武産合氣道 大和/宮城野合氣修練道場 稽古日誌 -6ページ目
工学部道場で行われる幹部だけの稽古。
本日は組太刀を見せてもらう。
受け太刀よりも、打ち太刀の修正の方が多かったかな。
組太刀の5で、太刀取りを行った所、相手の木剣が私の頭にヒット。
猿も木から落ちるか・・・。
宮城野合氣修練道場の恒例行事「大掃除」の後に披露した演武。
子供達を前にして、本物の技を見せるいい機会という事で、二人で演武させてもらった。
久々なので呼吸が合っていないのはご了承ください(笑)
・杖31の組杖
・組杖10本 1~6
朝。
工学部道場に降り立つ。
畳の上にはゴミやホコリ。
玄関前には空き缶が一本の柱のように積み上げられている。
学生と一緒に、黙って掃除する。
誰が使おうと誰が汚そうと関係ない。
ここは合気道部の道場だから、
合気道部が掃除するのである。
マナーの悪い奴が武の神様に愛されるはずがない。
第30代の主将と、第50代の主将が、20年の時を経て、同じ道場で一緒に稽古する。
そのためにはまず、道場を掃き清める。
それを身をもって教えるのが先輩の役目である。
・杖31の組杖 1~3
・杖6の素振り
・体の変更
・諸手取り呼吸法
・両手取り一教 表、裏
・両手取り入身投げ
・両手取り天地投げ
・坐り技呼吸法
天地投げ。
両手を取られた時に、片方の掌を天、もう片方の掌を地に向け、相手を崩す。
相手の身体の面から90°の角度で入ると良い。
通常相手の後ろに投げるが、変化して前に投げる事もできる。
崩した際、相手の腕をロックする事も可能。
柴田先生は崩しながら一気に飛び込み、一動作で投げていた。
クレーン車のアームに薙ぎ払われたようだった。
片手取り四方投げ。
脈部をしっかりと制すると技に入りやすい。
・肩取り正面打ち 四方投げ
・正面打ち 一教、二教、三教
・片手取り 天秤投げ
・片手取り 呼吸投げ
・片手取り 小手返し
・横面打ち 五教
工学部合気道部の50周年演武大会が近づいてきた。
50代の主将は何と女性!
だが私は、ベストな人選だと思っている。
しかし小柄なためか、2年男子にナメられる事も多い。
そこで稽古前に、軽い稽古をする事にした。
効果の程は・・・11/2(土)の本番をお楽しみに。
杖31の素振り。
ゆっくりと振っています。
だからごまかしが効かない。
じっくりと観て下さい。
・体の変更
・諸手取り呼吸法
・横面打ちの鍛錬
・横面打ち 一教 表、裏
・坐り技呼吸法
兄弟子とじっくりと稽古。
「斎藤先生はこうしていた」
「斎藤先生はこう教えていた」
斎藤先生を思い出しながらの稽古。
兄弟子は斎藤先生を追いかけ、ついには岩間にアパートを借りて、仕事をしつつ、家族を養いつつ、岩間で稽古していた。
形としては外弟子であったが、特別に許可されて内弟子の稽古にも参加していた。
それだけ斎藤先生に愛されていたのである。
私とは歳も近いし、同じ五段位なんだけれども、格上に感じる。
それだけ深いレベルで学んできたのだろう。
追いつくには20年はかかりそうだ。
杖31の素振り。
武器技を稽古しない道場でも、杖31の素振りは伝わっているようだ。
自分の道場に伝わっている素振りをただ学ぶのではなく、その意味を考えながら行ってみて欲しい。
・体の変更
・諸手取り呼吸法
・諸手取り呼吸法 第2法、第3法
・坐り技呼吸法
斎藤先生の腕を掴んだ事がある。
斎藤先生の腕は太くて、ムニュッという感じで指が沈んでいく。
あまり弾力はなかったように記憶している。
仁平先生の腕は対照的に、鋼の束という感じ。
柴田先生の腕は太くて弾力があった。
今は脂肪が落ちて、筋肉の束という感じ。
大先生の腕を掴んでみたい。
叶わぬ願いではあるが。
杖13の素振り。
杖を立てた構えから、直突き、続いて上段返し打ちの早返し、そして上段で相手の突きに合わせる。この3つが一つの区切りである。
・杖31の素振り
・杖13の素振り
31と13は連続素振りである。杖素振り20本のように、四方向でじっくりと撮影していると、冗長な動画という印象を与えるだろう。
1つ1つの動きを分解して31個の動画にする?視聴者がそれを求めているか?
視聴者は何を見たい?
自分が見たい動画は?
色々考えた結果「鏡の前で撮影」という結論に達した。
素振りを行う人と、その人が映った鏡を、同時に撮影するのである。
こうすれば、同時に2方向からの撮影となる。
鏡に向かって素振りを行うバージョンと、鏡に背を向けるバージョンの2本を撮影し、YouTubeにアップロードした。
今までにない視点で撮影ができたんじゃないかな。
杖31の素振り。開祖が残した型を、故斎藤守弘先生が体型的に指導された。
・杖31の素振り
仕事が長引き、若干遅れての到着。
兄弟子が指導を始めていてくれて、助かった・・・。
31の素振りをじっくりと稽古する。
鏡で自分の型を確認する。
突き終わった後、自分の右腕と杖がまっすぐ一直線になっている。
特に直そうとした訳ではないが、撮影を通して兄弟子の型を見ていたら、いつのまにか自分もそうなっていたのである。
「本物を間近で見る」という事がいかに大切かを思い知った。
今日思ったことをつらつらと。
私個人の思いなので、勘違い等があってもご容赦頂きたい。
○とっくに崩壊した終身雇用制度と大学生の就職難
私が就職した1995年は、阪神大震災が関西地方を襲い、オウム真理教がサリンを撒き、Windows95がもてはやされた年であった。
・・・つづきは >>> こちら
・体の変更
・諸手取り呼吸法
・片手取り二教 表
・片手取り二教 裏
・脱出
二教。
相手の手首を内側にきめつつ技をかける。
最後は肩関節をきめる。
とにかく最後はゆっくりと効かせる。
そして早めに参ったしてもらう。
痛みを感じるまで効かせると、抵抗しようとして力を入れてしまい、それで肩を壊してしまう。
だから痛みを感じる前に参ったしてもらう。
肩関節が成長し、完成するのは20歳過ぎらしいからね。
剣の合わせ、組太刀、氣結びの太刀。
まず素振りができて、半身と腰ができて、その上で合わせ。
合わせができたら止めながら組太刀。
その後組太刀に進む。
久々の演武だったので、呼吸が合ってない部分はご了承ください。

