2020年5月9日
昨日も一昨日も余り良く眠れないと感じたので、夜近所を少し散歩した。と言っても、少し汗が出てきたので一時間もせずに(尾鷲市で今借りている)マンションの部屋に戻ったので、本当に大した事はないのだが、ちょっとは運動になったのだろうか。
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ジョージ・アキタ、ブランドン・パーマー『「日本の朝鮮統治」を検証する 1910―1945』(塩谷紘訳、草思社文庫)を(昨日と今日とで)読み終えた。日本の朝鮮統治について僕は漠然としたイメージしか持っていなかったのだが、この本を読んで日本は朝鮮に対して極端に抑圧な態度を取ってはおらず、様々な恩恵を朝鮮とその人民にもたらした事が分かり、かなりの期間積ん読状態にしていて申し訳ないと感じると同時に極めて有意義な読書をしたと思った。
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田村広済「樒の家」(『文學界』2020年5月号所収)を読む。長年会っていなくても、親からの影響は凄いものなのだな。最後、主人公が母親を背負った時の心情は懐かしさだけではないに違いない。しかし、過去の記憶の中の母親の姿は強烈だったが、(小説の中の)現在においても変化がないとは…。凄い人だ。
2020年5月8日
夜、国道沿いを歩いていたら、以前は空いていたビルの一階にコインランドリーの店が入っていた。「コインランドリー多いな」と思うと同時に、前はどんな店だったか思い出せない自分に気づいた。あれ、会社だったかな…。
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香山滋「妖蝶記」(『海鰻荘奇談 香山滋傑作選』(日下三蔵編、河出文庫)所収)を読み終える。人間と(ジュラ紀からの記憶を受け継いできた)蝶と愛し合う展開でまず驚き、終盤になって(淫らな感じで描かれている)蝶の目的が僕の予想と違っていたので更に驚いた。仔細は書かないが、そんなに単純ではないか…。ただ、個人的には「細かく描写してくれても良かったのに」と思ったのだが、最後がそれまでの展開に比べてトーンが違ったので拍子抜けした。結局、温室はどうなったのだろうか。
2020年5月7日
昨日でGWの休日が終わり、5月からはクールビズだったと思いだしカッターシャツにスーツのズボンの格好で出勤する。しかし、朝は寒いので、少し考えないといけないかもしれない。夜は逆に暑いと言うのに…。
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香山滋「妖蝶記」(『海鰻荘奇談 香山滋傑作選』(日下三蔵編、河出文庫)所収)の途中(314~350頁)まで読む。