WEBエンジニア社長のブログ -41ページ目

MBAの価値

「自費」で、MBAを取得しようとしている人も、既に通学し始めている人も1度は考える費用対効果。
お金をかけて苦労までしてMBAを取得することにどれほどの価値があるのか?自分に学費以上の価値を身につけることができるのか?ということです。


学費は大学によりまちまち。首都圏で私が調べた限りでは、フレックス制でだいたい150万~350万が相場。といっても上と下では2倍も違うんですね。
私は多摩大学に通っているので、その学費を使って考えてみます。
結論から言うと2年間で合計2,745,000円かかる見込み。


入学検定料 30,000 受験費用
入学金 300,000 入学時に払う
学費(2年分) 2,000,000 1年分が100万円
書籍代 300,000 今年読む分をAmazonのusedなど駆使しましたが、100冊くらい買って15万円でした。
交通費 65,000 大学までの電車代、バス代
その他 50,000 同窓会費、コピー代、文房具費用など
合計 2,745,000

これは先行投資です。
274.5万円を3~5%複利で計算すると10年間で約370~450万円、20年間で約500~730万円。
つまり、274.5万円をMBAに使わずに3%で運用すれば20年間で500万円の現金が手に入るということです。
MBA取得という先行投資を成功させるには、金融による運用を上回る利益を出さなければならなりません。
そのためには今後想定される年収増加分とは別に20年間毎年17.5万円以上乗せできなければ失敗したことになります。
これは「年収定額増加」です。MBA取得によるスキルが年々低下していくことを意味しています。同じ100円なら、現在より20年後の方が価値が低いのと同じです。


では、MBA取得はスキルアップのスタートであるとし、年々その価値を高めていくとしたらどうでしょう。
MBA取得後の翌年は6.5万円プラスで、その後19年間毎年10%以上増加させれば成功です。
これは「年収定率増加」とです。


しかし、将来は未知で不確定要素に溢れています。20年後なんてわからない。だからもっと早くリターンを出したい、ということで10年で考えると。。。
年収定額増加では、毎年29万円以上のプラスで成功。
年収定率増加では、MBA取得後の翌年は20万円プラスで、その後9年間毎年10%以上増加させれば成功です。


それにしてもこれは簡単そうではないです。逆に考えると努力を重ねて価値を高めなければ、この2年間が失敗になるということです。

もちろん、MBA取得を通してお金以外に得るものは非常にたくさんありますが、今回はお金の話しだけをしております。それはMBAの”B(business)”が持つ宿命でもあります。
また、この計算には自習の時間は含まれていません。時間はpriceless。その分のリターンも求めなければもったいない。さらにがんばらなければ!


ちなみに、6月下旬にマレーシアへ1週間の出張があります。私としてはMBAの講義に参加したい!
講義代は、単純に学費を履修科目数x履修回数で割って計算すると、1週間分で5~6万円です。
私の感覚では講義自体はそれ以上の価値があるので、マレーシアへ行ってそれ以上のリターンをgetしてくるつもりです。

金融資産の運用は、リスクの管理

長年のちょっとしたモヤモヤが解決しました。
「標準偏差」という単語は事あるごとに耳にしてはいましたが、どのように使うものなのかわかりませんでした。
それを簡単に説明すると、正規分布している全データの66%に納まる範囲がわかります。


私にとって興味深かったのは、例えば過去1ヶ月間の株価から明日の株価を予測することです。しかもその的中率は66%(3分の2)です。


二村先生は、「金融資産運用はリスクの管理だ」とおっしゃっていました。株式投資でよく聞くのはポートフォリオを組むとか、長期投資でリスクを軽減するとかありますね。今回は、売買する価格を標準偏差を使って予測してみましょう。


STDEVP11.gif (1) Daily毎の上昇率を算出する
(2) (1)で算出した結果の平均値を算出する
(3) ExcelのSTDEVP関数を使って標準偏差を算出する
そのとき指定する範囲は(1)で算出した結果全て
(4) (3)の結果に(2)の結果をプラス
(5) (3)の結果から(2)の結果をマイナス
(6) (4)と(5)は上昇率なので、前日の株価に掛けて予測値を算出する


統計的に、2/3の確立で(6)の結果の範囲内に納まるといえます。
幅が広いので当然とお思いでしょう。しかしこれは使いようです。買うならばこの下値で、売るならば上値で取引できる

可能性が66%ですから、”うまくいけば”一日で利益が出せるわけです。


STDEVP12.gif では、コロワイドで試してみましょう。
前日16円値上がりしています。妻にチャートを見せて翌日買うならいくらで買うか聞きましたら、940円と答えました。前日の安値と同じです。
私はカレントが変わった2/23から4/28のデータで計算し、前日の夜に931円を指しておきました。で、実際はどうだったでしょうか。


