Facebook(フェイスブック)で増えすぎた友だちをどうするべきか(第2話)
「Facebook(フェイスブック)で増えすぎた友だちをどうするべきか 」の続きです。
Facebookの友だちリストを眺めていると、その人が物語るものが伝わってきます。
友だちの男女比率、年齢層、人種、国籍、職業などから、ぼんやりとですがその人が辿ってきた道、置かれている立場というものが伝わってきます。
これは2つめの議題「友達の内容と量がその人のコンテクストを表すのではないか」です。
友だちは多ければいいというものでもないでしょうが、どこか「多い方がよい」という風潮はないでしょうか。
たぶん、多い方がよいと思うのは、自分のファンと見なしているからではないでしょうか。
ちなみに、Facebook(フェイスブック)で、友だちの登録人数の平均は130人だそうです。
または、ツイッターの影響もあるかもしれません。Facebookはツイッターとはまったく違います。
ツイッターで「フォロワー」といいますが、その反対は「リーダー」です。
「影響力が大きいリーダーほど、多くのフォロワーがついてくる」これがツイッターの本来のコンテクストです。
Facebookは「フレンド」です。「フレンドとは同じ考え方を持ったり、行動をともにしたり、いつも親しくつきあっている人」です。
友だちは実際に、今の自分を形作っている人たちではないでしょうか。特別な人ではないでしょうか。
自分のファンとは違いますね。ファンが惚れた自分を形成したのが友だち、です。
確かにファンが自分を形成する側面はありますが、友だちはその前のオリジナルのところに深くかかわっています。
自分のオリジナリティを確認するためにも、ファンと友だちは分けて扱うのがいいでしょう。
...とここまで言ってしまうと、個人個人がファンページを持たなければならなくなりますね。
使い分けが難しくなります。
少なくとも今のFacebookではその辺はサポートしていません。
一個人がファンページを持つことは想定していません。
だからこそ、ツイッターが必要なんです。
ツイッターはFacebookから見たファンページの1つです。
Facebookの言い分はきっとこうです。
企業や個人事業主はFacebookのファンページで交流してブランディングしてください。
個人、個人はー、ブランディング必要?必要は必要だけどファンページを持つほどじゃないですよねぇ。ツイッターじゃだめでしょうか。
Facebook(フェイスブック)で増えすぎた友だちをどうするべきか(第1話)
これはとてもいい話題を提供していただきました。
『Facebookをビジネスに使う本』の著者 熊坂さんがFacebookで増えすぎた友達をどうするべきかということに疑問を持ち、Facebook社に確認したところ、「友達登録は面識のある人のみとし、ネットでの友達はファンページで」といわれたそうです。投稿の内容はこちら
。
それに対して、kodamaticaさんの「日本がガラパゴスかする瞬間に今まさに立ち会っている
」にて、「Facebook社が熊坂さんに回答した指針は、古いものに戻れと言われているような違和感があります。事実かどうかは別として、私たちは、より進んだ使い方をしていると感じているのではないでしょうか。」と書かれています。
私はFacebook社の回答「友達登録は面識のある人のみとし、ネットでの友達はファンページで」は当然だと思いますが、kodamaticaさんは「面白くないから」多くは従わないだろうとのことです。
そこから2つのことを考えました。
1つめは、ネットとリアルの友だちは分けるべきか。
2つめは、友達の内容と量がその人のコンテクストを表すのではないか。
ということです。
まず最初のポイント。
「ソーシャルネットワーク」は何もインターネットでのバーチャルなものに限りません。
ネットにもリアルにも「ソーシャルネットワーク」はありますから。
どうやら、日本人の多くがネットのソーシャルネットワークと、リアルのソーシャルネットワークを完全に分けて考えている人が多いようです。
つまり、ネットの顔とリアルの顔を使い分けている、ということです。
mixiが電子メールアドレスで友だちを検索できるようにしたところ、利用者からの「mixiで関係を持ちたくない会社の上司などにバレるのが嫌だ」という反発が大きく撤廃しました。
そこから判断して少なくとも、mixiユーザーは顔の使い分け傾向が強いようです。
もう1歩踏み込んで言うと、虚像を楽しむ場としてSNSを使っているように見えます。
いや、現実世界の自分が虚像で、ネットが本当の自分ということなのかもしれませんね。
リアルの世界では自分を押し殺し、言いたいことも言わない。でも、バーチャルの世界なら素性がばれていないから言える、と。
Facebook(フェイスブック)は、実在する人が利用するSNSです。
利用者は実在するのですが、虚ではなく本当の自分が使う場ということです。
あれ?結局、mixiの使われ方と同じですね。
ということは、mixiとフェイスブックの違いは何かというと、利用者の前提が違うんですね。
