2019・仏・ベルギー いやぁ~、ホンマに許して。
監督:ジュスティーヌ・トリエ
出演:ヴィルジニー・エフィラ アデル・エグザルコプロス ギャスパー・ウリエル
自分の患者である悩み多き女優の為、とある新作映画の撮影現場に同行する事になった
女性セラピストが、あれよと見る間に奇妙な状況に陥っていく。
フランスの女性監督J・トリエがブラックユーモアたっぷりに描写。
ヴィルジニー・エフィラが、映画の原題に当たるタイトルロールのヒロインを好演する。
アデル・エグザルコプロス、サンドラ・ヒュラー、ギャスパー・ウリエルら、共演陣も豪華多彩。
第72回カンヌ国際映画祭コンペ出品作。
「ギャスパー様」祭りの1本。 何たるチ~ヤ、サンタルチ~~ヤな作品だった。 U-NEXT。
セラピストの仕事を辞め、元の作家稼業に戻る事を決意したシビル。
けれども、患者の1人である女優のマルゴが、長年自分の悩みを打ち明けてきた
相談相手を新しい担当医に変えることを嫌がった事から、やむなく彼女のカウンセリングを
継続する羽目に。
マルゴは、新作映画で共演中の恋人イゴールが、その映画の女性監督ミカと
不倫していることに悩んでいた。
しかも、もうすぐ島に渡って撮影が始まるのだが、妊娠が発覚したマルゴは、島に行く前に
中絶するか、否かをシビルに相談するのだが。
かくしてシビルも、その映画の撮影現場に同行する事となったのだが…。
「予告編」←ちょいと大人向けな画像多しなので、見たい御方だけ飛んでくれ。
この前見た「傲慢な花」と主人公のキャラがクリソツで、ストーリー展開もって…。
ホンマに見終えて、「何やねん!」と見放題で、銭も掛かっていないのに卓袱台案件であった。
シビルには2人の娘が居るけれど、この娘の質問だけが本作の面白い所だった。では…。 ヲイ!
でもねぇ~、キャストがね、私的にはウハウハだったんですわ。
↑シビルの患者。 新人女優のマルゴ。 イゴールと良い仲ではあるけれど、
其のイゴールは、監督と恋人関係を公言している。 「アデル嬢」ザァ~マス。
イゴールは人気俳優で、イゴールの推薦で本作にも出演出来たマルゴ。
でもこのチャンスを潰してしまう「妊娠」が発覚する。 イゴールは産んで欲しいと言う。
このままでは撮影に支障をきたすだろうし、監督がマルゴの起用を許さないだろう。
なんとしても、女優のチャンスを逃したくないマルゴ。 その相談をシビルにしている。
島に渡る飛行機に乗る前まで執拗にメールでどうしよう…と。
思わず、鬱陶しくなったシビルは電話もメールにも返事をせずにいたら…。
自殺を図り、未遂に終わったが、シビルとしか話さないと言い張っていると連絡があり
シビルも島に行く事に…。 (まぁまぁ、此処までは良いとしようか? いや、実は…)
その、どっちの女性にも良い顔をする人気俳優イゴール役が「ギャスパー様」。
下半身はだらしないが、ピアノの腕前はプロ並みという設定。 ははは、滝汗。
そして、その作品の監督役が「ザンドラ・ヒュラー」氏。 彼女も好きなんだなぁ~。
この映画に携わる人が、段々とシビルを頼って来る。 マルゴだけでなく、監督も…。
遂には、「私の代わりにこのシーンを撮って頂戴」とまで言われる。
「傲慢な花」のグレイスも刑事面しちゃうけれど、シビルもすっかり芸能人になり切って。
もう1人ウハウハ仲間なんだけれど、画像がなかってん。↓
「ニールス・シュネデール」氏。 シビルの恋人と言うか、セフレと言った方が良いかも。
自宅には、娘達の面倒を見ている違う男性もいるねん。
↑相談をしているうちに、イゴールとも…。 シビルも、節操のない女やな。
ちゅ~か、物凄い罪を犯しているねん。 シビルは…。 (何かは教えない…)
まだ「傲慢な花」は米産だし、事件モノだから、あれだけれど。
本作は、おフランス産だし、タイトルから見ても分かると思うけれど、お子ちゃまは見ちゃダメ作品。
見ているうちに「そんな事あるかい!」のオンパレードになってた。
どうなのかは分からんが、「誰かの妄想小説」の映画化ちゅ~感じ。
娘の「パパは誰なの?」の台詞に大爆笑したけれど…。
後は一切笑わなかったし、真剣に見る事も無かったわ。
こんな作品にも出てたのねぇ~~~。 ギャスパー様~~、ぎゃふん!
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