前場972円まで上げましたが後場に926円まで下げ932円で引けました。高値で買ってしまう、というリスクは回避できたと思います。

どの範囲のデータを使うか、計算した結果をどうみるかはまだまだ訓練が必要ですね。

   前日 予測 実際
始値 949 930~976 957
高値 960 933~927 972
安値 940 932~974 926
終値 958 932~973 932

昭和記念公園

一日過ごすのにはいい場所があるものですね。


今日は立川にある昭和記念公園にかみさんと娘とで行ってきました。

東京ドームくらいの原っぱ、日本庭園、ユニークな遊具、バーベキュー、レストラン、カフェ。。。至れり尽せりです。入場料400円かかりますが、子どもと一緒に行くなら最適ですね。

私は本を読むつもりでしたが暖かい日差しに誘われて眠ってしまいました。


この写真はポピーです。この他にもチューリップ、牡丹、ツツジなど非常にたくさんの花がありきれいな場所でした。

Popy_Show_Park

自分の中のリミッター

いいものを見つけました。


田坂先生は私が通う大学院の教授です。

田坂先生の講義では遅刻早退欠席は一切認められません。毎週レポート提出があります。3時間の講義中は休憩時間はありませんし、飲食は厳禁です。私は仕事上、毎回遅刻早退欠席しないという約束できないということと、厳しそうだという理由で履修しておりません。

しかし、田坂先生のサイトにある「風の便り」を読みまして、私の思い込みによる認識を改めました。


できない理由は誰でも考えつきます。不可能を可能にすることは誰でもできることではありません。

せっかくすばらしい先生の講義を受けられるチャンスがあるのだから、そのチャンスを利用しない手はないと思いました。

来年は、会社の上司部下に今年のうちからネゴなどして出席できるようにがんばろうと思いました。


さて、「いいもの」です。

私はこれを友人知人仲間に紹介しました。それぞれのコンテクストで読むと、心に入って出てくるものが異なるようです。




田坂広志 風の便り 第183便


頂上をめざす友




若き日に、登山をしていました。


ある夏の日、友人と計画を立て、
ある山の頂をめざし、
互いに別の山道から登ることにしました。


暑い夏の日差しの中、蝉の声を聞きながら、
足場の悪い山道を登り始めると、
まもなく、全身から汗が流れ始めます。


その暑さの中、重い荷物を背負い、
一歩一歩、足を踏みしめながら、
急な山道を登っていきました。


ときおり、荷物を降ろして休み、
汗をぬぐいながら森の彼方を眺めると、
別な山道を登ってくる友人の姿が
心に浮かんできます。


彼も、いま、この厳しい山道を
重い荷物を背負って、登ってくる。


その友人の姿が心に浮かぶと、
また、登り始める力が湧いてくるのでした。


その日の夕方近く、
少し早く山頂に辿り着いた自分が休んでいると、
遠くの稜線に、別の山道を登ってきた友人の姿が、
現れました。


その山頂で、二人で眺めた夕日が、
いまも、心に残っています。


そして、なぜか、
その遠い夏の日の想い出は、
いま、仕事の世界を歩んでいる
友人たちの姿と重なるのです。


若き日に、理想や志を語り合った友人たち。
彼らも、いま、
若き日に見上げた山の頂をめざし、登り続けている。


その数十年の歳月をかけた登山において、
我々の心を支えてくれるのは、
ただ一つの言葉。



いつか、山頂で再会。


(「田坂広志 公式サイト「未来からの風フォーラム」 http://hiroshitasaka.jp/ より)

北朝鮮が行っている拉致

何とかならないものでしょうか。一日も早く開放されて解決することを切に望むばかりです。


日本政府も陰ながら努力しているとは思いますが、なかなか難しそうです。
アメリカ政府も北朝鮮が拉致していることをよく知っていると思いますがこれだけではまだ難しいでしょう。
やはり中国にこの問題にcommitしてもらうことがどうしても必要ではないでしょうか。
そのために日本はどうするか。


中国政府が日本に対して抱いている問題がいくつかあるが、それらを譲歩して(もちろん、どこまで譲歩するかが難しいところですが)commitさせられないか。
アメリカ政府と一緒に説得できないものか。いろいろ考えます。



米大統領、横田さんら拉致被害者家族と面会
 【ワシントン=丸谷浩史】ブッシュ米大統領は28日午前(日本時間29日未明)、ホワイトハウスの大統領執務室で北朝鮮による拉致被害者家族会の横田早紀江さんらと面会した。横田さんは被害者の救出へ米政権の支援を訴える予定で、面会に先立ち宿泊先のホテルで「拉致被害者に自由を与えることができるよう、お力添えいただきたいと訴えたい」と記者団に語った。