mixiが想定する利用者はリアルの世界で(いろんな理由で)自分を出せない人。
フェイスブックが想定する利用者はリアルの世界の自分を補強したい人。
なんじゃないでしょうか。
リアルの世界で自分を出せない人たちが集まったら、本音トークできる場はとても面白いと思うでしょう。
普段からほとんどが本音トークをする人々が集まったときには、いつもの本音トークの背景を知ることや、いつもの本音トーク以上のことを言うことが面白いと思うでしょう。
ファンページは本音トークの場、個人の友だちはその背景を構成する1要素として「見せる」方が面白いんじゃないでしょうか。
会ったこともなければ絡んだこともない人たちがFacebookで個人の友だちとして登録されていても、そこからは見えてくるものは薄まってしまっていてインパクトがありません。
長くなったので、この続きは次回 にします。
Facebook はこちら
フェイスブック(Facebook) のはじめ方、おすすめの使い方
「これからFacebookを使い始めてみよう。」
そう思っている人は本当にたくさんいることだろうと思う。
だって、世界で5億人。米国では2人に1人、70歳以上の20%近くが使っているというFacebook。
それなのに、日本ではまだ300万人未満という。mixi(1千万人だったかな?)と比べても、日本ではまだまだ、という感じ。
だが2011年が近づいてくるにしたがって、1月15日公開の映画『ソーシャル・ネットワーク』がここにきてジワジワと話題になり始めている。
さて、今日はこれからFacebookを使ってみようという方向けに簡単に解説したいと思う。
まず、Facebookに参加するには、以前のmixiのように友だちの招待は要らない。友だちがいてもいなくても参加できる。
年齢制限もある。残念ながら13歳未満は参加できない。会員制の大人のネットワークなのである。
友だちの招待なくFacebookに入ると、だだっ広い空間に1人ポツンと存在しているような感覚をすぐに覚える。
友達がいれば画面のどこかに友だちの写真が表れるがそれもない。
近況を書いたところで誰もみてくれない(だろう)。
友達を一生懸命に探したり招待するのもいいが、それだけではまだつまらない。
そこでお勧めしたいのが Facebookアプリ を使ってみることである。
誰でも利用できて、趣味の近い人が見つけられるのが「booklook」である。
Facebookの検索窓で、「booklook」と入力して検索してみよう。
本を読んで、「ここ、いいね!」とか「これこれ、これは使える」と思った所に付箋を貼る代わりに booklook でつぶやくのである。
つぶやきは、Facebookに投稿され、ツイッターにも投稿することができる。
本つながりでつぶやきを見たり、読者を探すことができる。
誰にも見せたくなければ、つぶやきごとに非公開の設定ができる。
同じ本を読んで考えること、感じること、気づきのポイントなどが同じかもしれないし、「こうも違うものなのか」と思い知ることがあるかもしれない。
booklook とは、時間と場所を気にしない読書会のようなものである。
また、個人情報の取得範囲が最小限に抑えられているのも特徴的。
認証機能はFacebookにお任せしているので、アカウントやパスワードといったものは必要ない。
Eメールアドレスの取得もしないし、勝手にウォールに書き込んだりもしない。
個人情報を守るには取得しないのが一番だという判断からである。
是非、この年末年始、たくさん読書する予定の人は、自分のためにつぶやいて、ついでに人のためにもなってしまおう!
booklook の評判
booklook についてのツイート
tomoyoshigenobu 本読みには面白いサービス。普及すると良いな。QT #mycomj http://j.mp/igUK9g Facebookを利用したソーシャルリーディングサイト「booklook」が開始
tomoyoshigenobu これ如何でしょうか? QT #mycomj http://j.mp/igUK9g Facebookを利用したソーシャルリーディングサイト「booklook」が開始マイコミジャーナル ログイン • 10/12/22 10:56@makoto_naruke
akirahayasaka 素晴らしい。僕は読書棚や欲しい本置き場にしたい。
hasegawatter Facebookを利用したソーシャルリーディングサイト「booklook」が開始
shugomatsuoka 使い出したら便利そう。とりあえず利用してみる。本棚のデザインがiBooks並みに良くなったらどんなに良いことか。
ivkky RT @EntrepreneurJPN: 【Facebookを利用したソーシャルリーディングサイト「booklook」が開始】これはいい! http://ow.ly/1rRlg9 これは素晴らしい!!さっそく使おう
entrepreneurJPN 【Facebookを利用したソーシャルリーディングサイト「booklook」が開始】これはいい!
