人に対して怒りや恨み、憎しみなどのネガティブな感情を手放す方法【私の内観#45】
こんにちは、斎藤宏幸です。
【私の内観】と題して過去の振り返りを配信していきます。
前回、おばあちゃんとの思い出2【私の内観#25】からの続きです。
自分は、以前まで人と口論したり、嫌なことを言われたりした時、その相手のことをなかなか許せませんでした。
時間が解決するとよく言うので、そのうち、忘れてしまうだろうと思っていました。
でも、ふとした時に過去の嫌な記憶が思い出されて、嫌な感情も含めて再体験してました。
なかなか手放すことができなかったのです。
でも、ある方法を知ってから、簡単に手放すことができるようになりました。
その方法とはどういうものかというと、許しの言葉(和解の祈り)をなんども唱えるのです。
この許しの言葉には、神という言葉が入ってます。
これって宗教なの?と思う人もいるかもしれませんが、これは祈りの言葉です。
元旦に神社に行って手を合わせた人は多いと思います。
神社で何をしにいくのでしょうか?
ほとんどの人は、祈りや願い事をするために行きます。
神に祈る、という行為は宗教っぽくて胡散臭い、という方がもしいたとしたら、元旦に神社に初詣もいけないでしょう。
許しの言葉(和解の祈り)
「私は、〇〇を許しました。
〇〇も私を許しました。
私は〇〇を許しました。
〇〇も私を許しました。
・(繰り返し)
・
・
私と〇〇は神において一体です。
私は〇〇に感謝してます。
〇〇も私に感謝してます。
私は〇〇に感謝してます。
〇〇も私に感謝してます。
・(繰り返し)
・
・
私と〇〇は神において一体です。
私は〇〇を愛してます。
〇〇も私を愛してます。
私は〇〇を愛してます。
〇〇も私を愛してます。
・(繰り返し)
・
・
私と〇〇は神において一体です。
もう私と〇〇との間に何のわだかまりもありません。
神において一体です。
ありがとうございます。」
と。
〇〇には、ネガティブな感情を引き起こす対象となる人の名前を入れます。
この言葉を、過去の嫌な記憶がリピート再生されるたびに唱えていきます。
なるべくなら声に出して。人混みの中でしたら、心の中でも大丈夫です。
最初のうちは、なかなか許します、とか、感謝します、とか愛してます、などと言えません。
自分のそうでした。
でも、そこは無理やり言ってみるのです。
我慢して。
言葉の力を信じて。
自分が言った言葉というのは、実現する力を持っています。
ですので、あえて無理にでも、言ってみるのです。
「〇〇を許しました。」
「〇〇に感謝してます。
「〇〇を愛してます」
と。
すると次第に、相手に対するネガティブな感情は薄れていき、過去の嫌な記憶がリピート再生されても、何の感情の変化も起きなくなります。
さらに、相手の態度も変化してきます。
それまで、相手と顔を合わせると、自分に対して攻撃的な態度を取っていたのに、和やかな態度に変化したりします。
過去のわだかまりも消えて、お互いフレンドリーに接することができます。
呆気にとられるほど、不思議なくらいに。
次回、過去は変えられるけど、未来は変えられない【私の内観#46】に続きます。
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