 横田さんは娘のめぐみさんが北朝鮮に拉致された直後に撮影されたとみられる写真に「もう少しです。希望を捨てないでね」と自筆のメッセージを記して大統領に手渡す。


 大統領が日本の拉致被害者家族と面会するのは初めて。大統領は昨年にも北朝鮮から韓国に亡命した「脱北者」と面会。最近は北朝鮮の「飢餓が心配だ」と発言するなど、人権侵害に強い懸念を表明してきた。今回の面会で、北朝鮮に人権問題でも圧力をかける姿勢を印象づけることになる。


 訪米した横田さんら家族会一行は米下院の公聴会で証言したほか、政府高官や議員と面会。ワシントン市内での集会にも参加した。大統領との面会には、北朝鮮から韓国に脱出した家族も同席する。 (01:23)

(NIKKEI NETより http://www.nikkei.co.jp/news/main/im20060428AS2M2803028042006.html )

人の「知」を生かしてこその成長

今日も感動しました!やっぱりこれは先生方に情熱があるからでしょうね。
今日のMBAクラスは紺野先生のknowledge Based Management。


正直今日はもうかなり疲れていました。昼も休むことができずに働き尽くしでしたから。クラスの部屋に入って席についたとき、今日はちょっと流していこうかな、と考えていました。
でも徐々に話題に引き込まれていきそして見つけたのです。


雇用形態、年齢などにとらわれることなく人の「知」を活用することが企業を成長させると。


SECIモデルをセブンイレブンの事例に照らして確認しました。
セブンイレブンでは、機会損失は悪であると。せっかくお客様が店舗まで来られたのに買いたい商品がおいていなかったというのは何事だ、と。
では各店舗の商品を、誰が、いつ、何を、いくつ仕入れるのか?


そこで観察してみると商品の補充にSECIモデルが当てはまる。

例えば、パートのおばちゃんが「明日そばの小学校で運動会があるからお弁当は多めにしよう」と仲間に相談したり、近似する店舗のデータを参考にしたりして数を決める。これは「運動会がある」という暗黙知を仲間と共有して、話題にすることで表面化し、知を連結して結論を導き出し発注する。そしてその結果が正しかったのかどうか、今後はどうすればいいのかと、相談しあった仲間に内面化される、というもの。


また、お菓子は女子高生の方が「知」をたくさんもっているだろうから発注する数量はある女子高生に全部任せてしまう。そうするとその女子高生は学校に行ってお菓子の話をしてそれぞれの「知」から、このお菓子が売れそうだとか仮説を店舗にもってくる。そこでやはり店舗の仲間と相談して発注する。
その女子高生は次にお客をよく観察するようになる。ここにくるお客は何を一番求めているのだろうか、と。そしてお客のwantsをneedsに変える。


ここで期待されているのは、そこで働くみんなのコンテクストだ。コンテクストは同じ物を見ても人、場所、時間が異なればそれも変わる。そしてそこからイノベーションが生まれる。
同じことは決して他社には真似はできない。


んー、跳躍してて伝わらないかな。。。

ユニークに満たすニーズ (by 嶋口先生)

今日は嶋口先生の戦略的マーケティングでひとつ気づきがあった。


日清食品の即席麺の米国進出を題材にしたケースメソッドを行った。
まず最初に進出すべきかどうかという問いに対し、80%の人が進出するという決断を下した。
さらに進出する場合のポジショニングをどうするかという問いに対し、70%の人が市場が存在しない新カテゴリでいくという。
よく周りを見ていると、進出するという人は新カテゴリで、進出しないという人はもし進出するなら既存市場にポジショニングするという。
つまり、進歩的な人と保守的な人に分かれたのだ。中間に位置した人は5%くらいだった。
私は新カテゴリで進出するという完全な進歩派だった。
後で考えれば確かに進出することはいくつかの高いハードルが存在した。だからこそ、ポジショニングは既存市場にして比較的楽にいく方法を検討してもよかったかなと思った。


家に帰ってから思い出した。以前、マイナスイオンを発生するソックスの販売を検討したことがあった。いろいろ試してみたけどまったく売れなかった。それで当時は、マイナスイオンの衣料という市場はなかったので、まず市場を作るために莫大な広告費用が必要だと気づいた。
ソックス(靴下)という市場はあるのだから、そこで贈答用というコンセプトでいけばまだ可能性はあったかな。

どうも私はepoch-makingなことをしようとしてしまう傾向がある。だから堅実だとおもう手法を追求するように心がけてちょうどいいのかもしれない。(同じクラスの人たちも同じだ。気をつけよう。。。)


最後に、結論のようなものが出たところでちゃぶ台をひっくり返すようだが、実際には日清食品ははじめ新カテゴリで進出して失敗したが、最終的に成功を納めた。失敗があっての成功だったのかもしれない。そう考えれば、失敗できる範囲内で失敗して経験を積むことこそ、大切なのかもしれない。

娘の頭がへこんでる!

