モガディシュ 脱出までの14日間 | 新・伝説のhiropoo映画日記

新・伝説のhiropoo映画日記

映画が好きだ。ドラマも好きだ。
そして、イケてる面はもっと好きだ。

そんな好きなものが詰まった日記、読んでみるかい。

                 

2021・韓国     ★★★☆☆(3.6)

               

監督:リュ・スンワン

出演:キム・ユンソク チョ・インソン ホ・ジュノ ク・ギョファン

                  

               

実話を基に、ソマリア内戦に巻き込まれた人々の脱出劇を描く人間ドラマ。

 

互いに反目し合っていた韓国と北朝鮮の大使館員達が、戦禍から命がけで

逃れようとする。

 

メガホンを取るのはリュ・スンワン監督。

キム・ユンソク、ホ・ジュノ、チョ・インソンをはじめ、ク・ギョファン、キム・ソジン、

チョン・マンシクらが出演する。(シネマトゥデイより抜粋)

                    

                  

                 

ブタ

メッサ「観なはれ」とお勧めされた作品だが、結局スクリーンで見る事が叶わずに。

Amazonプライム。440円。

                      

                     

1991年、ソマリアの首都モガディシュ。

 

昨年、ソウル五輪を成功させた韓国政府は、国連加盟を目指し、アフリカ諸国への

ロビー活動に力を入れていた。

                        

モガディシュの韓国大使ハンも、なんとかソマリア政府上層部の支持を

取り付けようと奔走していた。

                    

                           

一方、韓国より20年も早く、アフリカ諸国との外交を始めていた北朝鮮も

国連加盟を目指しており、両国間の妨害工作や情報操作はエスカレートしていく。

                         

                   

大使館同士の対立が激しさを増していく中、政府に不満を持つ反乱軍によって

ソマリア内戦が勃発し、国はたちまち大混乱に陥ってしまう。

                           

                          

各国の大使館は、略奪や焼き討ちにあい、外国人の命の危険が差し迫っていた。

 

反乱軍に襲われ北朝鮮大使館にいられなくなったリム大使は職員とその家族達を連れて、

絶対に相容れない韓国大使館へ助けを求める決心をする…。

                        

                         

果たしてハン大使は、彼らを受け入れるのか?

また彼らは、モガディシュから生きて脱出できるのか?そしてその方法は…?

 

<私はこの予告編を見過ぎてしまった…。>

                   

            

何故本作が見たかったのか?↑大好きな「キム・ユンソク」様出演の作品ですからぁ~。

まぁ、見た目からも分かるけれど、普通に気の優しいオジサンだった。

                 

                

↑北の大使役は「ホ・ジュノ」氏。恐かったり、えげつなかったり、わりと悪役が多い。

特に「ここに来て抱きしめて」の父ちゃん役は凄かったな。 

でも、そう言うのに比べたら、本作の北の大使は其処まで悪い人ではなかったのがなぁ~。

                 

どうしようもなくなって、韓国大使館に逃げ込むまでは、もっと冷酷で非情な人物の方が

ハン大使の良さもグンと上がるのにねぇ~。

            

後々に、この状況下では韓国も北朝鮮もあったもんじゃないけれども~って感じで、

最後の別れがもっと感極まったのでは?

                

<2番目の↑男性。大使の忠実な部下・参事官のテ・ジュンギ> 

             

このテ・ジュンギは根っからの北朝鮮人って感じで、相当に嫌な奴。

D.P.」で日本でも一挙に人気者になった「ク・ギョファン」氏。

                      

              

初めは嫌なチャランポランな奴かと思いきや、終わってみれば一等カッチョヨスやったやん。

韓国大使館参事官のカン・テジン役の「チョ・インソン」氏。

                       

               

本作の目玉は、モガディシュからの脱出の為に↑この防御を駆使した車に乗り込み、

全員無事に助けてくれる大使館まで突っ走る事。

              

その部分は、確かに手に汗握るし、緊迫感も半端ない。

               

            

約束の時間もあるし、執拗に追いながら、銃弾を撃ちまくる敵の車をかわしながら…。

                 

やっぱ、あれだけの嫌がらせを受けながらも「人道的立場」で考えて北の彼等を助ける

ハン大使に惚れてまうやろって思わせて欲しかったな。

(ハン大使が良い人だというエピソードは沢山用意されているんだけどね)

                

           

其の後、北のお方達は「お咎めなし」で無事に生活する事が出来たのかな?

(其処は結構気になる部分だったけれど)

                 

         

マダマダ幼い子供達がライフルやマシンガンを持って、笑いながら人を殺戮するシーンが

出て来るのを見るのが、本当に嫌だ。

(事実なんだから、仕方ないのは重々承知しているが、それでもね)

                   

            

皆様は、もっと高評価で御座います。

確かにスペクタクルな大作には仕上がっておりましたが、一寸覚悟がいる

作品でもあるのでは?と、思いますが。 Do~でしょうかね?

                     

               

              

                    

 

 

 

 

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