【全日本大学駅伝2018】 早稲田大 
 出雲振り返り&全日本展望

ど~も、太郎です。

引き続き例のシリーズですが
第4弾は早稲田大です。

さっそく出雲駅伝の結果から

総合10位 2時間15分34秒
1区 半澤黎斗 1年 24:30 区間19位
2区 小澤直人 4年 17:09 区間12位
3区 中谷雄飛 1年 25:24 区間4位
4区 新迫志希 3年 18:35 区間11位
5区 太田直希 1年 19:10 区間7位
6区 清水歓太 4年 30:46 区間6位


1区半澤選手が脱水症状によりブレーキ
トップから1分15秒差の区間19位と
出だしから厳しい展開でした。

がんばったのは1年生
その中でも中谷選手はさすがの走り

区間トップから7秒遅れの区間4位と
青山学院の森田選手や
東洋大の山本選手
に堂々と渡り合うタイムでした。

もう1人は太田直選手
区間トップからは40秒差と大きく
遅れていますが
区間4位との差は10秒

デビュー戦としてはまずまずの
走りだったと思いました。

問題は、2区小澤選手と4区新迫選手
2人とも区間2桁と平凡な走り

1年生に挟まれた区間配置の意図は
「流れを変えること」
だと思われますが
流れを変えることは出来ませんでした。

ということで、
永山選手や太田智選手を欠くなど
戦力的には厳しい状況でしたが

いつもの通り下位ということで

課題は多そうです。


収穫は1年生のレベルが高いことが
改めて確認出来たこと

中谷選手は別格として
今回失敗した半澤選手も
太田直選手や千明選手と同レベル
だと思われます。

戦力として十分計算出来ると
感じました。

それじゃあ、全日本への展望を
見てみましょう。

早稲田大もエントリメンバーは未発表

エントリー候補選手は
永山博基    4年 28:25:85
清水歓太    4年 29:24:33
車田  颯     4年 29:26:69
小澤直人    4年 29:40:88
西田  稜     4年 30:02:56
太田智樹    3年 28:56:32
新迫志希    3年 29:07:06
大木皓太    3年 29:39:90
伊澤優人    3年 30:17:52
三上多聞    3年 30:21:34
遠藤宏夢    3年 29:56:59
宍倉健浩    2年 29:17:12
吉田  匠     2年 30:00:68
中谷雄飛    1年 29:19:98
半澤黎斗    1年 30:01:84
千明龍之佑 1年 30:06:42
太田直希    1年 30:39:63
山口賢助    1年 14:24:23※
※五千mのタイム

最近の記録会の結果は


世田谷競技会(2018年9月29日)
5000m
10組
山口賢助    1年 14:24:33PB
伊澤優人    3年 14:44:22
遠藤宏夢    3年 DNS

11組
小澤直人    4年 14:08:52PB
太田直希    1年 14:09:43PB
吉田  匠     2年 14:10:30PB
車田  颯     4年 14:13:06
清水勘太    4年 14:16:09
太田智樹    3年 DNS
千明龍之佑 1年 DNS
西田  稜     4年 DNS

12組
中谷雄飛    1年 13:54:39
半澤黎斗    1年 14:18:75
新迫志希    3年 14:19:20

早稲田大競技会(2018年10月6日)
1組
車田  颯     4年 14:48:77

2組
宍倉健浩    2年 14:22:66
向井悠介    1年 14:41:58
伊澤優人    3年 14:46:62
山口賢助    1年 14:46:65
室伏祐吾    1年 14:47:89
三上多聞    3年 14:55:31
遠藤宏夢    3年 15:08:67
車田  颯     4年 DNF

出雲市陸協記録会
2組
千明龍之佑 1年 14:02:16PB
吉田  匠      2年 14:07:40PB

出雲駅伝でエントリーされた

4年清水、小澤、西田
3年太田智、新迫
2年吉田
1年中谷、半澤、千明、太田直

この10人は引き続き全日本でも
エントリー入りするはずですが

太田智選手と西田選手の状態は
依然として不明のまま

ただ、故障しているのなら
永山選手のように初めから
エントリーから外されると思うので

調整不足で出雲で走れなかった
と見るのが妥当でしょう。

この10人は決定的となると残りは3人

候補選手を選ぶにあたり
注目したのは世田谷競技会

出雲駅伝の選手選考レース
との位置付けは間違いなかった
訳ですが

出雲駅伝のエントリーに
入れなかった選手が複数
エントリーされていました。

4年車田
3年遠藤、伊澤
1年山口

そして、この4人は早大競技会にも
もちろん出場

世田谷競技会で自己ベストを
更新した車田選手と山口選手は
全日本のエントリー入りしそう
だと予想しました。

残りの遠藤選手と伊澤選手
については

伊澤選手はタイムがイマイチ
遠藤選手は調子が戻っていない
と見えたので外しました。

そうなると一人足りなくなる訳ですが

最後滑り込むのは
早稲田大競技会で復活した
宍倉選手にしました。

前回の経験者というのもあるし
もともと主力メンバー
故障で出遅れただけですしね

ということでまとめると
エントリーの13人は

清水歓太    4年 29:24:33
車田  颯     4年 29:26:69
小澤直人    4年 29:40:88
西田  稜     4年 30:02:56
太田智樹    3年 28:56:32
新迫志希    3年 29:07:06
宍倉健浩    2年 29:17:12
吉田  匠     2年 30:00:68
中谷雄飛    1年 29:19:98
半澤黎斗    1年 30:01:84
千明龍之佑 1年 30:06:42
太田直希    1年 30:39:63
山口賢助    1年 14:24:23※

※五千mのタイム

1区から6区までを下級生
7区8区の長距離区間は4年生
という区間編成になりそう

上位を狙うには

太田智選手が復帰すること
が第一条件

そして、1年生が力を出し切る
ことでしょうね。

1区を誰にするのか?
など問題が山積みですが

波の乗れば出雲のような
事にはならない気がします。

その為にも2,3年生が
きっちりとつなぐ
ここがポイントのような気がします。

以上、早稲田大の
出雲振り返り&全日本展望でした。

次回もお楽しみに~

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