1987・英 ★★★☆☆(3.2)
監督:ジョン・グレン
出演:ティモシー・ダルトン マリアム・ダボ ジェローン・クラッベ ジョー・ドン・ベイカー
英国情報員ジェームズ・ボンドの活躍を描くシリーズ第15弾。
製作はアルバート・R・ブロッコリとマイケル・G・ウィルソン、監督はジョン・グレン。
原作はイアン・フレミング。 主題歌はA・H・Aが唄っている。
出演は4代目ボンドにティモシー・ダルトン、マリアム・ダボ、ジョー・ドン・ベイカーほか。
(映画.comより抜粋)
1作目の「007」を見て撃沈した「ジェームズ・ボンド」。 昨日の宣言通り、イッチョ見てみるかと。
Amazonプライムで見たのヨ~~ン。
欧州での東西の情報戦が熾烈を極めるなか、KGB高官コスコフ将軍が亡命を望んでる事を
知ったボンドは、チェコに飛び計画を実行。
美しきチェリストのカーラの妨害にあうが、亡命は成功。
英国に渡ったコスコフは、Mと国防大臣に西側スパイ暗殺計画の情報を提供する。
KGB現長官プーシキンが指揮するその計画を阻止する為に、ボンドはタンジールに向かう。
ミス・マネーペニーやQの励ましと共に、秘密兵器を得る。
ウィーンでカーラと出会い、彼女がKGBに追われているのを知るボンド。
英国より脱出したコスコフが国際的武器商人ウイティカーと繋がりがあるのをつきとめる。
ダイヤと麻薬をさばいて巨額の富を築いていたのだった…。
プーシキンとボンドは手を組み、一計をはかるが、ボンドとカーラは捕まり、
ウイティカーらにアフガニスタンに連行されるのだったのだが…。
全く知らずに、見た事のないボンド作品を見ようとチョイスしたのだが、レヴュー等を読むと
「シリアス」で「女好きな諜報部員」な、ジェームズ・ボンド作品だと好評であった。
私は、本シリーズを見ないで嫌っているのではなくて、一応何作かの「007」は見ている。
見ているのだが、「なんじゃこりゃ?コメディか?」と思う作品が多くて嫌っていた。
其処に、「超シリアス」で「優れた諜報部員」の「クレイグボンド」が誕生した。↓
渋くて、クールで、超カッチョヨスなクレイグボンドの大ファンになった。 私が欲していたボンド。
其処には「女好き」が無いのだわん。 と、なると今までのボンドファンはどうなったのかな?
反対に女性ファンは、殺到したに違いないとは思うけれど。
その中でも、シリアスを全面的に押し出した「ティモシー・ダルトン」氏のボンド作品は
其処まで嫌ではなかったな。
ちゅーか、一寸本作でボンド作品を見直した。 1本で本当にお腹一杯にしてくれる
ボリューミーな内容。 爽やかだけど、女性の扱いにも長けている紳士なスパイ。
まぁ、お世話になっている「タカさん」も言っていたけれど、聞かれると「ジェームズ・ボンド」と
本名を名乗るスパイっているのか? 其れってOKなのか?の部分はあるけれど。爆。
本作にはお色気ムンムンな「ボンドガール」ではなく、ちょっとお茶目なべっぴんさんって感じの
「マリアム・ダボ」氏、1人のみと言うのも、私的には好印象。
敵役の殺し屋↑「アンドレアス・ウィズニュースキー」氏もパツ金が素敵な殺し屋。
まぁ、、其処まで見倒した訳ではないけれど、今までのボンド作品は
「大人の男子のおもちゃ箱」の様な作品だったのでは?
アクションも勿論出来て、女性にモテモテ、スパイならではな、ナイスな秘密兵器
そして、「そんなアホな」と笑えるシーン、反対に痺れる様な頭脳明晰を活かしたボンドの活躍。
そんな男性が憧れる、究極な男性が「ジェームズ・ボンド」なのでは? 分からんが…。
とまぁ、勝手に考えたりしております。
シリアス要素をぶッ込んだ「ティモシー・ダルトン」氏ボンドは、もう1作有るので
其れも見ようかな?と、思っておりますが。 (ちょっと時間を置いてね)
でも、まぁやっぱり「クレイグボンド」万歳な私には、其処まで好きにはなれないのかなって感じ。
貴方様のお好きなボンドは、どなたドス?
本作で、お腹一杯になっちゃいなよ! ぷっぷぷぷ~~。
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