6B4G(2A3の6.3V管)シングル・アンプの製作④ / 電圧調整&ハム消し解消
自作シャーシ裏の配線の状態です。昨日と少し異なっています。結構面倒な作業でした。こちらは電源部増幅部です。結構ゴチャゴチャで、あまりきれいではありません。 昨日完成した6B4Gシングル・アンプですが、左のチャンネルから、ごくわずかのハムが出ていました。6.3Vの直熱管のためDC点火とし、平滑用のケミコンは2,200μFと少な目で、DC点火なのでハムバランサーは付けなかったのですが、このケミコン容量不足とハムバランサー無しが原因と思われましたが、そうではなく初段管の6SQ7が原因でした。東芝製の箱入り新品が手元にあったので、2本とも交換したら、完全にノーハムで、スピーカーに耳を押しあててフルボリュームでも無信号で全くの無音です。そのためDC点火の2,200μFはそのままにし、ハムバランサーも追加しませんでした。シリーズにつないだ24Ωの抵抗2本の中点からバイアス抵抗とケミコンを付けました。直熱管のDC点火ならハムバランサーは無くても大丈夫でしょう。手元にある送信管の211シングルアンプのフィラメント規格は10V3.5Aですが、平滑のためのケミコンは6600μFが1本だけで、ハムバランサーも付けていませんが全くのノーハムです。なお、今回の6B4Gシングルでは、ケミコン容量が少なめということもあり、フィラメント電圧は6.0Vになりましたが、これは全く問題ありません。 電源トランスの関係でプレート電圧がかなり低かったのでB電源タップを上げて調整しました。チョークトランスが2.5HでしたのでW数の大きい抵抗とケミコンを使用し、B電源のデカップリング回路を1段増やしました。電源トランスもチョークトランスも出力トランスも全て磁気シールドはされていないので心配しましたがハムは全く出ていません。詳細については、後日、回路図を公開しますのでそこで説明します。出力を測ってみましたが最大出力は3.2Wで、その時の入力感度は0.9Vでした。現在は、電源を入れっぱなしで音楽を小さく鳴らしながらエージング中です。 次回は詳細な回路図や、簡単な音の感想を報告します。出力トランスが東栄変成器のOPT-5Sという普及品を使用しましたが、5W用ですが80mAまで流せるトランスでバランスのとれた良いトランスだと思います。(昔は1,500円位の価格でしたが、現在は税込みで4,310円もするんですね~~)製作したアンプでは黒色にスプレーしましたが、トランスケースを作るのも良いですね・・・バンド型・ラグ端子タイプ=OPT-5S=ハイライトコアー使用2.5kΩ-3.5kΩ:4Ω-8Ω(5K)-(7K):(8)Ω-(16)Ω出力5W/100Hz1次許容量DC電流 80mAmax1次巻線抵抗 347Ω±5%(20℃3.5KΩ)=適応真空管=71A・45・2A3・VT-25・6AC56F6・6V6・6BM8・6BQ5・その他では次回まで・・・HIROちゃんでした。