アカデミー賞予想
いよいよ2月26日(日本時間は27日午前9時頃)は第84回アカデミー賞が始まる。
この日ばかりは仕事終えた後wowowで録画したVを楽しみに、それまでに降りかかるすべての情報を遮断する。とはいってもどうしてもチラッと入ってきてしまうからどれだけニュースが乱舞しているか痛感してしまうけど。
ちょっとわくわく感きわまってちょっと予想してみようと思う。あくまで好みが予想に反映させることを前提に・・だって上映もまだだし、上映してても観てなかったり、プロじゃないしね。。
じゃ、主要6部門だけ。
アカデミー賞の進行に合わせまずは助演女優賞。
・ジェシカ・チャステイン 「ヘルプ 心がつなぐストーリー」
・メリッサ・マッカーシー 「ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン」
・ベレニス・ベジョ 「アーティスト」
・オクタビア・スペンサー 「ヘルプ 心がつなぐストーリー」
・ジャネット・マクティア 「アルバート・ノッブス」
ここは人種差別を扱った「ヘルプ・・」から二人ノミネート。
今だ根強く残るテーマで元来アカデミーに強い、が、コメディなんだねこの映画。
アルバートノッブスは時代ゆえ男性といつって生きる女性の話。
そしてこの時代によき時代のハリウッドへのオマージュ作品でもあるサイレント、アーティスト。
よく知らない女優ばかりだでここは直感、
・・・
予想!
・オクタビア・スペンサー 「ヘルプ 心がつなぐストーリー」
次は助演男優賞。
・クリストファー・プラマー 「人生はビギナーズ」
・ジョナ・ヒル 「マネーボール」
・マックス・フォン・シドー 「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」
・ニック・ノルティ 「Warrior」
・ケネス・ブラナー 「マリリン 7日間の恋」
ここは初老から大ベテランの三つ巴・・・
カミングアウト爺さんとしゃべらない(しゃべれない?)爺さんと訳あり元アル中爺さんの戦いは
・・・
予想は!
・マックス・フォン・シドー 「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」
次は主演女優賞。
・メリル・ストリープ 「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」
・ビオラ・デイビス 「ヘルプ 心がつなぐストーリー」
・グレン・クローズ 「アルバート・ノッブス」
・ミシェル・ウィリアムズ 「マリリン 7日間の恋」
・ルーニー・マーラ 「ドラゴン・タトゥーの女」
去年、20台のナタリー・ポート漫画獲ったし、まだまだこの先チャンス多いミシェルとルーニーはないでしょう。年の問題じゃないけどね、やはりタイミングも大事。メリルはサッチャー元首相を演じたということも、ヘレン・ミレンが数年前エリザベス女王演じて獲ってるし少し弱い。。。
予想!
・グレン・クローズ 「アルバート・ノッブス」
次は主演男優賞。
・ジョージ・クルーニー 「ファミリー・ツリー」
・ブラッド・ピット 「マネー・ボール」
・ジャン・デュジャルダン 「アーティスト」
・デミアン・ビチル A Better Life
・ゲイリー・オールドマン 「裏切りのサーカス」
クルーニーはこの作品で受賞するとは思えないし、ブラピもにおわない。ジャン・デュジャルダンはあるのか?メキシコ系のデミアン・ビチルはあるのか?
ここは
ゲイリー・オールドマン 「裏切りのサーカス」 初ノミ初受賞で決まり^^
そして監督賞。
・ミシェル・アザナビシウス 「アーティスト」
・アレクサンダー・ペイン 「ファミリー・ツリー」
・マーティン・スコセッシ 「ヒューゴの不思議な発明」
・ウッディ・アレン 「ミッドナイト・イン・パリ」
・テレンス・マリック 「ツリー・オブ・ライフ」
一度受賞暦あるウッディとスコセッシは今回ないね。
ここは前評判一番高いアーティストとツリーオブ・ライフのどちらかだと思う。
予想は!
テレンス・マリック 「ツリー・オブ・ライフ」
おおとりは作品賞。
・アーティスト
・ファミリー・ツリー
・ものすごくうるさくて、ありえないほど近い
・ヘルプ 心がつなぐストーリー
・ヒューゴの不思議な発明
・ミッドナイト・イン・パリ
・マネーボール
・ツリー・オブ・ライフ
・戦火の馬
予想はアーティスト。だんだんお座なりになってきたf^_^;
はやり今の時期一番「観たい」「興味あり」の「ハリウド舞台のフランス映画」。
3Dのご時世にサイレント映画を撮ったという奇想天外も重要な要素。
中身はよく分からんけど期待できるでしょう!
・・・
なんとバランスに気を配った予想でしょうか。
こんなに散らばることはないでしょーけど。
こんなん出ました、さて実際何が受賞するのかは明日のお楽しみに!
「ドラゴンタトゥーの女」
ドラゴンタトゥーの女(2011米 公開中)
スウェディッシュ映画「ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女」ハリウッドリメイク。
2/10から公開中なのであらすじはオフィシャルを見てもらって、、、
オープニングにはびっくりですわー
いずれ監督を狙ってるのか?ボンドアクターへの敬意?なのか 007のような始まりでした、
PV出のフィンチャーらしい作風で最後に影ボンドが出てきてワルサーPPKを構えてバァキューン!みたいな^^かっこいい!
