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今京都に来ています
今日は５組のファミリーと対談してきました
子供が叶えたい夢や目標を親に聞いてもらうと言う企画です！
色々な意見が飛び交いとてもエキサイティングな時間を過ごすことが出来ました
子供からの親への質問で面白い内容がありましたので紹介します！
かよちゃん「お母さんはいつもやるなら最後までやりなさいと言うけど最後っていつ？」
ある女の子がお母さんに対しての質問でした…
お母さんの回答は
お母さん「最後は…いつだろうね…」
お母さんは自分の子供に対して自分も答えられない事を言っていたのです。
女の子はピアノ教室に通っていました
しかし彼女はバレエを習いたいと話していました
その事はお母さんも知っていました
お母さんは良かれと思って「娘にはピアノが出来るようになって欲しいんです」と話してくれました
しかし、かよちゃんはバレエがやりたい！
その証拠にいつでもバレエが出来るように、毎日お風呂上りにストレッチをしているそうです！
かよちゃんの夢はバレリーナになる事
プロのバレリーナになって世界中を回りたい
だから毎日のお風呂上りのストレッチは欠かせないと話してくれました
お母さんはバレリーナもいいけど、ピアノも良いと思うと話してくれました
実際にかよちゃんはピアノを一年やっていますが、なかなか上達していません。
お母さんもかよちゃんがバレエ教室に通いたい事は当然知っていました。
でもお母さんは「一度始めた事は最後までやりなさい！」とかよちゃん言ってきました。
私は「かよちゃんのおばあちゃんも同じ事を言っていませんでしたか？」とお母さんに聞きました。
するとびっくりした様子で「どうしてわかるのですか？！」
かよちゃんのお母さんは、自分の親にも同じ事を言われ続けてきたのです…
お母さんはしばらく放心状態になってしまっていました…
お母さんはかよちゃんに
「あなたの好きなようにしなさい、その代わり自分で決めた事なんだから自分で責任を取る気持ちでやりなさい！一つ条件があります。今練習しているピアノの曲を弾けるようになったらピアノを辞めなさい」
かよちゃんは「分かった。私これでプロのバレリーナになれる
」
バレエはかよちゃんにとって本当にやりたい事であるには変わりありませんでした。
かよちゃんの夢とてつもなく大きいです！
かよちゃんにとってこれから山あり谷ありの人生になるかも知れません…
叶うか、叶わないかは誰が決める事ではありません。
本人が何がしたいのか？
本人が本当に望んでいるのか？
自分の道は自分で決め、良くも悪くも自分で責任を取れる事が重要だと思います
ライオンの親は自分の子供に獲物の狩り方を教えます
自分自身で生きて行く為の最低限なこと…
子供に自分自身出した答えで後悔がないようにすることを教える事がライオンの親の役目…
自分自身で選び、自分自身で考え、自分自身が出した答えで生死が決まる事をライオンは知っているからです
我々の世界はある意味ライオンの世界よりも過酷かも知れません…
自分の親が真実ではないかも知れないからです。人間だからです。
本人の為に良かれと思ってやったことで「本当に良い」と思い決めるのは当の本人です。
自然の世界では良かれと思って教える事はないんです…
土から芽を出す事は誰にも止められない
自然界で良かれと思ってする行為があるとすればそれは「攻撃」であり「防衛」であると言えます。
「親が…」
「彼女がああ言うから…」
「自分には…」
「僕は昔からこうだから…」
「だって皆そうだよ…」
あなたは自分がいつの間にか使っている無意識の言葉で支配さえていませんか？
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