体調が良くなってきたので、計画していた45/2A3のコンパチブル・シングル・アンプの製作を始めました。一昨日は天気も良く暖かい日で、のんびりとシャーシの加工をしました。

 

いつものようにドリルとヤスリで加工します。

 

 

 

全ての穴をあけたら、塗料がのりやすくなるように少し粗目の紙ヤスリで表面を磨きます。

 

 

アルミ用のカラースプレーでスプレーします。

 

 

今回は、45/2A3のフィラメント電圧2.5Vの巻き線が無い電源トランスのため、ヒータートランスを使用するのですが、高さが60mmあります。使用するアルミ・シャーシの高さが40mmのため、木枠を作りヒーター・トランスが隠れるようにします。杉板材のあまりがあったので、これを利用しました。

 

 

木枠は100円ショップの水性ニスを刷毛で塗ります。

 

 

シャーシの完成です。失敗箇所がいくつかあるのですが・・・

まずわからないでしょう・・・

 

 

 

 昨日は、孫の家に1日出かけていたので、今日、部品を取り付けました。出力トランスは東栄変成器のOPT-5Sです。このトランスは小型ですが、45や2A3ではバランスの良い音を出してくれます。マニアの方から見れば安っぽいトランスだと、おっしゃるかもしれませんが、このトランスは80mAまで電流を流す事が出来、以前にも2A3や、6B4Gで素晴らしい音を出してくれました。

 ドライブ管を何にしようかといろいろ考えたのですが、今回は7ピンのMT管6AU6を使うことにしました。6AU6はシールドが管内にあるのでシールド・ケースは必要ないのですが、手持ちのあまりがあったので使用することにしました。

 

 

整流管の穴が大き過ぎましたが、真空管を挿すと隠れるので大丈夫です。

 

 

部品の取付が終わったので、電源部の一部だけ配線作業をしました。

もう、すぐに完成です。

では、今日は、このへんで・・・