カレン・O+トレント・レズナーのツェッペリン「Immigrant Song」カバーが・・・すばらしい、つかまれた・・・
カレン・O、Yeah Yeah Yeahsはノーマークだったのでチェック。。
ハリウッドリメイクということだったけど、限りなく原作やオリジナルに忠実だったことに驚いた。
これ、スウェーデンでロケされたね。リメイクはリメイクなのでガラッと変えてくることが大勢だけど、それゆえがっかりすることもしばしば。そこは変更したらあかんでしょーって多いけどフィンチャーは「あれっ」って思うほど忠実だった。けどね、フインチャーの「色彩」はすべてにわたって用いられ、忠実であるで「物語」を知っているが故の「160分」を感じさせないミカエルとリスベットは見事なコンビネーション。
ほんとハリウッドの傲慢さはなく、でもよりスタイリッシュにまとめられててよかった、
しいていえば、個人的にミカエルのダニエルクレイグは、もうちょっとボディーはメタボ感だして敏腕だけど不摂生なジャーナリストという感であってほしかったな~と。服を引き裂かれたそれはボンドを少し髣髴させるものだったからねf^_^;
リスベットのルーニーマーラーはより洗練された「アナーキー」なハッカーでドラゴンタトューはオリジナルより押さえ気味の少し「女」が残された印象。オリジナルのDragon Tattooは、「レッドドラゴン」のヤツと同等なほどのグロだったからね。なのでオリジナルよりミカエルとの絡みあり惹かれ気味感のある演出がリメイクの特色かなと思った次第です。。
あと「ナチ」の存在が薄い気がした。いろんなしがらみがあるのかな。
しかし、スウェーデンって国は面白い。
約900万の小国だけど、自国生産の車ブランドあるし(あったしボルボ・サーブ)、自国開発の戦闘機や戦車があるし(あったし)、スウェディッショロックやポップをヒットさせるし、もちろんベルイマンやハルストレムの監督やガルボ、バーグマンと名女優も生み出し、H&M、エリクソン、イケアと国際企業もある。
特に幼い頃作った砲台のない戦車がとてもユニークですっげー気になって気に入った国です。
(調べたらSタンクという名前だった)
白夜と極夜がやってくるスウェーデンならではの文化なのかな?気に入ってるけど住みたくはないかも、寒いの苦手やし。。。
観て損のない「ドラゴンタトゥーの女」でした。。
【Immigrant Song - Karen O with Trent Reznor and Atticus Ross】
「反撥」
反撥(Repulsion 1965英)
不規則な眼球の動き、どこか憂鬱な「目」のアップから引いていくアングルで始まる
カトリーヌ・ドヌーブ主演、ポランスキー監督の「反撥」
若き日のC・ドヌーヴが主演し、鬼才R・ポランスキーが監督。多感な少女が現実と幻覚・妄想の区別がつかなくなり、衝動的に殺人事件を起こすまでを描く衝撃のサスペンス。
出世作「水の中のナイフ」に続いて本作を手がけたポランスキー監督。息詰まる心理描写や、悪夢にも似た鮮烈な映像美が見ものな、鬼才ならではの傑作心理サスペンス。性的妄想に押しつぶされて次第に心が壊れていくという難しい役どころのヒロインに、「シェルブールの雨傘」の清純なイメージが当時まだ記憶に新しかったドヌーヴが挑み、鬼気迫る演技を披露。世界中のファンの間に一躍大きなセンセーションを巻き起こした。音楽を担当したのはモダン・ジャズの第一人者、C・ハミルトン。(wowow)
へレンが不倫相手を部屋につれてきて夜な夜な情事に明け暮れる、漏れ伝わる猥雑な音はキャロルを悩ます。「あの人毎日来るの?」と。
男性を敬遠しがちなキャロルに言い寄るいとこコリンの存在、ある日車で送り際に無理やりキスされ目を見開いたまま放心気味キャロル。
逃げるように部屋にもどり潔癖気味に口を洗うが、キャロルのカップにささる男の歯ブラシや剃刀・・・男の存在が増すごとに徐々に精神が壊れていくキャロル。
姉だけがよりどころだが、不倫相手とイタリアへ旅立ってしまった。
壊れていく精神は仕事にも影響し、ついには仕事先のエステ店でお客のつめ先の手入れ中、誤って傷つけてしまう。早退させられたキャロルはベッドで休むが性的妄想が脳内を占め、幻覚の男が現れ犯されてしまう・・・防御本能が剃刀を握らせ・・・
そんなとこへ部屋を訪れるコリン、呼び鈴を押してもでないキャロル、中から気配がする、「いいだろ?」と迫ってはつれなくされてきたコリンは興奮と怒りに任せドアを蹴破って中に入るとそこには・・・
ダークサイドに落ちていくドヌーブ、美しい美貌が爪を噛み鼻を弾く、そんなしぐさがだんだんと幼い女の子に見えてくるからすごすぎる。。
部屋の壁に亀裂が入る悪夢に見立て、ところどころにも効果的に差し込み、精神を壊れる様を表現してるが実は幼少期のおぞましい記憶を封印し心の扉が壊れていって呼び起こされていく様にもなっているんだね。
久々観て2回も観たら見えてきた、いろんな緻密な映像が。。すごい、冴えてる!
ちょっとこの勢いでリンチのワールドに再突入したろうかと調子に乗ってしまいました(・_・;)
しかし、カトリーヌ・ドヌーブ、モノクロも相まって陰影のついた表情が実に美しい。惚れ惚れするほど。ピークに綺麗やな~
ハミルトンもGood!



