夢に消えた夏 目次
~あらすじ~
真治は大手町の大東京新聞社に勤める記者。日頃より、上司やスポンサーの言いなりの記事を書きながら、
日々混沌と生きる36歳。
13年ぶりに故郷大磯の町へ戻った真治は、母のお墓の前で、ずっと音信不通状態だった父と再会する。
真治と父との仲は最悪だったが、父自身もかつて大東亜戦争で神風特攻隊の指揮官だった自分の父を憎んでいた。
親子3代に渡る憎しみ合戦。
ある日、真治は会社から国会議事堂へ向かう最中に、交通事故に会い気を失ってしまう。
そして気が付いた真治の目の前に現れた光景は、敗戦目前の昭和20年の日本の姿だった。
真治は鹿屋基地で特攻隊員と生活をする事で、自らの仕事ぶりを恥、また現代社会の愚かさに気付かされる。
今から66年前、この国にはまだサムライと呼べる男達が存在していた。
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