アンティーク着物
正絹の縫いとりお召し
縫いとりお召しとは…
「御召し」は、先染めのきものに分類されます。先染めといえば、代表的な種類は紬のきもの。どちらかというと、カジュアルなおしゃれ着になるのですが、御召しは、その中でもちょっと特別です。
お召は、先に生糸を精練し、さらに、その絹糸を先染めしてから織り上げますので、さらりとした着心地、しなやかな生地になります。
さらに、そのお召しの中でも「縫い取り御召し」はもっと特別です。
また、縫い取りというのは、刺繍のような模様ですが、刺繍ではなく、織物組織になっています。そのまま生地に織り込んであるので、厚みがなくさらりと軽い着心地になります。
先染めのきものですが、落ち着いた文様や無地に近いものなら、礼装としても着られる、特別な種類と考えられています。
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キラキラとした糸での地紋と刷毛目の刺繍部分がモダンな印象です。
タイ人DJ(男性)Pattoさんが、
パッと(笑)目にした瞬間
「今日はモダンですねぇ」と声をかけてくれました

アンティーク着物なのですけどね💖
古くないところが素敵ですね。
そして帯も唐獅子模様のアンティーク帯です。
アンティーク帯は短いものも多く、柄だしが難しいのですが、こちらは先日和裁士の先生にリメイクしていただいたもの。
→コチラ
これからヘビロテしそうな予感がします(≧∀≦)
古いものに、手を入れ、
現在に私が纏う。
古さを感じさせないデザインと、
経年を感じさせる風合い、
アンティークならではの魅力です
