2019・米 ★★☆☆☆(2.1)
監督:ケヴィン・コルシュ デニス・ウィドマイヤー
出演:ジェイソン・クラーク エイミー・サイメッツ ジョン・リスゴー ジェテ・ローレンス
作家のスティーヴン・キングが自らの体験を基に執筆した小説を原作にしたホラー。
死者を復活させる森の存在を知った夫婦に訪れる恐怖を描く。
メガホンを取るのはケヴィン・コルシュとデニス・ウィドマイヤー。
ジェイソン・クラーク、エイミー・サイメッツ、ジョン・リスゴーらが出演する。(シネマトゥデイより抜粋)
すいまそん、書いているうちに「ネタバレ的」な事を色々書いちまいました。
何も入れずに見たい貴方様は、ポチッとなだけヨロシコ。
意外と上映館が少ないので驚いたが、上映初日に本作と「ジョジョ・ラビット」を見た。
家族とともにボストンから田舎町へと引っ越してきた医師のルイス。
家の裏に広がる森の中には動物たちを埋葬する謎めいた墓「ペット・セメタリー」があり、
隣人の老人ジャドからは森に近づかないよう警告される。
ある日、娘のエリーがかわいがっていた飼い猫が車に惹かれて死んでしまう。
ルイスはジャドに連れられ、森の奥深くに死体を埋葬する。
すると次の日、猫は腐臭を漂わせながら凶暴な性格になって戻ってきた。
そんな中、今度は最愛のエリーが事故に遭い、帰らぬ人となってしまうのだったが…。
この間「ペット・セメタリー2」の記事を書いたが、オリジナルを見直さずに、リメイク版を見たのだが。
オリジナル自体も死人が蘇る怖さよりも、そんな状態でも「生き返って欲しい」と言う
勿論、気持ち的には理解できるが、普通の人であれば「絶対」にチョイスしない事をする部分の
狂気じみた人間心理を物凄く上手く描いている作品だとは思っている。
キング作品は、どれも「怖くて」と言うモノはないけれど、その心情が見事に描かれていて好きだ。
でぇ~、リメイク版の本作、大まかにはオリジナルとほぼ一緒。
けれども、ペットの猫の次に娘を亡くす部分がオリジナルとは大きく違う。
オリジナルは赤ちゃんの息子だったので、ちょっと「チャッキー」と被るなって言うシーンとかがあって
何時も見る度に笑ってしまう…。
本作は10歳の何でも分かるお年頃の娘方がなので、この部分が「ごく普通のホラー作品」に
なっちゃってる気がした。
↑パスコ―も登場するが、酷い状態。 この辺がR-15かもな。
何もかもが、オリジナルより「怖いだろう!」と言う様な映像描写を見せる。
視覚的には、オリジナルより「怖さ」は上回るかもしれないけれど、心情的なモノが見えてこない。
何故に蘇ったモノ達は、あぁ~も髪や毛が絡まっちゃうんだろうか?
しかも、何故に一生懸命梳かしつけるのか? 禿げるで!
それにしても、蘇ると「めっさ力持ち」になるんやね。 ふふふ。
オリジナルでも、本作でも一等怖い所は、あの猛スピードのトラックですわ。
ホンマに、あんなんが日に何台も通るって怖すぎますやん。
いやぁ~、明日にでもオリジナルをもう1度見なおそうっと。
ラストを褒めている方多しですが、う~~ん、これもオリジナルの方が好きかな。
「アダムスファミリーやないで」って思いましたわ。
因みにオリジナルの「ペット・セメタリー」も記事にしていた。
(という事は、家にDVDがあるって事なのね。 どこにあるんやろ?)
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