2020年5月3日
憲法記念日。午後2時過ぎに四日市市に向かい、BOOK・OFFの某店で本を売り(39冊で大した金額にはならなかった。まあ、仕方ないな…。)午後4時過ぎに帰宅し、母屋の庭の草抜きをした以外は、(自宅で)録画したテレビ番組をを観たり本を読んだりして過ごした。
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安岡章太郎「遁走」(『舌出し天使・遁走』(P+D BOOKS、小学館)所収)を読み終える。主人公が戦地で病気になり、病院を移ったりした後帰還となると言う展開で、戦地や軍隊の状況云々について僕は知らないけれど、読み終えた後主人公(や他の登場人物達)の心理や感情を少しは理解できたと思った。ああ、僕は石丸と同様な人間だな…。
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奥野紗世子「復讐する相手がいない」(『文學界』2020年5月号所収)を読む。東京が破壊された後の近未来における日常と主人公が偶々関わる事になってしまったテロについての小説なのだが、主人公や他の登場人物の口調が個人的に嫌だったからだろう、読んでいてすんなりと設定や内容等を受け入れる事が出来なかった。「バカ」「死ね」「クソ」が多いのは…。あと、もう少し想像を膨らまして変な方向に進めても良いのではないかと思う箇所もあった。例えば、(124頁にある様に)ポケモンがこの小説の世界の時間にはそのままの形でを残っているとは到底思えないのだが。
2020年5月2日
今日から有難い事に5連休なので、午前7時過ぎに(尾鷲市で今借りている)アパートの部屋を出て午前9時過ぎに帰宅した後墓参りに行った以外、テレビを観たり本を読んだり整理したりして過ごした。
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香山滋「月ぞ悪魔」(『海鰻荘奇談 香山滋傑作選』(日下三蔵編、河出文庫)所収)を読む。腸を短くした後許婚の「頭をはめ込まれ」(266頁)た女性(←実際少し違う)…。読み始めた時は良く分からず、女性の仕事が凄いなあと思っていたのだが、最後で謎が明かされ少し驚いた。途中で落語の「鉄拐」に似ているなと思ったのだが違い、更に人面疽の話かと思ったのだがこれも違った。ああ、何たる事か。
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安岡章太郎「遁走」(『舌出し天使・遁走』(P+D BOOKS、小学館)所収)の途中まで(168~199頁)読む。
2020年5月1日
日中暑くて堪らなかった。職場で窓を開けてもらったが、まだ5月なのに何故こんなに暑いんだ。ああ、全くもう。
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佐伯啓思『日本の愛国心──序説的考察』(中公文庫)を読み終える。本書を通読する事により、(自分の中で)少し整理が出来たと思う。自分が(漠然とではあるが)あれこれ思考していたよりも、更に長い射程で考えないといけないのか。しかも、見えない物達も対象にした上で。なかなか難物だな…。