衆院選雑感 良き敗者の姿(1) | ソウルの路地裏のぞいてみれば

衆院選雑感 良き敗者の姿(1)

韓国とは直接関係ないが・・・・



先日行われた衆院選。 開票当日は選挙番組を深夜まで見たのだが、いろいろ感じるところがあった。


僕が特に感じたのは、大惨敗を喫した与党候補たちの敗戦の弁である。


ドラマは、勝者よりも敗者の側にある場合が多いと僕は思う。




麻生首相は与党側の総大将だ。


敗戦の弁を淡々と語る姿は、まさに「敗軍の将」そのものだった。



今回の選挙は自民党の「バンザイ突撃」状態だったから、麻生首相自身も(おそらく)敗戦を覚悟していたに違いない。


それでも「負けっぷりよく」最後まで戦い抜いた麻生首相は、「あっぱれ」だと思う。




麻生首相は、学生との対話集会で次のように述べていた。


「若い人たちには常々、立派な人間になってほしいと言っている。立派な人とは、最後までやり遂げる人、逃げない人のことだ」


麻生首相はまさに、絶対負けると分かっている戦いに逃げずに挑み、そして美しく負けた。


途中で無責任に投げ出した安倍、福田の元首相より、よっぽど立派だったと僕は思うのである。