ベビートイインストラクター2級養成講座では、おもちゃのことだけでなく、絵本についてもお話をします
なぜ?遊びの講座なのに?と思われるかもしれませんが、遊びの世界を広げるには
絵本は欠かせません
でも、やっぱり絵本を読むって、、、、大人だけが頑張ってもうまくいかないし て声が
聞こえてきそうです
それを、上手に解決する方法があるんです
そして、それを実践することで、絵本が自然と楽しめる環境が整います
こんにちは
子どもとおもちゃが大好き、日本知育玩具協会認定講師のマリエです
先日、日課を整えましょうとお話しました
今日は、本を読むときの音の環境についてです
絵本を読むお部屋 そのお部屋は、静かですか?テレビとかCDとかついていませんか?
私たち大人は、自分が聞きたいことだけを聞く 、必要ない事を、聞き流すということができますが、
小さなおこさんにはそれはとても難しいのです
お母さん、保育士さんが読む、優しく穏やかな声は、人工的な刺激の強い音に、負けてしまいます
だから、どんなにお子さんに対して、お母さんが、保育士さんが一生懸命でもお子さんは
絵本を聞いてくれないのです
これは、とてももったいない事です
だから、お子さんと絵本を楽しむ場所は、静かな環境がいいです
兄弟がわちゃわちゃしていたり、落ち着かない子を、注意している声がいつも聞こえているのも
絵本に集中できない原因です。
そして、聞いてもらえないからと、大きな声をはりあげて、気を引くような読み方もNGです
なぜか?それは、お子さん聞こうとしなくても、勝手に声が耳に入ってきてしまうから
静かな環境での読み聞かせは、大人が小さな声で読んでも、自分が聞く気にならなければ大人の声を聞くことができません。
なので聞こうと、お子さんが心を動かして聞くので、聞く力がついていきます
我が家の読み聞かせ時間は夜寝る前です
寝る準備をして、寝室にはいると、静かでゆったりと読むことができます
そうすると、聞いている子どもも、読んでいる大人も絵本時間が楽しくなって、明日も読みたいなぁ となります
うまくいかないなぁ と思って読んでいるより、10倍いや100倍楽しいです
これが習慣化です
今日から、静かな環境で読み聞かせをしてみましょう
日本知育玩具協会 蟹江真理江
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