2021・邦画 ★★★☆☆(3.1)
監督:白石和彌
出演:松坂桃李 鈴木亮平 村上虹郎 西野七瀬 早乙女太一 中村梅雀
柚月裕子による小説を白石和彌監督が映画化した続編。
前作から3年後の物語をオリジナルストーリーで描く犯罪ドラマ。
亡き先輩刑事の跡を継ぎ広島の裏社会を取り仕切るようになった若き刑事が、
刑務所を出所してきた暴力団員と火花を散らす。
前作で新人刑事を演じた松坂桃李や彼と対峙する暴力団組長役の鈴木亮平のほか、
村上虹郎、西野七瀬、中村梅雀、吉田鋼太郎などが出演する。(シネマトゥデイより抜粋)
配信を待っていたのだが、全然あがって来ないので、諦めてレンタルで見た。
取り敢えず、「孤狼の血」←ポチッとなすると飛びます飛びます!
3年前に暴力組織の抗争に巻き込まれて殺害された、伝説のマル暴刑事・大上の跡を継ぎ、
一匹狼となって広島の裏社会に安定をもたらすべく奔走してきた刑事・日岡。
目的の為には汚い手段もいとわず、どうにか危うい均衡を保っていた…。
そんなある日、上林成浩という男が7年の刑期を終え出所する。
上林は自分が服役中に殺された、五十子会長の仇をとる事に執念を燃やし、原因となった
抗争の黒幕を突き止めようとしていた。
そんな上林の常軌を逸した暴走で、かろうじて保たれていた裏社会の秩序が
崩れ始めるのだったのだが…。
<大上さんがいない…孤狼の血なんて…>
大上が亡くなって3年後、からのストーリー。
3年も経てば、「広島弁もベラベラなんじゃのう」って、何時の間にやら大上の後を継ぐ・日岡。
「呉原東署・刑事二課」なのだが、「ピアノ教師殺害事件」の捜査の為に県警に出張って来る。
↑後ろのオジサンとバディを組む事になるのだが…。
このオジサンが定年前に大きなヤマと向き合う事になり、「爪跡を残したいんじゃ」と。
瀬島を演じる「中村梅雀」氏が、やっぱ「えぇ~味出すわ」。
↑ワイルドそうに見えるけれど。 (ほとんど記憶にも残らんぐらい)
前作に続き、と言うか、前作よりももっと「エロ」部分は姿を消しておった。
だからぁ~、絶対にセットでいると思うけどな。 (「前張り職人」の異名を持つ松坂様主演なのにね)
↑チンタ役の虹郎君は、可哀想だがあるあるだしなぁ~。
ハッキリ言いますね。 モチのロン「大上さん」に惚れまくってました私なので、それ以上の
お方が出てこない限り、前作は越えられないとは思っておりましたが。
何せ、本作は原作を基にしたオリジナルストーリーなのでね。 どうにでも出来るけど。
やっぱ注目は、日岡に対する完全悪の「上林」。 それを演じる「鈴木亮平」氏だけんど。
何故にもみあげが無いんずら? 無いと怖く感じるのか? (漫画に出てきそうって思った)
ちゅーかね。 上林だけが物凄く突出している為に、なぁ~~んか乗れなかったな。
確かに「完全悪」ではあるけれど、続編としては、今一つなキャラでないかい?
目玉が異常に好きなんか? 素手でえぐるお方。 って、さぁ~、そんなヤクザ屋さん居る?
もうこれは、「サイコパス」やん。 バットマンとかに出てきそうやん。←単なる私の想像です。
前作との違いを出したかったのかもしれんけれど、カーチェイスとかもあるけど、思わず
「え?アクション映画なんや」って思ったなぁ~。 本作は続編として見ちゃいかんのかも。
上林以外の組長達も、「手打ち」して日岡に「何処かの毛」を抜かれたみたいに大人しい。
幾らサイコパスでも、たかが1人の人間を「どうにも出来んのか?」とも…。 見ながら悶々。
ヤクザ映画ではない気がするが…。 そう感じるのは、やっぱ私だけなんかな?
演技の熱の入り様は確かに感じるけれど、なんか「軽い」と感じてしまう。 これも私だけか?
そして、台詞は「広島弁」を話しているが、舞台の「広島」は全く感じず。 そこが、物凄く悲しす。
う~~ん、お口直しに今晩は絶対に「大上さん」に会わねばなるまい。
うんだ、役所様から頂いたと言う、あの「ライター」が何度もUPになる度に「会いたい」が募る。
日岡って、「不死身なんかいのう?」 ←素朴な疑問。
だからぁ~、そんな事言ってるのは、私だけですので。 どうぞ~、行っちゃって~。
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