成功者がする「あれ」のすごい効果とは・・・ | 我に返ると 六十路

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考えると 1年間をたったの60回、60回しか生きてなかったし。
あーもったいないもったいない。もっと面白い事探さなきゃわははは

皿洗いってすごいの?

 

   FRIDAYデジタルのコラムに

   

   【真偽のほどは不明だが、都市伝説の一つとして実しやかに語り継がれている、

   “アマゾンの創業者ジェフ・ベゾスとビル・ゲイツの共通点は、

   夜に皿を洗うこと”という話。

   これを脳科学者の加藤俊徳先生に話したところ、

   「成功者は必ず余暇にも成功している」と興味深い発言が。

   皿洗いが余暇? いったいどういうことなのか】

 

   と書かれた内容に?

   詳しい内容は 以下に。  

 

   夜に皿を洗うという「非日常」が、脳をリラックスさせる

   「ジェフ・ベゾスにしてもビル・ゲイツにしても、

   あれだけ忙しい人なら日中いろんな人と会話をしているはずです。 

   人と話すときには聴覚系や伝達系の脳番地を使いますが、

   皿洗いというのは手と目を使って洗い方を工夫するので、

   運動系と視覚系、あるいは理解系と、日中とは別の脳を使うことになります。 

   これはすごく新鮮に感じるし、好奇心をそそるし、 

   生き生きしてくるわけですよ。

   だって、さっきまでの延長じゃないんですから」(加藤俊徳先生/以下同)

 

   私の様な凡人には皿洗いなど只の面倒な家事の一環である。

 

 

 

   覚醒しながら得られる「無の境地」

   脳というのは横になれば疲れが取れるような単純なものではなく、

   使っていた部分を使わなくなることでリラックス効果が得られるという。

   「日常とは違う脳の使い方をすることで、

   さっきまで使っていた脳は頭の中で静まり返っています。

   脳の仕組み上、覚醒しているときに“何も考えない”というのはすごく難しいのですが、

   この状態は無の境地に近いわけで、当然、脳全体にとってもバランスがよくなります」

 

 

   両手を使うことでアイデアが生まれやすくなる

   普段していないことをする、という意味では、

   ゴミ捨てなどの家事でもいい気がするが、そうとも言えないようで…。

   「ゴミ捨てだと片手だけで済んでしまうけれど、皿洗いは両手を使います。

   右利きの人は左脳を、左利きの人は右脳を使うから両方の脳が活性化するし、

   同時に運動系も使っています。

   両腕を別々に操作するところが大切で、気分転換になるし、

   集中力もアップしてアイデアが生まれやすくなります」

 

   これは少しだけ理解できますね。

   私は 歯磨きに右手、左手 両方使い分けして磨いておりますが

   集中している自分がいます。

 

 

 

   水に触れることでスイッチの切り替えができる

   水を使うことにも大きなメリットが。

   感覚系や「感情系脳番地」が刺激されるらしい。

   「パソコンを触るより水に触れたほうが、皮膚感覚が刺激されます。

   日常とは違った皮膚感覚を水で体感することによって我に返るし、

   感情が整えられるんです。 

   加えて洗う順番や棚への乗せ方など、作業は一定ではなく、

   組み立てを考えなければいけない。

   使う皿も汚れ方も毎日違うから、自然環境に似た刺激を得ることができます」 

   また、手洗いやテーブルを拭く行為も同様だが、

   “洗ってきれいになる”という点も、スイッチの切り替えになるという。

 

   これも分かりますね。

   あさイチ 水で顔を洗い

   タオルで吸い取った瞬間

   自分が何者かに切り替わります。

 

 

   内省的になりたければ夜、

   スイッチを入れたければ朝が効果的

   夜間は暗くて周辺が見えづらく、より内省的になりやすいというのもポイント。

   おのずと深く自分と向き合うことになる。ただし、寝る直前の皿洗いはNG。

   「皿洗いというのは決して単純作業ではないんですよ。

   就寝前に体や目を使ってしまうとメラトニンが出なくなって覚醒してしまうので、

   できれば寝る2時間前ぐらいがよろしいかなと思います」 

   ちなみに加藤先生は、朝いちばんの皿洗いがルーティンとなっている。

   朝の皿洗いには、夜とは違うメリットがあるようだ。

   「人間のオンオフというのは、体の行動を規範にするとやりやすいんです。

   なので、朝に皿洗いをすると、洗い終わったらあれをしよう、

   こうしようと気づきやすくなります。 

   僕は優柔不断で、なんでも先送りして“あ〜、めんどくせぇ”と思ってたのが、

   朝の皿洗いを始めてからは、そんなことがなくなりました」 

   さらには、以前はキッチンを汚したりして奥さんによく叱られていた先生だが、

   自分でやってみると注意力が増し、結果家族に喜ばれるという嬉しいおまけも。

   

   たかが皿洗い。

   されど皿洗いですね

 

   うちも食洗器ではなく

   手洗いなので

   もっと心して 皿 洗います❕ 😀

 

 

加藤俊徳(かとう・としのり) 脳内科医・医学博士、加藤プラチナクリニック院長。昭和大学客員教授。

脳番地トレーニングの提唱者で、薬だけに頼らない治療を行う。

2006年、株式会社「脳の学校」を創業。

加藤式MRI脳画像診断(脳相診断)を用いて1万人以上を診断・治療。

発達障害や認知症の改善にも取り組んでいる。

著書は『部屋も頭もスッキリする! 片づけ脳[新装版]』(自由国民社)、

『中高年が朝までぐっすり眠れる方法』(アチーブメント出版)、

『「名前が出てこない」「忘れっぽくなった」人のお助けBOOK』(主婦の友社)ほか多数。