定期的にサロンの防虫作業をしています。
その間は外出して読書しています。
この日は近所のコメダ珈琲さんへ。
久々に本棚からだしてきたものは
開業当初に読んでいたものですが、なにしろマーカーで線が沢山引いてあり
売りに出せないものです。
当時は「愛着障害回避型なんだ…」と真剣に悩んでしましたけど
愛着「障害」っていうよりも「スタイル」とか「パターン」の表現がいいかな
と言いますのも、克服できるものですから。
愛着は、アタッチメントとも言い、自己肯定感や対人関係の基盤となります。
子供の頃の、養育者との距離感や扱われ方からできていくものですけど
大人の愛着スタイルは
・安定型
・不安定型
・回避型
・恐れ回避型
4つあると書かれています
(子供時代の呼び方は違うものがあります)
これは、脳の形成の最中に傷ができてしまうことでもあるので(特にネグレクトや暴言、過干渉など)
成人後も生きづらさとして現れるので、発達段階に着目する医師が増えたのです。
愛着スタイル安定型の人は
人を受け入れ自己肯定感が高く、心の安定があります。
どんなことがあっても受け入れてもらえる環境の中で育っているので
芯が強くあります。
つまり人生が順調に流れていきます。
不安定型・回避型・恐れ回避型の愛着スタイルの人々は
精神的に安定せず、体の病気にもなりがちです。
各々の特徴が書いてるので興味がある方は読まれてみてください。
当時はHSPという言葉さえなかったので書籍内にその記載はありませんが
いわゆる生きづらさを持っている人は愛着の問題も併用してあることでしょう。
かといって、家庭環境だけが原因だとも言えません。
生きづらさの根源は複雑ですからね。
安定型の人がそばにいることで、
生きづらい人は自分を克服することができます。
安定型の人はじっくりと相手を受け入れることができるので
意地を張ったりなげやりにさえならなければ
変えてくれる人物となりますね。
対人援助職や心理を学ぶ人必見の、愛着の入門書とのことです。
文豪や著名人の例が多く書かれていますけど、
激しい情動があるからこその文学や芸術が生まれたのかもしれません。
そうそう、最近イップスのことも調べ始めています。
「いままでできていたことができなくなった」
練習では完璧なのに本番でメチャクチャで周りを驚かせてしまい
身体の検査をしても異常なしだったりします。
こういったことは、スポーツだけでなく
仕事でもあるようですね。
古田敦也さんのチャンネルで
捕手はイップスになりやすいと言っていました。
身近な人に本音が言えない場合、なるようです。
(ベテラン投手に怒鳴られてなることが多いらしい)
治し方は
「俺、イップスだから」
と伝えて休むことだそうです。
精神的に楽になったことで活躍できたようですね。
愛着障害もイップスも超えられるものだから
深く気にしなくていいのです。
あなたさえこだわらなければ(^_-)-☆
今日もお読みいただきありがとうございます
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