キリンジの最近2作はハマらない。あまり良くないカーテンコールだった。

その代わりと言って何だが、Jeff Buckley の Grace ばかり聴いている。
19年前の作品だが、全然色褪せていない。

夭逝ロックエンジェルの珠玉作である。完全にKOされている。

皆様、明けましておめでとうございます。

今日は、近所の伊射奈岐神社にお参りに行き(例年になく、長い行列が出来ていました。宝くじ当選者でも出たのでしょうか?)、その帰り、「ホームレス中学生」で有名な「まきふん公園」でパシリ。

ついでに、息子たちに付き合って、縄跳びの二重跳びを、約30年ぶりくらいに、ピョンピョン。息子たちはまだ出来ないんですが、「お父さん凄い!」と褒めるものですから、親父は張り切って、10回も20回も、華麗なる(加齢臭を伴う?)ジャンプを披露してしまいました。明日以降の筋肉痛の恐怖におののくばかりです。

$人生は音楽だ
私は日本が好きだ。四季がきちんと存在し、辛口淡麗酒のような、きりっとした秋と冬が来るのが素晴らしい。

暑い夏は頭がふわっと弛緩して、良いと感じる時もあるのだが、長く続くかどうか。1ヶ月が限界なのだ。それなのに、よくも3年近くシンガポールに住んでいたものだ。自宅では、エアコンをガンガンにきかしていたもんね。もちろんクーラー、ね。

低温で体を縮み込まされてはじめて、人は次なる飛躍を試みようとするものではなかろうか。

今日は、美しき日本を故郷に持つ男の、偏見に満ちた文章を書いてみたまで。今夜はそんな夜。
日本の個人金融資産は2011年度1518兆円。(日銀調べ)うち、株式や投資信託など有価証券の割合は13%。(大和証券調べ)ちなみに、ドイツ24%、アメリカ52.9%。運用利回りが低く、少子高齢化を乗り切るためのリターンが生み出せていない。

「貯蓄から投資へ」って、この20年間の日本再生のキャッチフレーズじゃなかったか。ただ、自分を省みても、投資って言われても、その辺にアップル社がごろごろ転がってるわけじゃく、先読みする才能も勇気もなく。そろそろ、投資学を学校で教える時期が来たのかもしれない、と思ったりもします。

個人じゃないけど、シンガポール政府投資公社(GIC)の平均年間リターン率って、この30年間で10%くらいですって。ちなみに、私自身、5、6年前に株を少々やりましたが、2年間で約6%のリターン。微妙。嫁には「もうしないでね」とくぎを刺されています。やっぱり投資よりも貯蓄・・・?
うるさ型ロックマニア(自称)を、ここまで満足させるとは、天晴れである。ブラック・キーズ。

2010年リリースの「ブラザーズ」、そして、2011年リリースの「El Camino」はいまだにヘビーローテーション。飽きることなく、そのスルメのような味わいを堪能している。

ちょっと前の、ホワイトストライプに通じるR&B、レッドツェッペリンを彷彿とさせるリードギターの音色。あと、ドラムのタイム感とエフェクターのかけ方が、良い意味で泥臭いところが素敵。

彼ら10年以上やってて、やっとこの数年でブレイクしたという「オヤジのカガミ」なんだよな。


http://www.youtube.com/watch?v=mpaPBCBjSVc
http://www.youtube.com/watch?v=a_426RiwST8&feature=relmfu

経済マターの、最近のつぶやきをまとめてみました。おかしな点もあるやも。どんどん突っ込んじゃってください。



1.お金はなぜ殖えるのだろう? 2.経済はどうやって成長し続けるのだろう? 3.資本主義とは何だろう? 回答は3つとも同一かつシンプルなもの。つまり、 「ねずみ講」。(小幡績)→インパクト強大っす。


The nature of macroeconomics is that quite often there is no "right" answer. マクロ経済に絶対的な正解なし、ってか。


藤井聡氏、池田信夫氏、どちらが正しいの?前者はデフレ解消が喫緊、後者はデフレ解消は必要ないと言う。ひとつわかるのは、公共投資するのには、その効果をきちんと検証すること。さあ、こういった問題、誰が正解を出すのでしょうか。マクロ経済、これまでいろいろな説が渦巻いてきました。


アジア危機の時の韓国みたいに、一気にどかっと落ちて、心機一転して発奮するのが良いのか、日本のように、だらだらとなだらかな下降線を辿っていくのが良いのか、最近、とみに考えるようになってきました。


自民党は、保守派を中心に、「公共投資促進」を押してくるのではないでしょうか。馬を池に連れていっても水を飲まない、ならば、牛に飲ませる。個人的には賛成なのですが、土建事業に対するアレルギー、それから、公務員給料を下げないことに対する国民の反対感情は、相当根強いものだと思います。


政治家が語る言葉に、「個人の雇用を守る」という重要事項が裏打ちされておれば、非常に素晴らしいでしょう。「行財政改革、社会保障・税一体改革、統治機構改革」等々おっしゃいますが、「現役世代の雇用保証」を究極の目標に掲げるのは面白いだろうな、と今日ふと思いました。病人の戯言でした。


