ソウルの路地裏のぞいてみれば -54ページ目

束草(ソクチョ)への旅 

9月2日から6日まで、韓国へ行ってきた。


今回の主な目的は、日本海側の町、江原道(カンウォンド)束草(ソクチョ)を訪問することだ。


江原道における地域経済の現状と、特産品開発の現場をこの目で見ることが最大の目的だ。


札幌からソウルへは大韓航空で3時間のフライト。


インチョンに午後5時に着き、その足で江南の高速ターミナルへ向かう。



折しも韓国で4人目のインフルエンザ死者が出た。 空港はものものしい雰囲気だった。


入国する人全員に、紙おしぼりと注意書きが配られていた。



ソウルの路地裏のぞいてみれば


日本の空港では配られていないから、韓国の徹底ぶりが分かる。



ソウルの高速ターミナルに着いたのは日も暮れた午後7時。


ここで明日の朝7時50分発の束草行きチケットを入手しなければならない。


(つづく)

帰国

今日、韓国から帰国する。


いろいろ有意義な旅だった。


明日から、旅行記を書かねばあせる


ネタ、いつまで続くかな・・・ガーン

衆院選雑感 良き敗者の姿(2)

今回の選挙では、連立を組む公明党も散々な結果だった。


太田代表、北側幹事長、冬柴元大臣がそろって落選の憂き目に遭った。



印象的だったのは冬柴元大臣の敗戦の弁だ。



「敗軍の将、兵を語らず。兵と言っては失礼かも分からないけどね。だけど負けたのは私だから。私は負けた理由を誰かのせいにしたくはないね」



とかく「逆風が・・・」とか「わが党の主張が有権者に受け入れられなかった・・・」とかいう言い訳が多い中で、一言も恨み言を言うことなく毅然とした態度を貫いた冬柴さんは立派だったと思う。


まさに、「老兵は死なず、ただ去り行くのみ」だ。





勝負には必ず勝者と敗者がいる。


国民的な批判にさらされた与党側。ある意味「悪役」であったが、中にはこのような「良き敗者」がいたのである。


そしてこのような「良き敗者」がいることによって、健全な競争が保たれていく。




日本の民主主義の、健全な発展を祈ってやまない。



衆院選雑感 良き敗者の姿(1)

韓国とは直接関係ないが・・・・



先日行われた衆院選。 開票当日は選挙番組を深夜まで見たのだが、いろいろ感じるところがあった。


僕が特に感じたのは、大惨敗を喫した与党候補たちの敗戦の弁である。


ドラマは、勝者よりも敗者の側にある場合が多いと僕は思う。




麻生首相は与党側の総大将だ。


敗戦の弁を淡々と語る姿は、まさに「敗軍の将」そのものだった。



今回の選挙は自民党の「バンザイ突撃」状態だったから、麻生首相自身も(おそらく)敗戦を覚悟していたに違いない。


それでも「負けっぷりよく」最後まで戦い抜いた麻生首相は、「あっぱれ」だと思う。




麻生首相は、学生との対話集会で次のように述べていた。


「若い人たちには常々、立派な人間になってほしいと言っている。立派な人とは、最後までやり遂げる人、逃げない人のことだ」


麻生首相はまさに、絶対負けると分かっている戦いに逃げずに挑み、そして美しく負けた。


途中で無責任に投げ出した安倍、福田の元首相より、よっぽど立派だったと僕は思うのである。



新型インフル 韓国では

新型インフルで韓国でも死亡者が出たことはおとといも述べた。


現地の報道によると、この「インフル・パニック」で、韓国の生活習慣も変わりつつあるという。


一番象徴的なのが、食事のときの「直箸(じかばし)」の禁止だ。


韓国ではチゲでも他の料理でも、みんなでスプーンや箸を突っ込んで、直に食べる。


日本のように「取り皿」を使うという習慣がない。



しかし、新型インフルエンザが流行して以来、感染を避けるために料理を別々の器に盛って出すところが増えているという。


うん、完全に日本式だ。



また、ある企業では「バクダン酒禁止令」が出たそうだ。



バクダン酒とインフルと、どういう関係があるのかよく分からないのだが、まあ、韓国の悪しき伝統(と僕は思っている)であるバクダン酒が禁止されることはいいことだ。




現代人がおそらく経験したことのない未知の病原体だから、生活習慣が根本的に変化を強いられるのも、仕方のないことなのだろう。