トレーニングするなら知っておきたい、
8つの原理原則を、続けて書いています。
今日は、6つ目になります。
『漸進性の原則』
順を追って、段階的に、
トレーニング強度や量や難易度を上げていく
ことが、結果に繋がります。
急に運動を始めたり、
運動強度を一気に上げてしまうと、
怪我や不調の原因になってしまいます。
難易度が高いものに挑戦したい場合も、
順を追って、段階的に進んでいくことで、
怪我や不調を予防しながら、
確実にステップアップすることができます。
現段階の身体能力を、正確に把握した上で、
その身体能力より少し超えるくらいが、
適切なトレーニングになります。
(過負荷の原理)
例えば、筋力トレーニングで、
マシンでもダンベルでも、
バーベルでもいいのですが、、、
一回しか持ち上がらない重さは、
自分のカラダにとって、
MAXに重いものだと考えられます。
100回持ち上がったら軽いと考えます。
筋力トレーニングであれば、
一般的には、10回持ち上げてしんどい重さが、
その人にとっての適切な重さと考えます。
(シェイプアップなら15回など、様々あります)
筋力トレーニングを続け、筋肉が強くなれば、
10回が簡単に持ち上がるようになっていきます。
更なる強化を目指すなら、
そのときの筋肉にとって、
10回10回持ち上げてしんどい重さに、
重りを増やして、筋力トレーニングをします。
これ以上、筋肉を強くしなくていい場合は、
同じ重さを常に、同じ回数持ち上がるように、
筋力トレーニングを継続するといった感じです。
(可逆性の原理)
ダイエットも同じで、
いきなり負荷の高いことをするから、
途中で、投げ出したくなったり、
目的を達成したら止めたくなって、
本当に止めたらリバウンドしてしまいます。
今の自分のカラダでできることをやって、
そのレベルを上げていくことで、
小さな達成感と、習慣化から、
リバウンドしないダイエットが可能です。