「思ひ出の記」小泉セツ~「ばけばけ」が終わって
「ばけばけ」がついに終わってしまいましたね。昨日までの流れだと、本当に今日で終われるか心配していましたが、無事に着地しました。第一回目のタイトル画面・写真とハンバートハンバートさんの歌を聴いたとき、自然に涙が出てきたのが昨日のことのように思い出されます。事前に何回も松江に来られたNHKの橋爪Dや、八雲のひ孫の小泉凡さんの話、月1回は必ずあった八雲とセツの講座などで、しっかり勉強していたので、色々流れは把握していました。それでも「7割松江が舞台です」とか「神戸や焼津のお話は入りません」などというのは不思議な気持ちでした。でも、本当にその通り、松江にいた話中心に描いていただいて、松江市民としては感謝の気持ちでいっぱいです。「思ひ出の記」は、去年末にもう読んでいたのですが、これからのドラマの流れを考えて、終わってから書こうと思っていました。ハンバートハンバートさんは、事前に台本ではなくこの本を渡されて、主題歌を作ってくれ、と無茶ぶりをされたそう。何回も読み込んであの歌ができ、ほぼ、直しなしで完成だったというからすごいです。136ページの本当に少ないページ数ですが八雲の人間的な側面や日本文化への愛情、そして夫婦の温かい日常が描かれています。なかなか気難しい八雲をいつも温かい目で接しているセツさんの人間味がよくわかります。口述筆記のような文体なので、誰が書いているのか不思議でしたが、ドラマで丈(ニシコオリさんの弟)さんがその役割を果たしている様子が描かれ、納得でした。この本は、ハーンの没後、親友のエリザベスビスランド(イライザ)の依頼がきっかけとなって誕生したものですが、その一部はビスランドが執筆・編集した「ラフカディオハーン伝記と書簡集」(1906年)に英語で収録されました。その後ビスランドは3度来日し、小泉家と親しく交流を続けましたが、その部分はドラマでは描き切れず残念でした。八雲が亡くなってからも大きなドラマが何度も押し寄せてきますが、それは、「ばけばけ2」「ばけばけ3」など立ち上げないと無理ですね。いつかそんな機会が来ることを期待しています。半年間、本当に楽しかったです!追記*あさイチがなく、朝ドラ受けが無いのが寂しかったですが、何と高校野球の中継の最初に朝ドラ受けがあり、びっくりしました。感謝🙏横井アナは松江にも赴任していらっしゃいました。