いつも寝たきりで寝返りもできない我が娘。生後2ヶ月だから仕方がないのだが、ずっと気にはなっていたが後頭部が絶壁状態。首から頭頂部まで平面になっている。さらによく見ると少しへこんでいる!

このままでは将来がかわいそうだから、WEBを検索して対策を調べてみた。

成長するにつれて気にはならなくなるからそのままでいい説と、定期的に頭の向きを変えて形を整えたほうがいい説があった。
前者は絶壁が直るわけではないので、後者を採用することにした。
肩の下に丸めたタオルなどをおき、定期的に右、左と変えて、一定の場所だけに頭の重さによる圧力がかからないようにしたらいいらしい。

しばらくこれで様子を見て変化があったらまた報告しますね。

評価システムを考える (成果主義)

昨日は野田稔先生のHuman Resources Managementに出席した。話題は成果主義について。学部のときの私の卒論のテーマは能力主義だっただけにこの辺の話には敏感だ。


それにしても野田先生は情熱的でinspireされるものがある。ご自身の考えを持ってはいるがそれを押し付けようというところはなく、柔軟さが伺える。それは聞いている方が論理的な自分の考えを持たなければならない状況に追いやられる。さもないとついつい聞き流してしまうだけになってしまうことになる。


さて、課題は成果主義の定義をせよ、というもの。高橋伸夫 『虚妄の成果主義』での定義はあるものの、他にはなさそうだ。そこで自分なりに定義するとどうなるか。

成果主義の定義は、事業の目的達成に対する貢献度とその過程を評価することである。
成果主義の目的は個人または組織にその活動の結果(貢献度)をフィードバックすることで、反省と次の貢献につながる行動を促すことである。
成果は事業活動によってもたらされる結果であり、成果を出すことが事業の目的ではない。同様に組織で働く人々の結果として成果が出たり出なかったりするが、成果を出すことが目的ではない。P.F.ドラッカーによれば顧客創造が事業の目的であり、利益としての成果は事業活動の妥当性を判定する基準に過ぎない。
事業活動の結果だけでなく、結果が出るまでの過程は、その組織の理念や方針に沿ったものでなければならない。理念や方針は組織の存在意義を示すものである。存在意義の体現は顧客へのメッセージでもある。理念に反する行動は、事業体が本来意図しているものとは異なるメッセージを顧客に与え、自ら存在意義の否定につながりかねない。
評価方法は経営理念(または方針)、組織文化、事業特性を考慮して決定されるべきである。例えば、個人間に大きな差をつけるのかつけないのか。チャレンジングな目標設定を受け入れる組織文化なのか。変化の激しい事業なのか。安定した事業なのか。例えば、個人のスキルへの依存度が高く、変化の激しい事業で、労働流動性が高いが非常にチャレンジングなことを好む従業員が多い場合、目標管理制度(MBO)が効果的であろう。個人目標は常にストレッチゴールを設定することが自己表現であり、目標も3ヶ月に1回見直しても問題ない。
評価対象は個人と組織で分ける方法もある。個人の貢献度と事業の目的達成度が必ずしも一致しない場合もあるから、最終的な評価結果は個人評価x組織の成果となる。
人が人を評価する以上、正確性を追及することは不可能だ。むしろ納得性を高めることを追及すべきであろう。それには、評価する人とされる人との定期的なコミュニケーションとフィードバックは必要だ。どこを評価してどこを改善すればよいのか、また手本になるような人は誰かを具体的に知らせる。評価に透明性を持たせようとすることは、評価する方が正確な評価をせざるを得ないことを意味する。

子への愛、親からの愛

MBAの授業でプレゼンをするために本(Joe Tidd, John Bessant, Keith Pavitt 「イノベーションの経営学」)を読んでいる。今年の2月に生まれたばかりの我が子を膝に乗せて。

無垢なその寝顔を見ていると何とも言葉にできない何かが込み上げてくる。いつまで見ていても見飽きることがない。この子のためなら腕一本失うことも、命さえも惜しくないだろう。きっと親ならだれでもそう思うことだろう。

私の遠い記憶。。。

夜遅く父が帰宅して寝ている私に頬擦りする。ひげが痛いし、お酒くさい。それまで寝ていた私には迷惑以外の何者でもない。

でも気がつけば私も同じようなことをしている。もう、可愛くて可愛くて仕方がないのだ。たとえ世界を敵に回しても君を守り通す。幸せになって欲しい。

Mutsumi001