再び日本へ【私の内観#7】 | 子供と離れて暮らす親の心の悩みを軽くしたい

再び日本へ【私の内観#7】

 

 

こんにちは、斎藤宏幸です。

 

【私の内観】と題して過去の振り返りを配信していきます。

 

 

前回、内観法との出会い【私の内観#5】からの続き

 

 

 

ハワイで生活していた時期、日本で内観を体験してから観の転換が起きて、また家族とやり直そうと言う気持ちになりました。

そして、再びハワイから日本に向かいました。

 

家族と過ごしながら、仕事も探そうと履歴書をあちこちに送りました。この時、下の娘はまだ2歳ぐらい。久しぶりに帰ってきた自分にベタベタとして離れようとしませんでした。

 

子供の成長は早いものです。ついこの間まで赤ちゃんだったのに、2本足で歩いてお話もできます。

 

しばらくすると、家族でグアム旅行に行こうと言う話になりました。両親も誘ったのですが、遠慮したのか行かないという返事。

娘2人と4人で久しぶりの家族旅行になる予定でした。

 

しかし、また妻と大喧嘩。理由は金銭問題。旅費をどちらがいくら負担するかと言うことで言い争いになりました。

 

今から思えば、些細なことだったのかもしれませんが、当時はお金の問題での言い争いが絶えなかったのです。

 

結局、自分はグアムに家族で行くことをしないで、ハワイに単身で戻ることにしました。

 

残された妻と娘2人は、グアム旅行を楽しみにしていたので、予定通りグアムに行くことに。空港では、下の娘が「パパがいない」と言って大泣きしたそうです。

 

この時もまた、子供たちをがっかりさせてしまいました。

 

せっかく、再出発しようと決意して日本の家族の元に戻ったのに。仕事も探そうと履歴書をたくさん送ったのに。また、単身でハワイにきてしまったのです。

 

ハワイで過ごしていても、心の中ではいつも娘たちのことを思い、自分で自分を責めてばかりいました。

 

周りは常夏の青い空でも、心の中は辛く苦しい日々でした。

 

なんども同じようなことを繰り返してばかり。

 

なんでまたハワイにきてしまったのだろう。

でも日本に戻っても喧嘩ばかりで、また家をでることになるし。

 

この堂々巡りはいつまで続くのか。

自分は一体どこで何をしたいのか。

 

彷徨った挙句にたどり着いた結論は。

 

 

次回、離婚調停【私の内観#8】に続きます。

 

 

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