
では、私達が死んだ時、
私達が今まで生きてきた中で、自分の為に残せる遺産とは何でしょうか?
霊能者が私に教えてくれた、自分の為に残せる本当の遺産とは、
何だと思いますか? 少し考えてみてから先にお進みください。
私達が、自分の為に残せる遺産。
霊能者いわく、それは「愛」だと言います。
それも「無償の愛」だと言います。
例えば、貴方が夫を愛し愛されて亡くなった時、
きっとその愛の絆は、来世にも続くでしょう。
来世でも夫婦になったり、今度は仲が良い兄妹になったりして、
愛の絆は、貴方のプラスの遺産として、来世に受け継がれるのです。
それは貴方が子供を愛し愛されて亡くなった時も同じですし、
貴方が友人を愛し愛されて亡くなった時も同じです。
「無償の愛」を与える相手は家族以外に対してであってもプラスの遺産となります。
例えば今世で、無償の愛で助けた他人が、
来世では、今度は無償の愛で貴方を助ける人なって現われたり、
来世では、兄妹となって貴方を支えてくれる存在になるかもしれません。
そして、ペットや動物達に対する「無償の愛」も来世に、
貴方のプラスの遺産として引き継がれます。
人間の生活圏に近いペットや動物の中には、
死後、来世では人間になるという魂もあるでしょう。
その時、前世に受けた無償の愛のお礼として、来世では貴方を助けたり、
中には貴方の子供として生まれ変わって来る事もあるかもしれません。
それに対して、マイナスの遺産となってしまうものがあります。
例えば、人を殺した。他人をおとしめて財産を奪った。
人を騙して、自殺させた。人殺しや戦争を指示した。
そういう場合、
ある人は、自分が犯した罪に悔み、来世にすら進めず地縛霊になってしまう人もいれば、
来世に生まれ変わっても、今度は復讐されたり、逆に騙し取られたり、
悪い関係として、来世でまた逆の立場で出会う運命になったりします。
自業自得いえば、終わりですが、
マイナス遺産を作ってしまったと、自分で思うなら、
今からでも、少しでもプラスの遺産を多く作る事です。
そうすれば、来世でマイナスの遺産によって復讐されそうになる貴方を、
プラスの遺産で助けてくれる人が現われるかもしれません。
だから、悪い事をしたと思っている人も、あきらめないで下さい。
心を入れ替えて、今からでも無償の愛で他人を助ける事に余って、
マイナスの遺産よりも、プラスの遺産の方が多くなる事もあるのです。
貴方が、町で困っている時、
ふと、見ず知らずの人がそっと手を差し伸べて、名も告げずに去って行く。
でもそれは、もしかしたら、
貴方が、前世でアフリカに寄付した中の一人の子供だったかもしれませんし、
貴方が、前世で無償の愛で助けた、
一匹の野良猫だったのかしれません。
「あの時は、
無償の愛をくれて、ありがとう。」
END