roughwear43 今後ますますFacebook関連のサービスが増えてくるんだろうなぁ
zasshoku これ読書会なんかで利用できないかなと思ったり。
pook_jp 面白そうですね
stkic ほぉ
ushiwatat わざわざ有難うございます。勉強会とかにも使えそうですね。
kazuki49 ですね。いまだに「お前PCばっかしてると人間関係を失うぞ」と言ってくる人もいますがorz RT @hiroshi_osanai: お友達に紹介してみると意外な一面が見えておもしろいかも。
ushiwatat こういうの結構出てきてるなー。ウェブでエンパワーできる好例だと思う。
redribabarn うおぅ、このアプリすごそう。。
mkenzow フェイスブックでこんなこともできるのねん
nakano なんかこれ、荒削りだけどすごいものの原型みたいな感じがするなぁ。Facebookアプリだって点も含めて
masuikiyoshi 深く読み、書きとめること。記憶のネット/スキーマの形成に役立ちそうです。
VietL 昨日ツイートしましたが、勤勉な学生、研究者向けの面白い事業。
girlsworlds φ(・_・”)メモメモメモ
poda_lirio おお。
tyoww_kiririn でました。
hirocell bibtex出力とかに対応してるなら文献整理に使ってもいいんだが・・
iamyohei 読書メモとしてもかなり使えそう。こういうのがどんどん出てくるとGoogleからFBへという流れになってくるのがわかる。
kani10 Facebookという環境でかつ本つながりで他の人の引用や本棚見たりコミュニケーションが出来るのは面白い
toneyuta しかも書籍データが残るし、新たに読む書籍の気になる文脈も保存、検索ができる。Gメールの検索機能と同様、まこと助かる書籍専用外部記憶装置となりそう
eins_ed 参考・引用文献ソーシャルブックマーク。
toneyuta これイイ!大学院MBAコースでは200冊は読みます。論文を仕上げる際に書籍から得た貴重な情報の保存と検索に難儀しましたがコレで解消できそうネ!!
ktakeuchi あとで試してみます。
atelier_monoma 活用方法いろいろありますね。
kazuki49 合脳系の良いサービス
toshi1231 楽しそう。20年前にこんなのがほしかった。。
takeshi_kato ソーシャルリーディングとFacebookの注目事例です。使ってみたい。
kanayatetsu ほーなるほど。
thikasa 面白そう。
yishii_0207 使ってみようかな。
Hiroshi Osanai さんの「いいね!」 |
booklook のこだわり-積どく
booklook はFacebookソーシャルアプリですが、他にはない微妙なこだわりを紹介します。
買ったまま本棚にしまわず、机の隅に置いたままの何冊かの本、ありませんか?
でも、だいたい、ただ積んで置いているわけではないと思います。最初の何ページかは読んで、残りはすぐ後で読むつもりなので、読書中といえば読書中の本。
これを「積んどく」(つんどく)といいます。
booklook
では、積んどく中(つんどくちゅう)の本を本棚の上に何冊でも積んでおくことができます。
(暇な方はお試しください。)
さて、その積んである本、微妙に左右にずれていることに気付いたでしょうか。
なんの役にもたたないかもしれませんが(いや、おかげで何冊積んでいるかがだいたいわかる!)、現実に近く、ずらしました。
Internet Explorer の右クリックで表示されるメニューを変更
しかし、あるときから[N]キーを押してから[Enter]キーを押さなければならなくなってしまった。
よく確認すると、同じショットカットキーを持つコマンドがメニューの中にある。
Microsoft Office 2010 をインストールしたときに一緒に入った OneNote だ。
これまで同様、[N]キー一発で新しいウィンドウを表示させたいので、OneNoteのショートカットをメニューから削除することにした。
削除するにはレジストリエディタを編集する。
[スタート] メニューから [ファイル名を指定して実行] を選択
[名前] に「regedit」と入力し [OK] をクリック
レジストリエディタが開いたら、下記を開く
「HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Internet Explorer\MenuExt」
「OneNote に送る(&N)」とあるので、右クリックして [削除] を選択
「このキーとそのサブキーをすべて削除しますか?」と聞かれるので [はい] を選択
レジストリエディタを終了する
開いている IE をすべて閉じて確認すると、メニューからなくなっていることが確認できる。
(もっと読むなら「電子書籍 販売支援 ウリゾウ」で検索!)
