心の中のゴミの掃除【私の内観#44】
こんにちは、斎藤宏幸です。
【私の内観】と題して過去の振り返りを配信していきます。
前回、心の底から親に感謝できるようになったきっかけ【私の内観#42】からの続きです。
以前の自分は、対人関係に悩むことが多かったです。
人から何か嫌なことを言われたり、言い争うになったことを忘れることができずに、悶々とした日々を過ごしていました。
車の運転中や電車に乗っている時、歩いている時など、ふとした瞬間に、昔の嫌な記憶がリピート再生されて、またイライラしたり、ムカムカしたりという感情と共に、嫌な記憶を再体験してしまうことが多かったです。
そんなある時、米国で宗教に入り通い始めました。
そこでは、浄心業と言って、心の中に溜め込んだ恨み、憎しみ、怒りなどネガティブな感情を浄化する方法を教わりました。
やり方は簡単。
紙に書いてそれを燃やすだけです。
何を書くのかというと、嫌なことをされた人に対しての恨み、憎しみ、怒りの思いを、そのまま文字にして紙にぶつける感じです。
「バカヤロウ!」とか「ふざけるな!」とか「ムカつくんだよ!」とか。
他にも、とても公開できないような憎しみや怒りの言葉を、思いっきり紙にぶつけて書きます。
そして、その紙を誰にも読まれないゆうに燃やしてしまいます。
その燃やす際、お経を読み上げます。
その読み上げるお経は、その宗教独自のお経(「甘露の法雨」)なのですが、「般若心経」などでも大丈夫だと思います。
これをやると、心の中がスッキリした感じになります。
潜在意識の中に溜め込んでいたゴミが、綺麗に掃除された感じになります。
いつまでも大事にゴミを心の中に溜め込んでおくと、やがてそのゴミは発酵して臭くなり、とてもじゃないけど息ができないくらいになっていきます。
でも、このやり方で心の中を綺麗にお掃除してしまうと、スッキリ。
自分は、これを知ってから、過去の嫌な出来事も手放すことができるようになりました。
次回、妻のサポート【私の内観#27】に続きます。