愛しのボクサー Ameba編 -11ページ目

愛しのボクサー Ameba編

愛するボクサー犬との日々や日頃思うことを綴っています。

動物と人間の命の重みは同じです。

チャーリーの去勢手術が無事に終わりました。

その朝、何も知らないチャーリーは朝陽を浴びて大好きなボールを追って思い切り駆け回っていました。

写真を撮りながら、可哀相でたまりませんでした。



愛しのボクサー Ameba編


人間の勝手で手術をするのですもの。「チャーリー、ごめんね。」




愛しのボクサー Ameba編

                   

病院へ行き、検査を済ませて手術についての説明を先生から受けてから、チャーリーを預けました。

手術中に何かが起こり、今生のお別れになるのでは?と一瞬ですが一抹の不安が脳裏を過ぎりました。

けれど、信頼している先生ですからチャーリーのリードを託して病院を後にしました。

帰りの車の中で  やはり・・・・・泣けたな・・・・・。

「わざわざ痛い思いをさせてまで手術させてしまってごめんね。チャーリー」



愛しのボクサー Ameba編

チャーリーを待つ間はこんなに良いお天気でした。

こんなにきれいな青空を見上げると、早くチャーリーに会いたいと思いました。


手術が無事に終わり、帰宅したチャーリーはパパさんのそばを離れずにいました。

一人だけ置いていかれた事や体の異変等で不安だったのでしょう。

「本当にごめんね、チャーリー。」




愛しのボクサー Ameba編


翌日はほぼ回復して、お散歩も尾をフリフリしながら大喜びで行きました。

楽しそうにパパさんを見上げて歩く後姿を見て、もっともっと幸せな気分にしてあげたいと思いました。

「これからも一緒に楽しく過ごそうね、チャーリードキドキ

昨日 2月8日は我が家のリダとヴァルドが保護された日でした。

ガリガリに痩せて1本の汚い綱で繋がれたまま保護されました。

よくぞ事故にあわずに、二人揃って保護されたと思います。




愛しのボクサー Ameba編



今年は春の陽気を思わせるほどの暖かい毎日ですが、昨年の今頃はとても寒かったです。

壁も床もコンクリートの管理所での1週間は、栄養失調で衰弱しきった兄妹ボクサーにとっては、過酷な環境で、今日も生きていてくれてありがとう明日も頑張るんだよと声を掛け続けていました。


合格判定も難しい状況の中、全国からの皆さんの命の嘆願メールが県や市や職員の方々の心を動かしてくださいました。

またI先生やK先生も判定日に来てくださり、リダとヴァルドの命が繋がりました。

助かったと安心していたその日の夕方に、リダは自力で立てなくなり緊急入院しました。


翌日に少しずつ快方へ向かい、ひまわりの家で1ヶ月間お世話になりました。

そこでもたくさんの方の温かいご支援やお心遣いをいただき、体重も増え始めてようやくボクサー犬らしくなっていきました。


あの時はとにかく生きていて欲しいとそれだけを願っていました。

今までの過酷な環境での生き方を考えたら、どんな我儘でも許してあげたいとさえ思いました。



愛しのボクサー Ameba編


愛しのボクサー Ameba編




時が経ち、関西で暮らすヴァルドお兄ちゃんは関西弁を話す小悪魔ヴァルドとなって、近所のワンちゃん仲間には名の知れた存在にまでなってしまったそうです(笑)

そうだよ、ヴァルド!それで良いの。 元気で逞しい男の子になってちょうだいね。

お父さんとお母さんにいっぱい甘えて、レックスお兄ちゃんとそのパパとママと○太お兄ちゃんに我儘を言って良いんだよニコニコ


    だよね?りんちゃんドキドキ


リダは体は細いままですが、大きなボクサーお姉ちゃん達と毎日ボクシングをしながら元気に暮らしています。

食欲旺盛、ウンチも健康そのもの。

リダと散歩をしていると1年前のあの惨い姿を思い出し、思わず抱きしめてしまいます。

亡くしていたかもしれない『ヴァルドとリダの尊い命』の奇跡に、今でも胸が震えます。


たくさんのボクサーフレンドやその友人知人の皆様に改めて感謝している今日この頃です。


二人が保護された場所は、今年も月知梅が良い香りを漂わせています。


愛しのボクサー Ameba編

キラキラ星が綺麗な夜にチャーリーと散歩をした。 キラキラ

懐中電灯を片手にチャーリーに「星が綺麗だねえ」「ちょっと寒いよね」とか話しかけながら歩きました。

時々立ち止まっては私の顔を見上げて尻尾を振り、スタスタと歩き始めたと思うと擦り寄ってきたりで大きな体に似合わず、まだまだ子供のチャーリーです。
チャーリーと私は言葉に言い表せないくらい強い絆で結ばれています。
何があってもチャーリーは守り通してあげたいし、楽しい時も悲しい時もいつも一緒にいてあげたい、抱きしめてあげたい、そんな愛しい存在です。

我が家は田舎なのであたりは真っ暗です。
ふと思いました。
半年前のチャーリーはたった一人で山の中を彷徨っていたのです。
怖かった事でしょう。ひもじかった事でしょう。
飼い主が恋しかった事でしょう。
そんな事を考えていたら急に不憫に思えてその場でチャーリーをギュッと抱きしめたら、嫌がることも無くジッとしていました。
星が綺麗な夜に、チャーリーと抱き合ったまま静かに時間が流れていきました。


今日のお昼にその場所に一人で行ってみました。
山道なので人通りは無く、車がビュンビュン飛ばす田舎の1本道です。
チャーリーの元飼主は何を思ってその場にチャーリーを置いたのでしょう?
車に轢かれるかもしれないことや、食べ物がなくて餓死するかもしれないことを知っていたのでしょうか?
何て酷い事をしたのでしょう。

動物レスキューのボランティア活動をしていると、本当に惨いことをする人間がいることに驚き、悲しみ、怒り、恐怖さえ覚えます。

助けてあげられない命の方が遥かに多いことの現実に愕然としてしまいます。

どうすればもっとたくさんの人にこの現実を知ってもらえるのだろう。
多数のブログで動物愛護をテーマにされているはずなのに、どうして日本は犬や猫に対する行政のあり方がこんなに遅れているのだろう。

明日も管理所では犬の判定がある。
生き延びる事が出来る子と処分される犬を判定する日。
我が家のリダもこの日を迎えた朝、体調が悪くなり落とされた・・・・
それでも泣いて喚いて捥ぎ取った愛しい命。
今では毎日元気に飛び跳ねているけれど、私の胸の奥深くには今でも癒えない傷がある。
あの日、私はヴァルドとリダだけを助けた・・・・・
他にも命の期限の子がいたはず・・・・。
何という事をしてしまったのだろう。
皆助けてあげたかった・・・ごめんね。