マイコミジャーナルに掲載、うれしいね。
うれしいね。
本当に、手弁当でやってます。夜家に帰って、子供たちをねかしつけてから作業しますので、気づいたら机で寝ていることもしばしば。
篠田さんのお蔭でなんとかここまできました。
完成度はまだ想定の5%くらい。
篠田さんと話すたびに、booklook に あれ欲しいね、これあったらいいよね、と話しています。
ポテンシャルを感じるのは、付けたらいい機能や改善点が山ほど浮かび上がってくるところですね。
友人に見せるとだいたい皆、あれが欲しい、これが欲しいと言ってくれます。
まだ本当に序の口ですから、優しく見守ってください。
ソーシャルアプリ開発 -ツイッター、Facebook、booklook
ソーシャルアプリ開発に関わってみたい、というITエンジニアが50%超(確か60~70%くらいだったか)いるといいます。背景には、ソーシャルアプリ人気の高まりがあるようですが、それだけではないと思います。
そうじゃない人もいると思いますが、人は本質的にコミュニケーションを求めている、ということを知っているからだと思います。
そうやって見てみると、インターネット利用の新たな局面にさしかかっているといえます。
当初HP(ホームページ)は、HTMLを知らなければ開設できませんでした。
そこでHTMLを知らなくてもHPが作成できるソフトが販売されました。
しかし、真のニーズは、「情報発信したい」ということでしたので、HPではなくてもよかったのです。
情報発信する手段は、今のところブログに落ち着いています。
HTMLとかドメインとかよくわからなくても「自分のページ」が持てます。
では、現在さしかかっている新たな局面とはなんでしょうか。
twitterやFacebookの利用状況を見ると、「交流したい」ということではないでしょうか。
情報発信ツールとしてのブログでも、たいていコメントがあれば、それにきちんと返答しています。
コメントがつくのは大変うれしいことです。
なぜなら、コメントとは、フィードバックです。自分が発した情報に対する反応です。
やっぱり何でもそうですが、何かやったことに対する結果は知りたいですよね。
テストの結果、ダジャレを言った後の聞いた人の反応、メールの返信・・・
一方的な情報発信から、双方向の情報発信(=交流)をインターネットでやってみよう、という状況です。
でも、1対1の交流はメールでできましたから、そうじゃなく「グループで交流したい」ということなので、「複方向(こんな言葉ないでしょうが)の情報発信」ですね。
これはニーズの変化というよりも、ニーズを満たすために環境が変化しているんですね。
ブロードバンドとクラウド コンピューティングの賜物です。
私はこんなことを特別に考えていたわけではないのですが、常々「私が思っていることは、他の人も同じように考えているのか、それとも私の認識は他の人と違うのか知りたい」と思うようなことがありました。
しかも、仲良しグループ内を超えて、実は日本中で起こっている問題でみんな悩んでいるのだろうか、とか。
そしてみんなが同じ問題を抱えていると知ることができ「こうすればいい」というのをみんなが知っていたら案外その問題は簡単に解決してしまうんじゃないだろうか、とか。
そんなところから booklook を開発するに至ったのです。
booklook は広く複方向で交流するためのツールです。booklook を起点に話題が広がり、参加者が広がり、みんなで問題がすんなり解決できるといいですね。
booklook 朗報は意外な形でもたらされる
経営の論文を書いている、あるいは書こうとしている方、参考文献に経営関連以外の書籍が並ぶと「お、こいつ手ごわそうだぞ」と思われるようです。
論文を読みなれている人は、参考文献リストを眺めるだけで内容がわかるといいます。
多くの人が用いる文献だけだとだいたい中身が想像できてしまいます。確かにそうだと思います。
だからそこに、論文を読み慣れている人が手をだしていないだろう書籍を参考文献としてあげてみるとおもしろいです。
例えば、この本を参考文献にしてみましょう。

世界一面白い 古代エジプトの謎 【ピラミッド/太陽の船篇】 (中経の文庫)
吉村 作治
意外でしょうか。
このように「使える!」ところがありました。
「王位更新祭-任期満了後に再任する際、王は走って体力を示し、続投できることを示した。また、自身の彫刻をつくり埋めることで、古い自分を葬り去り、以前とは違う新しい自分であることを表現した。これらの儀式は過去を水に流し、将来への期待感は持てる。」
(booklook から)
単に、しゃんしゃんと再任手続きを進めるのではなく、続投する能力を目に見えるように示す、過去の自分は死んだとこれも目に見えるように示す。そうするとみている方もその気になるのだろう。
当然、これまでやってきたさまざまなことを新しく作り変える作業も必要でしょう。
次は、「古代エジプト人の死生観、組織文化の捉え方に使える。バー(魂)、カー、アク(肉体)でこの世の物が構成されていると考えた。カーにバーとアクがくっついている。死ぬとバーとアクは消滅するのに、カーは現世に残る。組織文化は人が入れ替わっても変わらないのと似ている。意思決定と実行はバーとアク。」
(booklook から)
大変興味深い。通常、精神と肉体は理解しやすいが、それとは別に カー があるというのだから。組織を1つのモノとしてとらえると、文化(みたいなもの)が カー。その カー に構成員の思想や思いである バー がくっつき、実行する人の体 アク がくっつくとするといろんなことが説明しやすくなる。
組織に属する1人1人の考えには相違はあるものの組織として動くときは1つの方向へ向かう。また時に、組織のメンバーの誰1人として考えていなかった活動を組織がする場合もあるのではないだろうか。
このように、意外と関係のなさそうな書籍から意外な考えが発見されるものだ。