デフレでも好景気であることは、理論場ありうる、また、好景気であっても、金が企業側に留保されて労働者に分け前が少ないときもあります。でも、何はともあれ、個人の雇用が保証されておれば、彼・彼女そしてその家族は食いつなげられます。


政治と言えば、この1年くらい、あらゆる経済学者の本やネット記事を読みあさってきましたが、デフレであれ、円高であれ、究極のところは、個人個人の雇用が確保されることが優先事項だと思うようになってきました。


いかにして政府に金を集めるか。①税率アップ、②税の取立て強化、③社会保障費カット、④公務員の人件費カット。この辺が代表的なものですか。④が手っ取り早いのですが、その他、国保有の遊休財産ってそんなにないものですか?一国民として、素朴な疑問です。


私の服が大変古いことに気がつきました。日本のデフレを解決するために、日本のブランドを買っていきます。しょぼい貢献ですが。


古きものを壊すのもいいけど、日本の良き伝統、先達が残してくれた宝にも目を向けるべきでしょうね、我々は。GDP、お金儲け、効率性、合理性も結構。でも、日本人が長きに渡って、営々と築いてきた、慎みや助け合いの心、目に見えぬものに対する畏敬などは、世界に誇るべきものだと思います。


購買能力のあるアメリカがたくさん買ってくれたから、日本の高度成長はあったんでしょうなあ。でも、時代が変わっても、未来永劫、<教育>→<科学技術振興>→<産業発展>のサイクルは、地道に、絶やすことなく、そして力強くやっていくべきやと思います。どんな施政者がトップに立とうとも。

シンガポールにも紀伊国屋がある。確か3店舗ほど。今日、職場の帰りに、我が家からほど近い店に行き、週刊誌コーナーを覗くと、各誌、某政治家の名前がズラリ。手を変え品を変え、やれ、首相候補だの、衆院選挙で躍進だの、品格を問うやら、誰と組むやら。


正直、ウンザリである。


ひとつ、この手の雑誌につきまとう、自明の理がある。「売れなければいけない」のである。


記事の中身はともかく、客が手にして興味を持ち、カウンターまで行って買わなくてはいけない。そういう行動を起こさせるだけのインパクトを持つためには、それ相応のタイトルの工夫、記事の切り口の斬新さが必要なわけだが、今、この政治家の名前を出すだけで、そこそこ雑誌の売れ行きが増えるんだろう。


各社、それに便乗しているだけ。お寒い現状である。読む気にもならない。いや、立ち読みで済ますだけ。決して買わない。(2週間ほど前に買って損したから)

それにしても、シンガポール航空の子会社LCCの名前。スクート。Scoot。まさか、海上を走るんじゃないだろうね。ホバークラフトだったりして。

チャイナタウンのベトナム料理チェーン店で昼食。5人で36ドル、約2200円。嫁さん曰く、「シンガポールで初めて美味しいと思った」。それは言い過ぎでしょ。ただ、日本人の舌にベトナム料理は合うんですね。辛くないし、油でギトギトしていない。このフォーの出汁の深み、屋台では出せない。

シンガポール女性のあこがれ(?)の日本人女性。今日、地下鉄で移動中に、まったく同じ体型=小太りの20代と思しき、日本人女性観光客4名を発見。日本男児としては許容範囲、でも、シンガポール男児のジャッジは厳しいだろうなあ。

昼間っからサンダルばきでカジノに興じるシンガポールのご婦人たちの、なんと多いこと。なにわのおばちゃんと変わらへん。ギャンブル中毒も多くいらっしゃるとか…。

シンガポールででも、朝から卵かけご飯を食べることのできる自分は幸せ者かも。日系スーパーに行けば、「生食用」が売っている。イギリス駐在経験ありの奥さん曰く、「シンガポールは外国と思ったらダメ」。

「田舎の白いあぜ道で ほこりっぽい風が立ち止まる 地べたにぺたんとしゃがみこみ ヤツラがビーダマはじいてる ぎんぎんぎらぎらの太陽なんです ぎんぎんぎらぎらの夏なんです」(はっぴいえんど「夏なんです」)常夏のシンガポールでは、なぜだか本当の夏が始まっていません。なぜだか。

私の秘書の息子さんとフェイスブック友達になりました。ダントツ最年少、13才、中学生活謳歌中。

カプリチョーザ、シンガポールに来るんだ。嬉しいw

先日行った、ブギス・ラーメンチャンピオンの一幸舎の味、明らかに変わっていました。ローカルスタッフが作っていることに関係?良くないですなあ。

運動不足だから、職場と家の25分間、基本的に歩いています。で、今日の発見。チャイナタウンで、いつも女装していたおじいちゃん、今日はパリッと男装。女装に飽きたのか、周りからクレームが付いたのか、それとも、お年で、女装の方法を忘れたのか・・・。

子どもの時の成績で一生の進路が決まってしまうシンガポール。どうりで、子どもの眼鏡率が多いこと。親が必死に詰め込むんだろう。