続・ママに会って
「こんにちは」
『いつもお世話になってるようで』
「ご無沙汰してます」
「お母さんボクのこと覚えていますか?」
『そうねえ 街で会っても分からないかも知れないね』
「ボクはすぐに分かります」
『あら そう?』
「みきと似ているから」
『あはは』
『広島まで迎えに行って頂いたとか』
「はい」
『ごめんなさいね、本当に』
「いえいえ」
20数年ぶりの再会だった。
お母さんは愛犬を抱いたまま
ボクらが見えなくなるまで見送ってくれた。
「お母さん、少しは安心してくれたかなあ」
『そりゃ、もちろんでしょう』
「よかった!」
『うん!』
『いつもお世話になってるようで』
「ご無沙汰してます」
「お母さんボクのこと覚えていますか?」
『そうねえ 街で会っても分からないかも知れないね』
「ボクはすぐに分かります」
『あら そう?』
「みきと似ているから」
『あはは』
『広島まで迎えに行って頂いたとか』
「はい」
『ごめんなさいね、本当に』
「いえいえ」
20数年ぶりの再会だった。
お母さんは愛犬を抱いたまま
ボクらが見えなくなるまで見送ってくれた。
「お母さん、少しは安心してくれたかなあ」
『そりゃ、もちろんでしょう』
「よかった!」
『うん!』
二人暮らし
みきの仕事がボクの住む街に決まった。
これを期に二人暮らしが決まった。
実家からの少しずつの引越しが始まった。
衣類や食器、身の回りのものをクルマに積んで。
二人でまた暮らすのは何年ぶりなんだろう。
26年になるのか…
それを祝い、
ボクたちの旧くからの友達が鍋パーティーをしてくれた。
「オマエら、やっとここまで来れたんだな」
「よかったね!」
「ありがとうな」
ボクたちは久しぶりに
美味い酒に酔いしれた。
これを期に二人暮らしが決まった。
実家からの少しずつの引越しが始まった。
衣類や食器、身の回りのものをクルマに積んで。
二人でまた暮らすのは何年ぶりなんだろう。
26年になるのか…
それを祝い、
ボクたちの旧くからの友達が鍋パーティーをしてくれた。
「オマエら、やっとここまで来れたんだな」
「よかったね!」
「ありがとうな」
ボクたちは久しぶりに
美味い酒に酔いしれた。
誕生日
みきの
二日遅れの誕生日を二人で祝った。
テーブルの上にはひろのオススメのショートケーキが二つ。
そしてスパーリングワインが一本。
そして、誕生日プレゼントの子犬のぬいぐるみ…
『誕生日おめでとう!』
「ありがとう!」
『一年前にはこうして祝えるなんて思っていなかったな』
「うん」
『これからは毎年だな』
「うん。夢みたい」
『これからは二人で楽しく暮らそうな』
「うん 楽しくね!」
懐かしい音楽を聴きながら…二年ぶりの誕生日だった。
二日遅れの誕生日を二人で祝った。
テーブルの上にはひろのオススメのショートケーキが二つ。
そしてスパーリングワインが一本。
そして、誕生日プレゼントの子犬のぬいぐるみ…
『誕生日おめでとう!』
「ありがとう!」
『一年前にはこうして祝えるなんて思っていなかったな』
「うん」
『これからは毎年だな』
「うん。夢みたい」
『これからは二人で楽しく暮らそうな』
「うん 楽しくね!」
懐かしい音楽を聴きながら…二年ぶりの誕生日だった。
ママに会って
「ねえ、休みの日にママに会ってくれない?」
『えっ?ああ、いいよ』
「軽く挨拶するだけでいいから」
『うん、オッケー』
「少しでも安心させたいっていうか…」
『わかった』
「よろしくね」
『タキシードとかスーツとかで正装してくか』
「普段着でいいし」
『うはは』
『会社案内とか名刺とか持ってくか』
「営業じゃないし」
『あはは』
『えっ?ああ、いいよ』
「軽く挨拶するだけでいいから」
『うん、オッケー』
「少しでも安心させたいっていうか…」
『わかった』
「よろしくね」
『タキシードとかスーツとかで正装してくか』
「普段着でいいし」
『うはは』
『会社案内とか名刺とか持ってくか』
「営業じゃないし」
『あはは』
行くね
ひろが夜勤の時に
みきからメールがきていた。
「これから行ってもいい?」
「行くね」
そうして部屋に来たのは
日付がとっくに変わっていた深夜だった。
『もう二度と来ないんじゃなかったのか?』
「もう!」
『あはは』
『オマエの誕生日の夜は一緒にいられないな、仕事で…』
「さみしい…」
『でも、休みの日にはずっといられるさ』
「うん」
『でも その時は何でも言うこと聞いてやるよ』
「えっ?ほんと?」
『ああ』
みきからメールがきていた。
「これから行ってもいい?」
「行くね」
そうして部屋に来たのは
日付がとっくに変わっていた深夜だった。
『もう二度と来ないんじゃなかったのか?』
「もう!」
『あはは』
『オマエの誕生日の夜は一緒にいられないな、仕事で…』
「さみしい…」
『でも、休みの日にはずっといられるさ』
「うん」
『でも その時は何でも言うこと聞いてやるよ』
「えっ?ほんと?」
『ああ』